料理研究家のみならず実業家としてもご活躍される行正り香(ゆきまさりか)さん。
家庭と仕事の両立で多忙な中でもパワフルに行動される姿が女性たちに支持されています。
今回は行正さんの父親と実家、現在の自宅の間取りとインテリアについてお伝えします。
行正り香のプロフィール
生年月日:1966年(昭和41年)7月13日
出身地:福岡県
最終学歴:米カリフォルニア大学バークレー校卒
職業:料理研究家、株式会社REKIDS代表取締役
父親に言われた言葉で人生を変える
料理研究家としてフリーになる前の行正り香さんは、アメリカ留学を経て電通に就職しCMプロデューサーとして様々な仕事をしていました。
現在も子どもたちが英語を学べるアプリ開発を手掛けるなど幅広く活躍されています
華やかな経歴から学生時代はさぞかし優秀な成績だったのではと想像しますが、実は意外なことに勉強が苦手だったそうです。
高校3年生の頃の成績は下から数えた方が早かったほどだとか。
学校の勉強に意欲を持てない行正さんに、父親の節也(せつや)さんはこう言います。
「なんでもがんばって、半径5キロ以内で一番になれるものを見つけて、それを仕事にしなさい」と。
この言葉をきっかけに、自分が少しでも得意なことは何かを考えはじめたそうです。
そして洋楽が好きだった行正さんは、英語なら他の科目よりは先生に褒められることが多いことに気が付きます。
そこで、近所の子供に英語を教える先生になろうと考えたのでした。
そのためにはもっと英語力を磨かないといけないと思い、アメリカの学校に留学する決心をします。
私は18歳のとき、英語力ゼロの状態でアメリカに留学したんです。
電通に入ったきっかけ
留学から帰った行正さんは就職先を考えるとき、父親・節也さんに良い会社を知らないかと相談したそう。
そこで節也さんから電通に電話をしてみたらとアドバイスされて、素直にかけてみたそうです。
海外経験もあり英語が堪能な行正さんの経歴が活かされ面接が通り即採用が決定します。
当時、電通に入社することはとても大変なこととは知らずに入ったとか。
ホストファミリーの父親も大きな存在
留学中、もっと英語を学びたくなった行正さんはアメリカの大学へ進学をしたいと思います。
しかし、家にはそんな経済的な余裕はなく無理かもしれないと諦めかけていたときホストファミリーの父親が救世主となりました。
誰でも英語を学べる短大があることを教えてくれ、週5日で食事を作ってくれればお金も出すと提案してくれたのです。
こうして行正さんは短大から大学へ編入もし、ホストファミリーにふるまった料理がきっかけで料理研究家への道も開けました。
行正さんの作った料理を一度も批判することなく食べてくれて、それが自信にも繋がったそうです。
行正り香の実家は福岡
東京を拠点に仕事をする合間に、福岡の実家へ娘を連れて帰ることもあるそうです。
福岡に来ても、行くところは実家と実家の周り中心です。
実家に帰ると母・よし子さんが料理をふるまってくれて、娘たちもおいしいと言って大喜びだそう。
両親は行正さんの掲載されている雑誌も買い揃えていたとか、とても仲のよい様子が伝わってきますね。
自宅マンションの間取りとインテリアについて
行正り香さんは生活空間プランナーの顔も持ち多数のインテリア本も出版し、おしゃれなコーディネートセンスに注目が集まっています。
自宅の間取りは、キッチン、ダイニング、リビング全ての壁をなくした1LDK、暮らし始めて20年以上になるそう。
マンションの1室をリノベーションしてLED照明はつけず、自然光と白熱灯を使用し壁と天井も漆喰塗りにするこだわりぶり。
デンマーク製の家具を中心に壁にはお気に入りの絵画や鏡を飾っているとか、とても素敵ですよね。
今では世界で一番居心地の良い部屋は自分の部屋と言い切れるそう。
しかし、スタイルを確立させるまで試行錯誤を繰り返して、やっと自分にとってベストな部屋作りに辿り着いたそうです。
それまでは留学先のアメリカからはじまり、仕事で出向いたヨーロッパなど各国のインテリア手法を学び取り入れてきた行正さん。
他に海外のドラマや映画を沢山観て、素敵だなと思ったインテリアについてどこが素敵だと感じたか等、徹底的に深堀りしたそうです。
また、人を自宅に招くことも多く、そのもてなし方にもセンスの良さが感じられます。
お招きするときは、お酒が飲めない方にもワイングラスで、ワインと同じ色の飲み物をお出しするんです。
自宅以外に料理や雑誌の撮影など仕事で使用するスタジオもあり、時には教室を開いてファンとの交流も楽しみの一つだそう。
書籍に掲載されているスタジオへ実際に訪れたファンの方たちから、このような素敵な部屋にどうすればできるのか質問されるそうです。
このことから行正さんはインテリアコーディネートの講演会も多数開催しています。
料理研究家でもある立場から、みんなで囲むダイニングの大切さも語られるそうです。
毎日が良い思い出になる、そんな日々を過ごしていきたいとか。
そのためにも食を楽しむ時間を充実させることが何よりも必要だと。
例えば、家族全員の顔が見えるように四角いテーブルではなく丸いテーブルを使うなど、心が休まる空間作りを心掛けるそうです。
おすすめのインテリアアイテム
また普段の食卓に欠かせないのがキャンドルだそうで、キャンドルを灯すだけで華やかで温かい雰囲気に包まれるからおすすめだそう。
女友達とお茶をするときはロイヤルコペンハーゲンのティーセットが大活躍とのこと。
理由は、欠けてしまったり割れても単品で買い直すことができるからと現実的なコストパフォーマンスも大事だからとか。
そして一番大事なことは、どうでもいいものを部屋に置かないということだと行正さん。
妥協して買い物をすることを絶対しないそうで、お気に入りの家具が見つかるまで数年かかっても良いからじっくりと選ぶそうです。
自分が美しいと思う物しか置かないと決め、家族や友人たちにもリラックスしてもらう部屋作り。
料理のおいしさの決めては味だけではなく空間にある、行正さんの多才ぶりはコツコツと積み上げてきた時間が成せるものと感じますね。
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