大ヒットを記録した『シクラメンのかほり』や『霧の摩周湖』で知られるベテラン歌手・布施明(ふせあきら)さん。
彼を支える妻・森川由加里(もりかわゆかり)さんは元歌手ですが、どういう女性なのでしょうか。
2人が結婚したのはいつのことで、現在(2023)の妻との再婚馴れ初めも一緒にご紹介します。
布施明のプロフィール
本名：布施晃
生年月日：1947年(昭和22年)12月28日
身長：171cm
出身地：東京都三鷹市
最終学歴：豊島実業高等学校
所属事務所：FRA音楽創舎
布施明の妻・森川由加里は歌手でインストラクター
布施明さん、現在(2023)の妻・森川由加里さん。
もともと歌手として芸能界で活動していましたが、最近ではインストラクターとしても活躍中のようです。
1963年生まれと布施明さんより15歳年下。
森川由加里さんは1987年に『雨のカルメン』でデビューします。
同じ年には2枚目のシングル『SHOW ME』を発表。
同曲はTBSドラマ『男女7人秋物語』の主題歌になり、ドラマとともに大ヒットしました。
その後は音楽界だけにとどまらずドラマやバラエティ番組にも活躍の場を広げます。
芸能界での活動としては確認出来る限りでは2011年に『Cuarto 〜SHOW ME 25th Anniversary〜』というアルバムをリリースしたのが最後。
今夜は1987年10月にリリースされた森川由加里の2枚目シングル「SHOW ME」。あのドラマ男女7人秋物語の主題歌として大ヒット🎉まさにバブル時代の代表曲として位置づけられている🥹 pic.twitter.com/OmxfA7MwwL
— hiro (@PYY1TQPyYxCURV4) November 5, 2022
はっきりした顔立ちの美人で、渋くてかっこいい布施明さんともお似合いです。
芸能界での活躍は見かけなくなった森川由加里ですが、最近ではインストラクターとして活躍中。
スポーツクラブや企業でレッスンをして周っているので、フリーのようですね。
森川由加里さんはアクアセラピー＆リハビリ研究所認定インストラクター、健康食育検定協議認定「マイ穀インストラクター」の資格をもっていることも判明。
バイタリティのある女性ですし、布施明さんのことを健康面からもばっちりケアしてくれそうです。
シンガーソングライターのさだまさしさんとの3ショット。
布施明さんの妻・森川由加里さんは以前さださんが故郷長崎で主催していた『夏、長崎から』に参加したこともあります。
3人は昔からの知り合いなのかもしれませんね。
布施明と現在(2023)の妻・森川由加里との結婚は2013年のこと
布施明さんは2013年に現在の妻・森川由加里さんとの結婚を発表。
結婚当時森川由加里さんは50歳、布施明さんは65歳と大人の2人の熟年結婚と世間を騒がせました。
布施明さんにとってはこれが2度目の結婚、一方森川由加里さんにとってはこれが初婚になります。
1989年に前妻と別れたあとは長年独り身だった布施明さん、そんな彼に2013年熱愛の噂が浮上。
話を聞いた『週刊女性』記者は早速横浜にある布施明さんの自宅へ向かいます。
アポも取っていない突然の直撃取材だったにも関わらず、布施明さんはあっさり熱愛・再婚を認めたのです。
布施明さん本人が、親しい人たちには近いうちに結婚する予定と明かしていることや相手の両親への挨拶はまだで、詳細に関しては未定ということを語ったといいます。
さらには結婚を考えるようになったきっかけまで話してくれたという気前の良さ。
有名人とはいえ自宅まで取材に押しかけられると迷惑なはずなのに、余裕のある対応を見せた布施明さん。
さすが大物だなと妙に感心してしまいますし、潔くてかっこいいですね。
ちなみに突撃訪問にも関わらず森川由加里さんの話題になると布施明さんからは笑顔がこぼれたそう。
彼女との熱愛や結婚が本当に幸せなのだということが伝わってきますね。
その時この記者に対し、近々正式に結婚報告すると言ったそうですが、その言葉通り数日後に結婚を正式発表。
入籍とともに新しい事務所を設立し、2人で協力して頑張っていくという明るいニュースを届けてくれました。
2023年現在で結婚10年目に突入しますが、結婚時の年齢が年齢なだけに夫婦の間に子供は生まれていません。
とても仲が良さそうな2人、きっと夫婦水入らずの生活を楽しんでいることでしょう。
布施明と現在(2023)の妻・森川由加里の再婚馴れ初めは「音楽と看病」
布施明さんと2013年に結婚した妻・森川由加里さん。
年の差カップルの再婚馴れ初めを調べてみました。
音楽を通じて知り合いになった
布施明さんも妻・森川由加里さんも歌手と聞いてピンときた方も多いでしょうが、2人は音楽活動を通して知り合いになりました。
出会いは大分前のことのようですが、2人は意気投合します。
しかしすぐに恋人になったわけではなく長い間友人関係だったようです。
2人はそれまでにお互いのコンサートを観に行っている姿が目撃されたことがありました。
また森川由加里さんが2011年にアルバムを制作した際には、布施明さんがバックコーラスとして参加。
当時コーラス参加に関し布施明さんは次のようにコメントしていました。
「本当にうれしくて感激です。１人の歌手として強い刺激を受けています」
ただ好きなだけではなく、相手を尊敬できたり刺激を受けられる関係は理想的。
音楽を通して知り合った2人は、音楽活動を介して親交を深めていったようです。
1975年発売の『シクラメンのかほり』、圧倒的な歌唱力も美しい歌声も全く色褪せていません。
森川由加里さんの方も布施明さんを尊敬し刺激をもらっているだろうことは聞かなくてもわかります。
結婚を決意したのは病気の看病をしてくれたから
前妻との離婚後20年以上も独身を貫いていた布施明さん。
現在の妻・森川由加里さんとの再婚を決意したきっかけは、自身が病気した時に彼女が懸命に看病してくれたことと明かしています。
再婚より少し前の布施明さんは病気の母親を自宅で看病していました、しかし懸命の看護も空しく2012年夏に他界。
看病の疲れと大切な人を亡くしたショックが重なったのか、今度は布施明さん自身が体調を崩してしまったのです。
肺炎にかかって、治療をうけることになった布施明さん、以前父親を大腸ガンで亡くしていることもありついでに検査してもらうことに。
なんと検査の結果本当に大腸ガンが見つかるのですが、まだ初期の段階ですぐに手術出来たようです。
初期とは言えガンという大変な病気にかかっていた布施明さん、そんな時に支えてくれたのが再婚した妻・森川由加里さんでした。
母親を失った上に自身もガンと分かり、少なからず落ち込んでいたに違いない当時の布施明さん。
つきっきりで看病してくれた森川由加里さんの存在はありがたく、頼もしかったようです。
週刊誌の記者の取材に対し、当時の彼女に対する思いを次のような言葉で表しています。
すべてにおいて彼女が必要
苦しい時にずっと寄り添ってくれた森川由加里さん、彼女に妻としてずっと一緒にいて欲しいと考えたのも自然なことですよね。
その後結婚しめでたく夫婦となった2人、お互いを支え合いながら仲良く暮らしてほしいですね。
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