2018年キングオブコントで優勝し、その実力を示したトリオ「ハナコ」。3人の中で1番年下にあたるのが秋山寛貴(あきやまひろき)さんです。
コントの中ではボケ・ツッコミ両方をこなし、リーダーの岡部大さんとともにコントのネタ作りを担当しています。
コントユニット「コント村」に所属しており、その他ドラマの脚本を手掛けたりと多彩なのが伺える芸人さんです。
今回は、ハナコ秋山さんの剣道部時代や実家&家族、学歴などについて詳しくみていきましょう。
ハナコ秋山のプロフィール
愛称:秋山
本名:秋山寛貴
生年月日:1991年(平成3年)9月20日
身長:163cm
出身地:岡山県岡山市北区
最終学歴:岡山県立総社南高等学校卒業
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
ハナコ秋山、だまされて入部した剣道部で二段を獲得
秋山さんは中学から6年間剣道をしており、高松剣道スポーツ少年団に所属していました。
段位は二段。
合格率は60~70%、部活で基礎を積んでいれば取得はそう難しくはない程度だそうです。
中学に入学し、クラスの自己紹介では「ソフトテニス部か卓球部に入りたいです」と言っていた秋山さん。
なぜ剣道部に入部したかというと、”だまされたから”だといいます。
中学で剣道部に入部するのは、小学校からバリバリ少年団で頑張ってきた子ばかりだったそうです。
剣道部の顧問がかなり厳しかったこともあり、その目を散らしたいというその子たちが続々と友人たちを勧誘。
「入部すれば、先輩の別荘に遊びに行けるよ」などの甘い言葉に引き寄せられ、まんまと入部してしまったのだといいます。
秋山さんの仲良しだった子が、剣道部だったことも決め手になったみたいですね。
そして、とっても厳しい顧問の元で一生懸命練習に打ち込んだそうです。
するとみるみる上達し、経験者をこえて試合に出場させてもらうなどスーパールーキーだったんだとか。
その1年後、厳しい顧問が移動になってしまい、剣道未経験の新しい顧問に変わったことをきっかけにサボりだし、成長がピタリと止まったんだそうです。
そこからずっと補欠だったそうで、ご自分でも「だから結果、弱かったんです」と笑い話にされていました。
このお話を聞いて、秋山さんってお話がすごくうまい方なんだなと初めて知りました。
最初はスーパールーキーで、6年間厳しい練習にもしっかり耐えたというお話から、結果”弱いんです”というオチに、つい笑ってしまいました。
毎日剣道に励んでばかりの中学生時代の僕、聞こえますか。君は27歳の時、ロンハーに出ます。女装をして出ます。信じてはくれないと思いますが本当なんですよ。2018年11月9日金曜日、夜9時からです。お楽しみに。剣道弱いよね君。https://t.co/MaeQJTA1ZP
— ハナコ 秋山 (@LittleGuyAH) November 5, 2018
実家は岡山県にある土産店
秋山さんの実家は、岡山県にある「最上稲荷」の参道にあるお土産屋さん「長栄堂」です。
大正時代から続く老舗で、ご夫婦で経営されているんだそうです。
長栄堂の名物は、”ゆずせんべい”。
1円玉くらいの大きさで、薄く平たくしたものに砂糖がかかった柚子の香り豊かなおせんべいなんだとか。
その姉妹品として、生姜、ピーナツ、ごまなどの味もあるそうです。
長栄堂さんのゆずせんべい
美味しい😋
ハナコさん(秋山さん)のお父様‼️ pic.twitter.com/ZJOUAPMd3G— 滝 多津子 (@munehirotatuko) January 9, 2019
普段は人通りが少ないそうですが、お正月は大繁盛。
三が日で150万円を売り上げるほど大忙しなんだそうです。
あけましておめでとうございます!2016年もハナコをよろしくお願い致します!!
岡山高松最上稲荷にて、父経営の土産屋を手伝いながらの年越しです。ダルマを背にチュロスを焼いています。何屋か。#あけおめ pic.twitter.com/cZhZDwidlb
— ハナコ 秋山 (@LittleGuyAH) December 31, 2015
ハナコのファンの方にも聖地として有名なようですね。
岡山に行く際には、是非いってみたい場所です。
ハナコ秋山の父親は芸人?兄弟はいる?
お土産屋さんを経営している秋山さんの父親ですが、実は芸人さんなの知っていましたか。
また、秋山さんは一人っ子という噂がありますが、兄弟がいるのかについてもみていきましょう。
ハイタッチA(エース)というコンビ名で活動する父親
コンビ名は「ハイタッチA(エース)」。
相方は岡山で活動しているヨーコオレンジというピン芸人です。
コンビ名は、秋山さんが高校時代初めてお笑いコンビを組んだ時の名前「ハイタッチ」からとっているようですね。
2020年から2022年までM-1グランプリの予選にも出場しているんです。
2020年、2021年は1回戦敗退だったものの、2022年は2回戦まで進出。
2023年はもっと上まで行くかもしれませんね。
ヨーコさんとの出会いはTwitterだったそうです。
ハナコの冠番組の中で「ハイタッチ一門を募集」というものがあったそうで、いつかは自分も入りたいなと憧れをもっていたヨーコさん。
M-1グランプリの時期になると、Twitterで相方募集のツイートを発信していたんだそうです。
そこに声をかけたのが、なんと秋山さんの父親だったのです。
芸名はノボさん。「素人ですが」というノボさんとコンビを組むことにかなり迷いがあったそうです。
Twitterの情報でわかるのは、お笑いと野球が好きな年上の男性ということだけ。
まだ秋山さんの父親だとは知らない状況で、会ってみることを決めたそうです。
そして、無事コンビ結成となったようですね。
息子である秋山さんの活躍をみて、元々好きだったお笑いを自分もやってみたいと思い行動したお父様、素敵ですよね。
秋山さんに兄弟はいるのか?
秋山さんは、父親、母親、弟の4人家族です。
兄弟はおらず一人っ子だ、という情報をみかけたりもしますが、エッセイの中で弟の存在についてお話されています。
四つ下の弟と二人で「生きてるって何だろ、生きてるってな〜に」と口ずさんだテリーとドリー。
父親も秋山さんにそっくりだなと感じるので、弟さんも似ているのではないかと予想します。
ハナコ秋山の学歴
秋山さんは、岡山市立庄内小学校、岡山市立高松中学校、岡山県立総社南高等学校(普通科美術工芸コース)を卒業しています。
高校をみてみると、え?美術?となりますよね。
秋山さんは、子供の頃から絵を書くのが大好きだったそうです。
小学校の頃の夢は、美術の先生になること。
美大を目指していた時期もあったんだとか。
しかし高校に入学すると、同級生たちは才能あふれる子ばかり。
一気に自信を無くしあきらめてしまったそうです。
現在も絵がお好きなのは変わらないようで、インスタグラムやTwitterで可愛い絵を公開しています。
高校1年生の時、幼馴染の”じゅんじさん”に誘われ「M-1甲子園」に出場したことが大きな転機となりました。
子供の頃から、「笑う犬の生活」や「Mr.ビーン」などお笑いが大好きだった秋山さん。
自分の周りでも一番面白いと思っていた”じゅんじさん”と一緒に、人前で漫才を披露した時、その快感に芸人への道が開けたといいます。
ちなみに、この時のコンビ名が「ハイタッチ」です。
高校卒業後は、ワタナベコメディスクール第12期生として入校し、現在もハナコのメンバーである菊田さんと「ウエストミンスター」を結成。
2014年には同期の中でも目立つ存在だった岡部さんを迎え、キングオブコント優勝まで一気に加速。
ウエストミンスターより、より馴染みやすい「ハナコ」に改名したそうです。
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