Vaundyの音域や歌い方がすごい！歌うまいと評判、若者に人気の理由＆海外の反応も良い

Vaundy（ばうんでぃ）さんは、2019年9月に「東京フラッシュ」を配信で発表しデビューした、日本のシンガーソングマルチアーティストです。

2023年現在、現役で大学の芸術学部に通いながら活動をしています。

音楽以外にも、クリエイターと協働で作品のアートワークや映像プロデュースなども行い、マルチな才能を発揮しています。

そんなVaundyさんの音域や歌い方についてや、若者に絶大な人気がある理由、海外からの反応についてなど、お伝えします。

生年月日：2000年(平成12年)6月6日

出身地：東京都

最終学歴：日本大学芸術学部在籍

所属事務所：スターダストレコーズ

Vaundyの音域や歌い方、歌うまい理由について解説

Vaundyさんは作詞・作曲・編曲にとどまらずアートワークまで手がけてしまうほどマルチです。

シンガーとしても評価が高く、曲ごとに表情を変えて表情豊かに曲の世界観を作り上げています。

Vaundyさんの音域は、地声でも2オクターブ半以上あり、男性ボーカルではかなり広い音域をしていらっしゃいます。

もともとの声は低めで太い声質をしていますが、地声での高音もかなり高いところまで出ます。

1stアルバム「strobo」に収録されている「soramimi」という楽曲では、サビの頭の音がhiCです。

プロの男性歌手でもhiCを安定的に出すのは難しく、カラオケで元キーで歌える男性はかなり少ないでしょう。

「soramimi」では1回のサビに4回同じフレーズが出るので、1曲の中にかなりの回数hiCが出てきます。

Vaundyさんのすごいところは、楽曲ごとに歌い方が驚くほど変わる事です。

アップテンポかバラードか、というわかりやすい変化だけではなく、アップテンポの曲でもメロディーの持つ特徴と、楽曲の持つメッセージによって全然違う歌い方をされています。

特にエッジボイス多目で気だるさを表現した際の歌い方と、「Tokimeki」のような全編喉全開で歌い上げるような楽曲とでは、まるで別人が歌っているようです。

Vaundyさんはマルチなプロデュース能力がある方なので、歌い方も楽曲ごとにプロデュース感覚で変えているのでしょう。

もちろんそれができるのは、「歌が上手い」という大前提があっての事です。

ご自身の想像する歌い方ができるテクニックを、自分自身が持っているから実現できる事ですね。

2023年4月22日に放送されたテレビ番組「土曜プレミアム・さんまの東大方程式 3年ぶりの復活SP!」で、東大生137人に「令和の天才」だと思う人物をアンケートを取った結果、6位にVaundyさんが選出されました。

他の選出者は1位が大谷翔平さん、2位が藤井聡太さん、3位が芦田愛菜さん、といった錚々たるメンバーで、ミュージシャンで選出されたのはトップ10でVaundyさんだけでした。

令和の天才ランキング6位vaundy pic.twitter.com/FNpNPadz9C
— あずき🦖VAWS ( ⚯̫ )⊃ ⌒🍊🍏 (@masami13_Vaundy) April 22, 2023

選出された理由としては、多彩なセルフプロデュース能力や、独自性の音楽、歌詞の世界観、などが挙げられていました。

Vaundyさんは2023年は23歳になられます。

アンケートが行われた東大生たちはVaundyさんと同世代です。

「自分たちの世代にこんなにすごい人がいるんだ」と支持されている事がよくわかりますね。

昨今日本のポップシーンが海外でも評価されていて、Vaundyさんにも注目が集まっています。

「チェンソーマン」や「王様ランキング」など、日本アニメの主題歌などは海外の人の耳に触れる事も多く、たくさんの海外からの反応がSNS上などでも見かけられます。

特にチェンソーマンはアニメ化が決定した時から海外ファンの熱量が高く、アニメが放送されると海外ファンの盛り上がりはすごいものでした。

チェンソーマンのエンディング曲は毎話様々なアーティストが担当される事で話題になっており、Vaundyさんは第1話のエンディング曲を担当していました。

Vaundyさんのエンディング主題歌「CHAINSAW BLOOD」は、チェンソーマンの持つB級ホラー感を楽曲に封じ込めたようなアレンジで、非常に評価が高く、海外の方も「12話すべてのエンディング曲は良かったけど、これが1番好き」とコメントされていました。

これからも素晴らしい楽曲を、日本から世界中に届けてほしいですね。