東大卒、一流企業マッキンゼー出身という超エリートコースを進み、現在は芸人という異色の経歴を持つ石井てる美(いしいてるみ)さん。
英語力も凄まじく、ヒラリー・クリントンのモノマネなど、その能力を駆使したネタで笑いを届けています。
今回は、石井てる美の結婚事情、父親や年収、マッキンゼーをやめた理由などについて詳しくみていきます。
石井てる美のプロフィール
愛称：不明
本名：石井てる美
生年月日：1983年(昭和58年)7月4日
身長：150cm
出身地：東京都
最終学歴：東京大学工学部卒業、大学院修士課程修了
所属事務所：ワタナベエンターテイント
石井てる美は結婚していない！
石井さんは、2023年で40歳を迎えますが、結婚はまだしていないと思われます。
結婚について調べると、恋愛ベタという情報がいくつか出てきます。
はじめて彼氏が出来たのは、大学生の時だそうです。
恋愛ベタといわれる理由に、「男女間の駆け引きが苦手」と言っています。
東大生時代はかなりモテてきたようで、駆け引きなんてしなくても、恋愛がうまく行っていたんだと思われます。
子供の頃から勉強ばかりしてきたため、恋愛は苦手。
恋愛についても本で勉強していたという、可愛らしいエピソードもあります。
結婚相手に求める最低ラインとして、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)卒であることという発言に、ブーイングが起きたようですが、ちゃんとした理由があります。
東大卒である石井さんは、合コンなどに参加しても「東大卒」ということを明かすだけで、相手は一歩身を引いてしまうんだそうです。
確かに、そうなると高学歴の人を選ばざるを得ないのかもしれませんね。
優秀すぎても、大変ですね。
東大時代にやり残したことはそんなにないけど……。こんなことなら、もっとたくさん恋しておくんだった。女芸人になって30過ぎるとモテなくなるというのは想定外でした（笑）。
父親は金持ち＆年収は？
これだけ優秀な学歴、経歴を持っている石井さんですが、父親も優秀でお金持ちなのでは？といわれているようです。
年収などについても、調べてみました。
白百合学園出身のお嬢様
石井さんは、お嬢様学校として位置づけられる白百合学園出身で、そのことからきっと実家はお金持ちなんだろうと言われているようです。
実際には父親がどのような仕事をしていて、年収はどれくらいあるのか、お金持ちなのか、などの情報は一切世に出ていません。
マッキンゼー時代の年収は1000万超え？
石井さんが、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーで働いていた時の年収について調べてみました。
はっきりしたことはわかりませんが、マッキンゼーの年収は就職してすぐは700万円程度。
そこから数年働けば1000万円は優に超えるといわれているようです。
石井さんは、マッキンゼーで1年4カ月働いたのち芸人の道を選んでおり、芸人になってからの年収は30万円いかないこともあったそうです。
お金の面だけでいえば、とても大きな決断をしています。
TOEIC満点・英検1級の英語力
石井さんは、高い英語力を持っており、TOEICは満点、英検は1級を取得しています。
お笑いのネタでも、「ヒラリー・クリントンのモノマネ」や「言いづらいことを英語っぽくいう」など直接的に英語を話しているわけではないですが、ネイティブレベルの発音能力があってこそのネタだなと感じます。
4～6歳までは、カナダ、アメリカに住んでいたそうですが、日本に戻ってからはほぼ忘れてしまい、アドバンテージはなかったといいます。
勉強の中で、英語が特に好きだったそうで、テキストや単語帳を丸ごと暗記していたんだとか。
暗記方法としては、机やトイレに貼るというメジャーなものから、単語を手に書いて登校し、帰宅して手を洗う時までに覚えるという珍しい方法も実践していたようです。
元々、英語や海外が好きで将来は英語を使う仕事をするんだろうとずっと思っていたそうです。
東大に入り、その後大学院では、タイの研究室で勉強する機会があったり、フィリピンやデンマークのインターンに参加したりと行動的だったようですね。
TOEICについて、高校生のときに初めて受験してから、15回目で満点を獲得したんだそう。
学生時代には停滞していた点数も、社会人になってから一気に伸びたと語っていました。
マッキンゼーをやめた理由とは
東大卒、一流企業であるマッキンゼーに就職し、超エリートコースを歩んでいた石井さんですが、なぜお笑いの道へ方向転換することになったのかみていきましょう。
2008年にマッキンゼーに就職、そこからの日々は壮絶なものだったといいます。
新人には到底こなせないような仕事が割り振られ、日々壮大なプレッシャーとストレスの中で仕事をしていたそうです。
常に会社が個人に求める成果を出し続けているかどうかが査定されているんです。そして、2回連続評価が悪かった場合、クビになるかもしれないというシビアな会社なんですよ。
そんな中、過呼吸やうつ症状までもがみられ、一時は自殺を考えるほどに追い詰められていたんだとか。
そこで、「どうせ死ぬんだったら、本当にやりたいことをしてからにしよう」そう思って、ずっとやりたいと思っていた芸人の道へ進むことを決意したんだそうです。
就職から1年4カ月後、マッキンゼーを退社し2009年にワタナベコメディスクールに入学しています。
驚きなのが、マッキンゼーでの仕事仲間たちはみんな芸人になることを応援してくれたんだそうです。
コメディスクール卒業後、事務所オーディションに落ちてしまい再就職を考えていたそうですが、マッキンゼー時代メンターだった先輩に背中を押され、あきらめずに突き進んだといいます。
素敵な関係性ですよね。
「お笑いの世界に飛び込むこと自体が、多分一番勇気がいること。そこを乗り越えたのに、1年やってダメだからとやめてしまうのか」
「マッキンゼーを辞めてから、隣の芝は青くないということに気づいた」と語り、今では自分が望むとおりの道を歩んでいるんだそうです。
ここまで大きな人生の方向転換をしている人は珍しく、色んな人に勇気を与えてくれる芸人さんだなと感じます。
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