コウケンテツ(こうけんてつ)さんは31歳で独立し、雑誌や本、テレビやイベントに出演し料理を教えている料理研究家です。
2020年3月からはYoutubeチャンネルを開設し、「どこでにも売っている食材と、わかりやすく簡単なコツで、美味しく作れる」をテーマにした動画を投稿し、チャンネル登録者は2021年に100万人を突破しています。
爽やかなルックスと気さくな語り口で、特に女性に人気があります。
そんなコウケンテツさんの学歴について、若い頃のエピソードについてなど、お伝えします。
コウケンテツのプロフィール
本名:高賢哲
生年月日:1974年(昭和49年)7月14日
身長:180cm
出身地:大阪府大阪市
コウケンテツの学歴を調査
コウケンテツさんの両親は共に韓国人ですが、日本で出会って結婚し、コウさんは日本で生まれ日本で育ちました。
そのため、ほとんど韓国語は喋れなく、NHKの「テレビでハングル講座」に出演していた時も、講師ではなく生徒として出演していました。
Youtubeチャンネルの動画を見ても、韓国語で喋る事は全くなく、終始関西弁を使っておられます。
コウケンテツさんの通われていた学校の名前などを調べてみましたが、どの学校に通っていたかは全く公開されておらず、不明でした。
高校や中学に通っていたエピソードは語られていますので、ちゃんと通っていたのは確かだと思われます。
@hananahanamiya
やっぱり?(笑)なんとなく間違えてるのかと(笑)
ちなみにコウケンテツは私の中学の同級生です。— meganebu (@meganebubu) February 6, 2012
地元である大阪には大きな朝鮮学校もありますが、朝鮮学校だと韓国語も学ぶそうです。
コウケンテツさんの韓国語のレベルを見ると、普通の日本の学校に通われていたのではないか、と思われます。
若い頃は大学に行かず、仕事を転々としていた
コウケンテツさんは高校時代に椎間板ヘルニアを患ってしまい、数ヶ月ほぼ寝たきりの生活を余儀されました。
そのため大学には進学できず、最終的には2年間ほど安静にしてヘルニアを治し、体が動くようになると、大工や配送業などの職を転々としました。
2年間の療養期間の支えになってくれた家族への恩返しを込めて、他にもパン屋、飲食店、本屋、ビデオ店、弁当工場やコンビニなどで働いていました。
コウケンテツさん曰く「20代はずっと働いていた、という記憶しかない」ほどだそうです。
そしてコウさんが20代後半になった頃、転機が訪れます。
母親が、「子供がそろそろ手を離れたから、次は自分の夢を叶えたい」と料理研究家になりました。
コウさんは仕事を掛け持ちしていましたが、母親の仕事を手伝うようになり、それがきっかけで自身も料理の道へ進むこととなりました。
ちなみに、コウさんの母親は料理研究家として著書なども数々出版されている、李映林さんです。
李映林さんのアシスタントとして料理を学び始めたコウさんは、3年間の修行を積み、31歳の時に独立して上京しました。
ちょうどその頃、世の中は「韓流イケメンブーム」が巻き起こっており、そのブームも後押しし、コウさんは一躍有名料理研究家へとなりました。
高校時代の挫折と中学時代に受けた教え
コウケンテツさんは、高校時代はテニスに打ち込んでいました。
中学3年生の時にテニスに出会い、運命を感じたコウさんは両親に「高校には行かずにテニスに専念してプロになりたい」と打ち明けました。
当然説得されましたがコウさんも折れず押し問答していた所、「中学で夢を見つけたのは素晴らしいけど、周りが納得するように伝えないといけない」と兄からアドバイスを受け、高校に行きながらテニスのジュニア強化クラブに通うことで話は落ち着きました。
高校に入ってからはアメリカへテニス留学をするために、早朝4時からテニスの練習、6時からパン屋でアルバイトをし、高校の授業が終わると夕方からテニススクールでアルバイトをし、夜は居酒屋でアルバイトをしていました。
そしてその頃、テニスが強くなる体を作るために栄養学や有名選手の食生活などを研究し、料理の腕も上がっていきました。
ですが、テニスの腕は思うように上がらず、コーチにも「やめたほうがいい」と言われてしまうほどでした。
そして18歳の時にオーバーワークが祟り、椎間板ヘルニアを患ってしまいました。
医師に「歩けなくなるかもしれない」と言われ、テニスを辞める決心をしました。
プロになることだけを考え、周りにも啖呵を切って迷惑をかけてしまった、という想いからメンタルが落ち込んでしまいました。
ですが、中学時代に通っていた英語塾の70代の先生の教えを思い出しました。
「順調な人生を歩んでる時は誰でもいい男でいられる。でも必ずどん底に落ちる時が誰にでもある。その時に男の真価が問われる」という言葉でした。
その言葉を思い出して冷静になり、今が自分のどん底だと受け止めて、次へ進む一歩を踏み出せたそうです。
結果的に、料理研究家として一人前になれたコウケンテツさんを、周りのみなさんは誇らしく思っておられるのではないでしょうか。
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