『YOASOBI』のボーカルで大ヒットしているシンガーソングライター・幾田りら(いくたりら)さん。
ikuraという愛称で親しまれ、その人気ぶりは若い世代を中心に社会現象にまでなっています。
今回は幾田さんの性格について、またぶりっこで天然と言われている件や、親友の小野莉奈さんについてお伝えしていきます。
幾田りらのプロフィール
愛称：ikuraちゃん
本名：幾田りら
生年月日：2000年(平成12年)9月25日
身長：154.7cm
出身地：東京都
最終学歴：日本大学藝術学部卒業
所属事務所：ソニー・ミュージックエンタテインメント
幾田りらの性格は努力家！
大ヒット中の『YOASOBI』ですが、意外にも幾田さんはぽっと出の新人として売れたわけではありません。
幾田さんの性格は、これまで様々な行動を起こしてきた努力家なのです。
音楽好きな家庭で育った幾田さんは、物心つく頃には歌手になると決めていました。
幼少期はミュージカル劇団に所属し、ピアノやギターの演奏も始めます。
小学6年生になると自ら作詞作曲を手がけ、中学2年からは路上ライブやライブハウスに出演し本格的に活動を開始させます。
中学3年生になると、さまざまなオーディションに応募するようになりました。
2015年、東京ガールズオーディションのアーティスト部門を受けるも3次審査敗退。
同年にSony Music主催『SINGIN’JAPAN』では最終選考まで残るもグランプリにはなりませんでした。
そして2016年には、Sony Music主催の新人アーティスト養成講座『the LESSON』へ4期生として参加。
翌年にはYouTubeにカバー動画を投稿するユニット『ぷらそにか』に加入をしてボーカル、ギター、トランペット、キーボードを担当するなど何でもこなしていました。
歌のイメージが強い幾田さんですが、幅広く音楽の才能を持っているようですね。
さらに2018年は音楽バラエティ番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』に出演しています。
しかし同年に応募した『未確認フェスティバル2018』は2次審査で敗退してしまいます。
このように、2019年にボーカロイドプロデューサーのAyaseさんと結成した『YOASOBI』でたちまち大ヒットした幾田さんですが、売れるまではたくさんの敗退を経験していたのです。
数々のオーデションに挑戦するも日の目を見ることが出来ず、もがき続ける10代でした。
それにしても、判明しているだけでもこれだけの数のオーディションに応募しているのですから、実際はもっと参加しているでしょう。
幾田さんはかなりの行動力と諦めない強さを持っていることがわかります。
頑張っても報われる人は一握りだけれど、輝いている人は結局諦めなかった人なのですね。
5番目は、幾田りら
高校1年生女性シンガー！
若いからとか若いのにとか抜きで本当にすごい！曲も歌もめっちゃいいし音楽関係者の人は早く目をつけた方がいいんじゃないかな！まじで！！#きみおか pic.twitter.com/8WkaX3s0Cc— 鈴木大樹(THE激珍ららズ) (@ONAKAvsPEKOPEKO) July 11, 2016
数年前に「音楽チャンプ」っていうオーディション番組が好きで欠かさず見てた。デビューがかかった企画で透き通る声で心に響く歌を歌った女の子がいる。でも一回戦でくしくも敗退してしまったその子の今が気になって調べたらびっくり。YOASOBIの幾田りらちゃんだった。諦めなければ夢は叶う。 pic.twitter.com/gUghDiGECL
— ゆりにこ｜株式会社 北原孝彦🐥 (@yurichan_cosme) January 31, 2021
幾田さんの性格からは、失敗してもどんどんチャレンジして、継続する大切さを学びます。
センスでバズっていると思われがちな『YOASOBI』ですが、ラッキーではなく努力が実を結んだ結果でしょう。
これまでの経歴を見ていくと、幾田さんの性格は努力家ということがわかります。
幾田りらはぶりっこで天然と話題！
可愛らしい丸顔がトレードマークの幾田さん。
親しみのある癒し系のキャラクターも相まって、男性ファンも多いです。
ここで、幾田さんのぶりっこや天然説について見ていきましょう。
幾田りらはぶりっこ
いつも笑顔で可愛らしい幾田さんはぶりっことも言われています。
というのも、超大物アーティストでありながら振る舞いが可愛らしく、アイドルそのものだからです。
Ayaseさんに歌を褒められると思わず「にゃー」と言い、顔を覆う仕草をしたり、仲が悪そうな写真を撮ろうとしたら幾田さんはただのぶりっこになってしまったというエピソードも。
1枚目は仲悪そうな感じで、
と言われたのでやってみたら
ただのぶりっこになりました。笑 https://t.co/Vn1CMlPEFb— 幾田 りら (@ikutalilas) February 6, 2020
狙ってやっているわけではなく、自然な動作が結果として小動物のように可愛らしくなってしまう様子。
ただTwitterで自身の写真に対してぶりっことツッコミを入れていることから、ぶりっこになっている自覚はあるようですね。
2023年は23歳とまだ若く、顔も可愛らしいので楽しく笑っているだけでぶりっこに見えてしまうのでしょう。
仕草も女性らしく、小柄で色白な幾田さんはアイドルの素質もあるかもしれませんね。
実際『YOASOBI』は『アイドル』という曲も出しています。
この曲では幾田さんはアイドルのように振る舞っていますが、Ayaseさんの指示とのことですよ。
というのも、かっこいい曲にしようとも思っていたが、幾田さんの場合は可愛く振り切る方がかっこ良く見えるそう。
自分が出来る最大限のぶりっこをして欲しいと厳しく幾田さんに依頼しているとコメントしていました。
これに対して幾田さんも作品だと思って振り切ったとコメント。
結果ぶりっこは大反響を呼び、『アイドル』は最速で1億回再生突破しました。
この曲で『YOASOBI』をあまり知らない人は、幾田さんが好きでぶりっこを披露していると勘違いする方も多いのかもしれませんね。
幾田りらは天然
幾田りらさんには数々の天然エピソードがあり、Ayaseさんからは常にツッコまれています。
外を見ようとしたら窓に頭をぶつけたり、ジェットコースターをゼットコースターだと発音を勘違いしていることもありました。
また家にいるときに、家族にリビングでエクレアを食べようとLINEを送るも、誰もリビングに来ず。
20分ぐらい経ってから、仕事チームのグループLINEに誤送していることが発覚するエピソードも自身のラジオで語っています。
また、ランニング中に坂道で荷物の袋が破れて、荷物が下に転がって行ったというアクシデントも。
その惨事を見ていた子供たちから笑われてしまったと語り、「何でいつもジブリの1コマのような事が起きるんだ」とAyaseさんから突っ込まれていました。
他にも何もないところで転んだり、幾田さんは数々の天然エピソードを持っています。
出歩くと何かしらアクシデントが起きるそうで、Ayaseさんから笑われていました。
幾田さんの天然トークとAyaseさんの優しいツッコミ節は人気があるようで、会話の切り抜き動画がYouTubeに多数あげられています。
幾田りらの親友は小野莉奈
幾田りらさんは女優の小野莉奈さんと中学生からの大親友です。
小野さんはドラマ『中学生日記』で有村架純さんの恋敵役を演じており、大河ドラマ『青天を衝け』には主人公の娘役で出演しています。
2人が仲良くなったのは中学3年生の時。
同じクラスになった事がきっかけで仲良くなったそうですよ。
そして幾田さんが歌手、小野さんが女優を目指していることを互いに告白してから一気に絆が深まります。
以降2人は芸能界の夢を追うもの同士、励まし合って活動してきました。
小野さんがヒロインをつとめる2020年の映画『たぶん』では幾田さんが主題歌を担当し感動の再会となりました。
夢を語り合った者同士、別の職業から一緒に仕事に携わるとはとても感動する経験だったでしょうね。
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