幾田りら(いくた りら)さんと言えば、その透き通った美しい歌声と抜群の歌唱力で、多くのファンを魅了している音楽ユニット・YOASOBIのボーカル、“ikura”として人気を博しています。
2023年3月には、大学を卒業したことを報告したことで、通っていた大学が日大芸術学部だったことが判明した彼女ですが、その高い英語力も度々話題になっているようですね。
そこで今回は、そんな幾田さんの大学卒業と英語力が高い理由として指摘されている、帰国子女だという噂や出身高校についてお伝えしていきます。
幾田りらのプロフィール
別名: ikura、Lilas Ikuta
生誕: 2000年(平成12年)9月25日
出身地: 東京都
身長: 154.7cm
血液型: A型
学歴: 日本大学藝術学部卒業
ジャンル: J-POP
職業: シンガーソングライター、歌手
活動期間: 2015年 –
共同作業者: YOASOBI
幾田りらが大学卒業を報告!通っていた大学は日大芸術学部
今や若い世代を中心に圧倒的な支持を受けている、大人気音楽ユニット・YOASOBIのボーカル“ikura”として大活躍していた幾田りらさん。
そんな彼女は、2023年2月1日、自身のTwitterを更新して大学の卒業が決まったことをファンに報告しています。
卒業確定した…万歳
— 幾田 りら (@ikutalilas) February 1, 2023
このツイートによって、改めて彼女が現役の女子大生だったことを実感し、驚いたファンも少なくなかったのではないでしょうか。
そして、2023年3月26日には、卒業証書を手にする幾田りらさんの画像とともに、予定通り大学を卒業したことを報告。
YOASOBIのボーカルとして多忙を極める中、無事に卒業できた喜びと苦労、そして家族や友人、恩師に対する感謝とともに、今後の抱負について、次のように熱く語っています。
幾田さんらしい、なんともお洒落なパンツスーツ姿はもちろんですが、特に話題になったのが、コメントの中の大学名でした。
というのも、幾田りらさんは通っていた大学名については一切公表しておらず、様々な憶測が流れていたからなんですよね。
例えば、志望する大学に合格したことを報告した2018年10月のツイートがこちら。
私ごとではございますが
第一志望大学に無事合格致しました🎊
約5カ月間この活動をスローにして、その間応援してくださる皆様からのメッセージに何度も背中を押されました。
これからまた再開していきますので、どうぞ応援よろしくお願いします😌
ぷらそにかのみんながお祝いしてくれた😢ありがとう! pic.twitter.com/FlfU4NxPrA— 幾田 りら (@ikutalilas) October 14, 2018
このように「第一志望大学」とはあるものの、具体的な大学名は公表していなかったのです。
ただ、少なくともこの時期に合格を決めていることを考えると、幾田りらさんは一般受験ではなく、AO入試や推薦入試による進学である可能性が高そうですね。
そして、翌2019年4月9日、幾田さんは自身のTwitterを更新し、大学の入学式に出席した際に撮影したと思われる、リクルートスーツ姿の画像をツイートしています。
ちなみに、そんな幾田りらさんがYOASOBIの“ikura”として、デビュー曲「夜に駆ける」で一躍脚光を浴びるのは、その約1年後の2019年末のことです。
もちろんその後、ファンの間で幾田さんが通っている大学について、ネットを中心に様々な憶測が流れたことは言うまでもありません。
しかし、2023年現在は削除されているようですが、その入学式の際に投稿したツイートの画像が、どうやら九段下の千鳥ヶ淵で撮られた写真であること。
そして、その近くにある日本武道館で入学式を行う大学であること。
さらに、その2019年4月9日のツイートには、「“先日”入学式でした」とのコメントが付されており、その日程的に浮上した大学が…日本大学でした。
ただ、この時点では他の大学を推す声も少なくなく、また入学した学部や学科などの情報は一切出ておらず、全ては憶測の域を出ていませんでした。
しかし、今回の卒業報告により、幾田さんが通っていた大学がようやく確定したことになりますね。
なお、日本大学側も総力を上げて彼女の卒業をお祝いしており、日本大学芸術学部の公式サイトには幾田さんの卒業論文が“芸術学部奨励賞”を受賞したこととともに、次のようなコメントが投稿されていました。
幾田りらさんが音楽学科情報音楽コースを卒業しました。卒業論文では芸術学部奨励賞を受賞しました。
今後のますますの活躍を期待しています。おめでとうございます!
㊗️卒業おめでとうございます㊗️#情報音楽コース より、#幾田りら さんが卒業されました。
おめでとうございます🎊#日藝音楽 pic.twitter.com/v2k3x1SxBK— 日本大学藝術学部 音楽学科【公式】 (@music_art_nu) March 25, 2023
以上の点から、幾田さんが卒業した大学、及びその学部やコースは、「日本大学芸術学部 音楽学科情報音楽コース」だったことがわかります。
人気曲の英語詞版で話題になる幾田りらの英語力
YOASOBIはこれまで、大ヒットを記録したメジャーデビュー曲「夜に駆ける」をはじめとして、様々な人気曲の英語詞版を次々とリリースしており、その度に幾田りらさんの英語力の高さが話題になってきました。
まずは、2021年7月2日に配信された、「夜に駆ける」の英語詞版「Into The Night」がこちら。
例えば、この曲の歌詞にある「Saw what got」が、同曲の日本語版にある歌詞「騒がしい」の“さわが”に聞こえるなど、YOASOBIらしい言葉遊びだと大変な話題になりました。
日本語と英語では文法が決定的に異なるにもかかわらず、そのような韻を踏みつつ、英語版で聴いてもその意味は日本語版と同じなのだとか。
そんな普通に考えると到底不可能とも思えることを可能にしたのは、元曲を英語に翻訳した人の力量だと言えますが、それを曲として実現しているのは幾田りらさんの英語力の高さに他なりません。
その後も、YOASOBIは「三原色」や「怪物」、「群青」などの人気曲の英語詞版を次々と発表していき、その度にまるでネイティブのような幾田さんの英語の発音が話題になっていたようです。
しかし、そんな声が多い一方で、彼女の英語力について、実際に外人が聴いたらどう感じるのかについて、疑問を呈する声も少なからずあったようですね。
そして、特に最近話題になったのが、2023年4月に配信された「アイドル」の英語詞版である「Idol」でした。
この曲の中でも、ところどころで韻を踏み、まるで日本語に聞こえるような部分があるにも関わらず、意味の通らない英語ではなく、しかも元曲の意味と同じという奇跡的な英語訳がなされているという神曲です。
しかし、とある英語学習系のYouTuberが、街頭でつかまえた外国人旅行者にこの曲を聴かせ、意味がわかるか訪ねたところ、「ほとんど聞き取れない」「一語だけ聞き取れた」など散々な答えが返ってきていました。
但し、この「Idol」は、音と音の繋がりをブツブツと切り離したボーカロイド風の歌い方をしているので、外国人が聞き取り辛かったのでは?なんて声も少なくなかったようです。
実際、世界中がコロナ禍に沈んだ2020年12月、サントリーのCMでベートーヴェン「第九」の英語版をアカペラで披露した幾田りらさんの英語は、「とても発音が綺麗で引き込まれる」と大変な注目を集めていましたしね。
幾田りらの英語力がスゴい理由は帰国子女だから?
そんな幾田さんの英語力がスゴい理由について調べてみたところ、どうやら彼女は帰国子女であることが判明しました。
誕生してから3歳までの幼少期を、アメリカのシカゴで過ごしていたそうで、そのことは彼女のSNSでも度々話題になっているようです。
シカゴに住んでた頃の写真🐱💭
3、4枚目は謎の棒であやしてる笑 pic.twitter.com/WW8SCSnmpV— 幾田 りら (@ikutalilas) December 12, 2017
アメリカのハロウィンで、キャラクター着てる子が多い中
なぜ羊を選んだんだろうか、、。やると決めたからにはなりきってるなぁ(3枚目)
そして姉に止められる。 pic.twitter.com/po1I7QncGo— 幾田 りら (@ikutalilas) December 12, 2017
幼少期に生の英語に触れることは、英語学習においては大きなアドバンテージになるので、それが今の幾田さんの英語力に繋がっている可能性は否定できません。
しかし、4歳になる前には帰国しているので、幾田さんの英語力が高い理由として、帰国子女だからだと結論付けることは、短絡的に過ぎると言えそうですね。
実際、過去に出演した「アナザースカイ」の中で、出生地であるシカゴを訪れた様子が放映されたことがあるのですが、MCの今田耕司さんに「英語話せるの?」と質問された際、「3歳までだから全然ダメです」と返していたようです。
アメリカ生まれの帰国子女だったけど幼過ぎて英語は余り話せない幾田りらちゃんw #アナザースカイ
— デューク・北郷 (@DukeKitago56527) March 24, 2023
恐らく謙遜もあったのかも知れませんが、英語力が高いのは自分が帰国子女だからではなく、その後に猛勉強したから…という意味合いなんじゃないでしょうか。
幾田りら可愛すぎじゃん
てか帰国子女なの初めて知ったわ
だから英語の発音うめえんだな— ジャンカルロ (@iME_39) March 24, 2023
幾田りら英語の発音やたらいいと思ったら帰国子女でしかもシカゴかよ
— とーもんぬ(Tomonnu) (@53_monnu) July 29, 2021
幾田りらの「CAS live.40」@下北沢Com. Cafe音倉振り返り。
洋楽のカバーを歌う姿はカッコよかったな。
さすが帰国子女!
オリジナル曲も徐々に馴染んでいい感じ♪
次のライブは7/11@新宿カールモール。#幾田りら pic.twitter.com/5oB7XmCQAl— ケンゴ (@kengopvt) July 3, 2016
幾田りらの英語力は高校時代に培われた?
そんな幾田りらさんの英語力について、さらに調べてみたところ、どうやら高校時代に培われた可能性が高いことがわかりました。
但し、彼女自身は出身高校について公表していないのですが、東京都三鷹市にある明星学園高校出身だと言われているようです。
と言うのも、明星学園同窓会のFacebookが、2020年2月に投稿した文章の中に「幾田りら(86回生)」と記載されていたからです。
ちなみに明星学園高校は芸能活動なども認める自由な校風で知られており、宮崎あおいさんや中村獅童さんなど、多くの芸能人を輩出した高校として知られています。
また、生徒に国際交流の機会を与えるべく、毎年多くの留学生を受け入れている高校のようなので、自身も帰国子女であることから、幾田さん自身も積極的に留学生と交流していたのではないでしょうか。
また、彼女の高校時代のツイートには、次のように英検の勉強を頑張っていたことがわかるものもあります。
いくた、、生きてます!!!
本日英検が終わり、一瞬戻ってきてます🌈
その間に体育祭がありました🏃♀️ラスト行事!しかも優勝した〜!笑
こう見えても12年間リレ選なんやで🤤
未確認の投票毎日ありがとうございます!あと1週間、私もがんhttps://t.co/lYOJf3nOx3 pic.twitter.com/AGpp1WWW7U— 幾田 りら (@ikutalilas) June 3, 2018
幾田さんと言えば、高校時代から歌手を目指して音楽活動をしていたため、その一貫として英語を熱心に勉強していたのかも知れませんね。
ちなみに、高校2年生の時に文化祭で披露したライブ映像が、2023年現在も残っていたので最後にご紹介しておきましょう。
高2の文化祭で友達と歌った時の動画も出てきた、!
死ぬほど緊張したなぁ。 pic.twitter.com/A2XDHsuAue— 幾田 りら (@ikutalilas) July 21, 2018
前述したように、人気曲の英語詞版を次々と発表し、今や日本のみならず海外からも熱い注目を浴びているYOASOBIですから、幾田りらさんの今後の世界的な活躍に期待していきたいと思います。
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