田代まさし、若い頃の生い立ちが壮絶。母親と2人暮らしの過去。叔父との関係＆兄弟は妹2人

田代まさし（たしろまさし）さんは、1980年2月25日に鈴木雅之さんや桑野信義さんらと共にシャネルズの一員としてメジャーデビューしました。

タレントとしてテレビで見ない日はないというぐらいに人気でしたが、2000年の1回目の逮捕以降、トラブルを起こし続けています。

その後違法薬物などを含めて計8回逮捕されましたが、2023年現在はタレント活動を行なっています。

そんな田代まさしさんの若い頃や生い立ちが壮絶という話や、母親や叔父、兄弟に関してお伝えします。

田代まさしのプロフィール

愛称：マーシー

本名：田代政

生年月日：1956年(昭和31年)8月31日

身長：172cm

出身地：佐賀県唐津市

最終学歴：芝浦工業大学工業高校機械科卒業

田代まさしの若い頃、壮絶な生い立ちで母親と2人暮らしした過去
叔父は住吉会の元総裁である西口茂男
兄弟は2人の妹

田代まさしの若い頃、壮絶な生い立ちで母親と2人暮らしした過去

田代まさしさんは、1980年代から1990年代まで毎日のようにテレビに出演し、子供から大人まで幅広い人気を誇っていたタレントとは思えないほど、2000年以降は落ちぶれてしまいました。

もちろん数々の犯罪行為や違法薬物を所持・使用していた事が招いた結果ですが、そういった行動に向かってしまうような精神性に育ってしまったのには、生い立ちが非常に強い影響を与えたのでは？とも言われています。

田代まさしさんは、1956年8月31日に佐賀県唐津市で生まれました。

父親はキャバレーのチェーン店を経営していたため、経済的には困っていなかったのではないでしょうか。

ですが、出生後まもなく父親が愛人の女性の元へ走り、両親は離婚してしまいました。

田代さんは母親に引き取られ、小学校入学直前に母親と一緒に東京都新宿区へ引っ越しました。

母親と2人暮らしをしていましたが、実際は母親は水商売をして生計を立てていたため、母親がいない間は大家さんに預けられていたそうです。

田代さんが中学生の13歳になる頃、母親が別の男性と再婚しました。

再婚相手の男性と田代さんが合わなかったのか、母親の再婚から間も無くして母親の元を離れ、父親と父親の再婚相手と一緒に住むことになりました。

通っていた中学校も、新宿区立大久保中学校から杉並区立中瀬中学校へ転校しました。

思春期の田代さんにとって実の親にたらい回しにされる事は、本当に辛かったのではないでしょうか。

父親の新しい家族との生活が始まりましたがその環境にも馴染めず、田代さんはグレてしまいます。

そして中学生にして、酒・たばこ・シンナーに手を染めてしまいました。

その後、芝浦工業大学工業高等学校機械科に入ると暴走族に入り、喧嘩に明け暮れる日々を送り、傷害事件で留置所へ送られた事もあったそうです。

ですが、その高校時代に運命的な出会いを果たします。

後にシャネルズを結成し、共に芸能界へ入ることになった鈴木雅之さんとの出会いでした。

お2人は不良ながらソウルミュージックという共通の趣味があり、大親友になりました。

父親との生活に馴染めずにいた田代さんは、鈴木さんの家をよく訪れ、鈴木さんの家族とも仲良くなり、かわいがってもらっていたそうです。

田代さんは高校卒業後、父親との大げんかの末家を飛び出し、ガソリンスタンドに就職しました。

会社の寮で暮らしながら大型自動車免許を取得し、トラックの運転手へと転職しました。

そしてシャネルズとして歌手デビューした後も、しばらくは運転手を続けていたそうです。

ですが、この頃にトラック運転手の先輩から眠気覚ましという名目で覚せい剤を勧められた事があったそうです。

もしもこのような生い立ちでなかったら田代さんが違法薬物に手を染めることはなかったのでしょうか。

「たられば」の話をしても仕方がないですが、タレントとして輝いていた頃があった分、悔いが残りますね。

叔父は住吉会の元総裁である西口茂男

実は、田代まさしさんの母親の妹の夫は、指定暴力団・住吉会の元総裁である西口茂男さんでした。

田代さんから見ると叔父にあたります。

田代まさし容疑者と住吉会・西口茂男総裁の関係「大好きな叔父さん」。田代まさし容疑者が2017年に訃報を伝えた「叔父」について週刊文春が報じた。SNSに投稿2ショット写真には住吉会の西口茂男総裁が写っていた。西口総裁は執行猶予中の田代容疑者に仕事を与えるなど、面倒を見ていたそう。あらま。
— marie (@aiueoer) November 8, 2019