テレンスリーの現在!若い頃の経歴。傭兵時代に嘘の噂&相模原で暴行被害

“元傭兵”という特殊な肩書きにふさわしい、ガッチリとしたマッチョな体躯にタンクトップ、そしていかついサングラス姿でお馴染みのテレンスリーさん。

かつてはバラエティ番組や情報番組に出演しては、危機管理について熱く語っていましたが、近年はあまりテレビで見かけなくなってしまいました。

今回は、そんなテレンスリーさんの2023年現在の活動状況と、若い頃の傭兵時代の経歴、そしてそれが「嘘だったのでは?」と話題になった、相模原でボコられた事件についてお伝えしていきます。

テレンスリーのプロフィール

本名: 加藤 善照(かとう よしてる)

生誕: 1964年(昭和39年)10月30日

身長: 170cm

血液型: B型

出身地: 神奈川県横浜市鶴見区

出身校: 立教大学文学部史学科中退

職業:タレント、軍事評論家、元傭兵、作家、危機管理コーディネーター

テレンスリーは現在、難病に冒され箸も持てない状態に

テレンスリーさんは、2016年7月の参院選にて、幸福実現党から出馬したトクマ氏を応援する見返りとして現金10万円を受け取ったとして、同年7月26日に公職選挙法違反の容疑で逮捕されました。

彼はその後の裁判の中で、政策的にも信条的にも異なる政党を、金銭目的で応援してしまったことを素直に認めた上で、当時の窮状について次のように語っています。

「外見が目立つためテレビで活躍しているように思われているが、実際は昨年の出演は3本。生活は苦しかった」

そして、同年10月31日、懲役10ヶ月執行猶予2年、追徴金10万円の有罪判決を受け、それ以来、公の場からパッタリと姿を消してしまいました。

2022年に松葉杖姿で登場し難病を告白

次にテレンスリーさんが公の場に姿を現したのは、2022年10月のことでした。

テレ東プラスのインタビューを受けたのですが、その姿は松葉杖姿という痛々しいものだったんですよね。


何でも4年程前から原因不明の難病に冒されていたそうで、その深刻な病状について、次のように語っています。

当初指は動いていましたが、そこからものすごい痺れがきて、半月ぐらいしたら、もう指の先もあまり動かなくなってしまいました。あっという間に、痛みが広がったという感じ。
今は箸も持てないし、爪も切れない。食事をとる時は、フォークを2本の指で挟んで食べ、爪は毎日やすりで削って伸びないようにしています。

様々な病院で検査を受けるも原因がハッキリせず、唯一、結論らしき診断を下してくれたのは、元軍医の町医者だったそうです。

その先生曰く、細菌性の問題で、傭兵時代に現地調達したものばかり食していたことが原因で、その細菌に耐性がついてしまったからなのだとか。

様々な注射や薬を試すも全く効果がなく、ただ痛み止めの麻酔注射という対症療法しか打つ手がない状況に陥ってしまっていたそうです。

現在はYouTubeチャンネルの運営やプロデューサーとして活動

そんなテレンスリーさんですが、2023年4月3日より放送されたテレビ東京「正解の無いクイズ」に、およそ7年半ぶりの地上波復帰を果たしています。

そして2023年現在は、2021年に開設したYouTubeチャンネル「テレンスリー☆テレビ」の配信をはじめ、女装愛好家・キャンディ・H・ミルキィさんのプロデュースなどを生業として活動されているようです。

テレンスリーが語る若い頃の経歴

神奈川県出身のテレンスリーさんは、幼少期よりあらゆる武術を学び、中学生の頃には独学で古今東西の兵法や軍学を研究していたと言います。

その後、立教大学文学部へ進学するのですが、高校時代より計画していたビジネスを始めようと、単身イギリスへ渡るのですが、その際にロンドンで傭兵にスカウトされたのだとか。

中南米やアフリカ諸国で狙撃や諜報活動など、様々なオペレーションをこなしたテレンスリーさんは、1992年に傭兵を引退。

その後は、傭兵時代に培ったスキルを活かして、アメリカでボディーガードもやっていたそうですが、帰国してからは様々な職業を経験しながら、執筆活動を始めることに・・。

そして、2000年には危機管理コンサルタントとして、ストーカーやDVD被害者の救済に尽力していたところ、その特殊な経歴を週刊誌に取り上げられたことをキッカケに、様々なテレビ番組に出演するようになっていきました。

テレンスリーの傭兵時代の経歴は嘘っぱち?

そんなテレンスリーさんの傭兵経験は、彼曰く10年にも及んだそうで、中南米やアフリカで参戦した他、西アフリカの市街戦にも参加したそうです。


2005年のDVD発売時には、傭兵退役後には人をあやめる仕事まで請け負っていたとも発言しているようですが、もちろん確認はされていないようです。

また、傭兵経験についても、当初は「ごく短い期間」と語っていたとも言われており、後に「10年」と証言が変化しているんですよね。

そんなこともあって、「彼の話はどこまでが本当なのかわからない」「傭兵というのも嘘なのでは?」などと疑問視する声も根強いようですね。

そんな中、テレンスリーさんの嘘が現実味を帯びることになる、ある事件が発生することになります。

相模原で一般人にボコられ傭兵としての資質を疑問視された事件

2009年12月、自転車で帰宅中のテレンスリーさんが、相模原駅前で酔っ払いに因縁を付けられ、ボコボコに殴られた挙げ句、右目の眼窩底骨折など全治4週間の大怪我を負わされてしまったのです。

戦い慣れているはずの元傭兵が、酔っ払い相手に一方的に暴行を受けて大怪我を負うなど、普通は考えられませんからね。

ただ、テレンスリーさん本人は、事件後に出演したバラエティ番組の中で、次のような言い訳じみたコメント残しています。

「男の暴行は異常で、力の加減もしていなかった。普通だったら死んでもおかしくない。私だから大丈夫だったんです」

(中略)

「正直、反撃しようと思った瞬間もありましたが、“人間凶器”の私が1発殴れば危険なことになる」

確かに、ボクサーがリングの外で拳を振るえないのと同じ理由で、傭兵も一般人に対して攻撃を加えることは絶対に控えるべきだと言えます。

しかし、本当に元傭兵だったであればボコボコにされないレベルの護身術を持っていないとおかしいのではないでしょうか。

少なくとも一般人相手に、しかも酔っ払い相手に全治4週間という大怪我を負わされる元傭兵ってどうなんでしょうね。

この事件により、テレンスリーさんに対する疑惑がさらに深まることになったことは言うまでもありません。


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