元K-1ファイターでレフェリーとしても活動していた空手家・角田信朗(かくだのぶあき)さん。
近年ではボディビルダーとして活動し、世界でも上位に食い込むほどの目覚ましい活躍を続けています。
この記事では、角田さんの2024年現在の活動の様子と、彼が表舞台から干された原因や若い頃のエピソードをお伝えします。
角田信朗のプロフィール
愛称:角ちゃん・ナニワの超人
本名:角田信朗(かくだのぶあき)
生年月日:1961年(昭和36年)4月11日
身長:174cm
出身地:大阪府堺市
最終学歴:関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業
所属事務所:ファイティング・スピリッツ
角田信朗、現在(2024)ボディビル銅メダル&新曲やテレビ出演
角田信朗さんと言えば格闘技、そして屈強な男といったイメージが強いです。
かつてはテレビ番組にも多数出演し、その鍛え上げられた肉体を披露していましたが、最近はあまりメディアで見かけなくなったと感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし、角田さんは2024年現在も引退せずに活動を続けています。
彼の現在の活動についてまとめました。
日本マスターズボディビル選手権・銅メダル獲得!
2024年で63歳になる角田さんの現在の主な活動は、なんとボディビルだそうです。
それも、ちょっと始めてみたといった程度のものではなく、全日本、いや世界でも上位に位置する実力者で、その界隈では超有名なのだとか。
2023年8月27日に行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催「第35回・日本マスターズボディビル選手権大会」では60歳以上級3位に入り、銅メダルを獲得しました。
この大会は毎年行われており、40歳以上から85歳以上まで年齢に応じてクラス分けされています。
今年の大会では銅メダルだった角田さんですが、去年行われた第34回大会では見事優勝。
しかも、60歳~80歳以上のクラスの優勝者のなかで最上位に君臨する「オーバーオール優勝」という快挙を成し遂げています。
その後、スペインで開催された国際ボディビルディング・フィットネス連盟主催の「IFBB世界選手権大会」に日本代表選手として出場。
マスターズ60歳以上級で5位に入る大活躍を演じました。
角田信朗選手が世界大会のボディビルマスターズで5位入賞…目指すはオリンピアンの石村勝巳さんやミスターユニバースの小沼敏雄さんかな? pic.twitter.com/qCKN7f4GkH
— レッドラム (@redshiningrum) November 6, 2022
角田さんがボディビルを本格的に始めたのは2015年頃だったそうで、ボディビル大会のゲストとして空手の演武を披露した際にボディビルダーの肉体美に感銘を受け入門を決意。
その年にグアムで行われた日本とグアムの親善大会では初出場で75キロ以上級金メダル、40歳以上級銅メダル獲得と、いきなりの快進撃で華々しいデビューを飾っています。
格闘技とボディビルは確かに屈強なイメージでは共通していますが、トレーニング方法や鍛える筋肉は全然違うのではないでしょうか。
それでも、いきなり結果を出してしまった上にずっと上位で活躍し続けているのですから、やはり、角田さんが元々持ち合わせていたポテンシャルの高さと強い闘争本能が結果を生んでいるのでしょう。
2023年新曲発売&ゴルフ番組出演
角田さんは歌手としても活躍しており、数々の楽曲がパチンコ「花の慶次」シリーズの挿入歌として使われていることで有名だそうです。
2023年6月28日には新曲「一歩」がリリースされました。
この曲は、これまで歩んできた人生を見つめ直し、さらに一歩ずつ前へといった内容に仕上がっているようですね。
日々過酷なトレーニングを積み重ねてきた角田さんにピッタリのイメージであると言えるでしょう。
公式YouTubeチャンネル「角田信朗のなんやかんや」でMVが公開されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
また、フジテレビ系列局・テレビ西日本のゴルフバラエティー番組『角田信朗とゆまちんのエンジョイGOLF ~当たりは最高!~』に出演しています。
2023年9月までは『EZ DO GOLF!』という番組名で放送されていました。
歌手でタレントの上地由真(うえじゆま)さんと共に出演し、プロゴルファー・成田美寿々(なりたみすず)さんから、明日すぐに使えるテクニック「アステク」を伝授されゴルフを楽しむといった内容です。
格闘家でボディビルダーの角田さんは体幹が鍛え上げられており安定感は抜群でしょうから、ゴルフもかなりの腕前なのではないでしょうか。
結構、ドライバーで飛ばすそうですよ。
角田信朗、干された背景に松本人志との確執?
かつては多くのテレビ番組に出演し大人気だった角田さんですが、ある事件がキッカケとなって干されたのだとか。
その事件とは、ダウンタウン・松本人志さんとの番組共演をめぐるトラブルが原因だといいます。
2017年に角田さんが自身のブログで事の経緯を暴露したことから話題となりました。
2009年頃に日本テレビのお笑いバラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』への出演依頼を受けた角田さん。
ですが、収録2日前に突然辞退、結果ドタキャンとなったことから松本さんの逆鱗に触れたのだとか。
出演オファーは、じゃんけん選手権のレフェリー。
しかし当時、角田さんはK-1でのミスジャッジをめぐって問題を抱えており、素直にこのオファーを受けることができなかったといいます。
角田さんは度々私情をはさんだジャッジをしてしまうことがあり、それが原因でレフェリーとしての活動を3か月間自粛していた時期の出演オファーだったようです。
収録直前まで番組への出演を前向きに考えていたという角田さん。
ですが、K-1側から「この時期の出演は自粛すべき」との意見を受けて急遽辞退することとなり、出演オファーへの回答が2日前になってしまったのだそうです。
2017年にブログで名指しされた松本さんは、フジテレビの情報バラエティー番組『ワイドナショー』へ出演した際にこれに反論。
角田さんが干された原因は単なる共演NGなどではなく、「この世界のしきたり」だと語りました。
片やブログ、片やテレビ番組での応酬でどちらの言い分がより正確なのかは定かではありません。
とはいえ相対的な知名度や人気では圧倒的に松本さんが上でしょうし、実際、彼を指示する声が多かったようです。
年収10億円とも言われる松本さんに番組側が忖度していたとしても不思議ではないでしょう。
それにしても、テレビで使われる電波はあくまでも公共のものであるはずですから、それに乗せる番組への出演を決めるプロセスは、もっとオープンにするべきではないでしょうか。
人気があるものがそうではないものをどう扱うかなど、本来、基準とするべきものではありませんよね。
曖昧なしきたりだけで誰かが長期間干されるというのは、あまり建設的ではないと言えます。
あれだけ強大な利権を持っていたジャニーズ事務所も無くなる時代ですし、さらなる芸能界の構造改革が必要なのではないでしょうか。
角田信朗、若い頃バイトで苦労
多くの有名人がそうであるように、角田さんも若い頃は苦労してきたそうです。
大学卒業後は空手の正道会館神戸支部長を務めたそうですが、経営に関する経験やノウハウがゼロだったという角田さんは手探り状態で道場を運営していたのだとか。
当時、神戸道場の運営状態は厳しく、スポンサー契約の破棄などもあり月80万円という家賃を払うことが難しくなったことから、なんと、角田さん自身はアルバイト生活を送ることに。
工事現場からラーメン屋の店員、健康ランドの警備員まで様々なアルバイトを掛け持ちしながら、道場の弟子に空手を教えるという暮らしがしばらく続いたのだそうです。
その後、28歳の時に正道会館の先輩に誘われて会社員として働き始めた角田さん。
不動産関連会社だったそうですが、バブル崩壊により不況の波が押し寄せ先行きが不透明だったこともあり、そのまま会社員を続けるという決断はしなかったといいます。
若い頃に社会人としての厳しい経験があったからこそ、強靭なメンタルと不屈の闘争心を持ち続けることが出来ているのかも知れませんね。
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