「特命係長 只野仁」の主演でおなじみの高橋克典(たかはしかつのり)さん。
2023年に59歳になるとは思えないほど、若々しい肉体の持ち主としても有名です。
今回は高橋克典さんの若い頃や楽器歴、そして元彼女や性格についてお伝えします。
高橋克典のプロフィール
本名:高橋克典
生年月日:1964年(昭和39年)12月15日
身長:175cm
出身地:神奈川県横浜市
最終学歴:青山学院大学経営学部中退
所属事務所:ケイダッシュ
高橋克典の若い頃は爽やか系
若い頃は爽やか系のイケメンだった高橋克典さん。
1993年、28歳の時にシングル「抱きしめたい」で歌手としてデビューします。
同年には「ポケベルが鳴らなくて」において、俳優としてテレビドラマに初出演を果たしました。
若さ溢れるエネルギッシュさと革ジャンが似合うワイルドさを兼ね備えた独特の雰囲気で、当時の女性達を虜にしたことでしょう。
デビュー当時からただ者ではないオーラを発しているのが、CDのジャケット写真からも感じ取れますね。
また、歌手の尾崎豊さんは高橋克典さんの高校の1年後輩でした。
当時から交流があったようで、音楽サークルの部屋で自作曲を聴かせてもらっていたようです。
しかし当時はただのよくいる後輩の1人で、将来大物になるという印象はなかったとのこと。
高橋はすごく歌がうまいと思っていたが、「ビッグになる予感は?」と聞かれ、「全然ないですね」と振り返っていた。
若い頃の高橋克典さんの音楽は、どこか尾崎豊さんの音楽性に通ずるものがあります。
学生時代には特別なものは感じなかったとのことですが、もしかすると無意識の内に少なからず影響を受けていたのかもしれませんね。
高橋克典は様々な楽器を演奏できる
高橋克典さんは、ギターやチェロなどの楽器を演奏できます。
元々はロック、ポップスの歌手としてデビューしており、若い頃はライブ活動も積極的に行っていました。
1995年に発売されたライブビデオ「高橋克典LIVE’95 BREATHLESS」では、曲によってはボーカルとギターを兼任、見事な腕前を披露しています。
高橋克典さんは、2021年に57歳になった記念としてYouTubeを開始。
この映像では、背景にギターが置かれているのが確認できます。
さりげなく置いてあるところに、ギターへの特別な思いが伺えますね。
また、2022年には高嶋ちさ子さんが主演する「祝!デビュー25周年 高嶋ちさ子のザワつく!音楽会」にチェロの演奏者としてゲスト参加しています。
驚くべきは、高嶋ちさ子さんに誘われるまで高橋克典さんはチェロを演奏したことがなかったということ。
練習期間が短かったにもかかわらず、コンサートでは見事な腕前を披露しました。
コンサート後はすっかりチェロが好きになったようで、プライベートでチェロを探す旅にも出ています。
ギターもチェロも弦楽器ですが、出る音や弾き方などはまったく異なります。
そんな2つの楽器を好きになれるというのは、高橋克典さんが種類を問わず楽器が好きだからなのでしょう。
幼少期にピアノとトランペットを習っていた
ご両親共に音楽家という家庭で育った高橋克典さんは、3歳からピアノとトランペットの英才教育を受けていました。
しかし若い頃は、ご両親が教えるクラシック音楽に対して良い感情を持っていなかったようです。
クラシック音楽というジャンルが苦手というよりは、両親に対する反発心から苦手だったとのこと。
若い頃に発表した音楽にロックやジャズのテイストが感じられるのも、両親への反発心が影響しています。
そんな高橋克典さんも、2017年にはNHKのクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」の司会を務めます。
「思春期の頃に親に反抗してから、親たちのクラシックへの特別意識にものすごく拒否反応が出て、ロックが好きになった」
起用が決まったときは、クラシックが苦手な自分なんかが司会を務めて良いのかと驚いたそうです。
しかし、番組を通じてクラシック音楽の素晴らしさに触れたことにより、自身でもCDを購入するまで好きになったとのこと。
思春期を過ぎ、子供もできて人間的に成熟したことにより、冷静にクラシック音楽に触れられるようになったのかもしれませんね。
そして元々は歌手としてデビューしていることから、高橋克典さんが音楽に対して強い関心を持っているのは疑いようがありません。
ジャンルにとらわれず素晴らしい音楽を見抜く才能があるのは、幼少期にピアノやトランペットを習っていたことと関係がありそうです。
元彼女は吉田日出子
高橋克典さんの元彼女は女優の吉田日出子さんです。
1995年に同棲していることが週刊誌で報道されました。
2人の歳の差はなんと21歳、舞台で共演したことがきっかけで交際に発展したようです。
まだまだデビューして間もない新人と、ベテラン女優の2人の交際は世間を驚かせました。
異性として惹かれあったのと同時に、吉田日出子さんには若手俳優のこれからを見守りたいという気持ちもあったのではと考えられます。
また、若い頃のヤンチャぶりを突っ込まれることもある高橋克典さん。
好奇心旺盛なヤンチャな男性に母性本能をくすぐられるという女性は少なくありません。
吉田日出子さんにとって高橋克典さんは、母性本能をくすぐるような存在だったのかもしれませんね。
クールなイメージだけど優しい性格
高橋克典さんは、その見た目やドラマでの役柄などから寡黙でクールな性格というイメージを持つ人も一定数いるようです。
しかし実は、子煩悩で優しい性格で知られています。
元々は子供なんて全然好きではなかった高橋克典さん。
しかし、結婚して子供が生まれたことにより考えが一変します。
自分の子供だけではなく、ほかの家庭の子供も好きになったとのことです。
また、事務所の後輩であり「特命係長 只野仁」でも共演している永井大さんも、包容力のある性格を絶賛しています。
ドラマなどでは大胆でクールな役を演じることが多い高橋克典さん。
しかしプライベートでは、周りの人皆に慕われる素敵な性格のようです。
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