荒牧陽子（あらまきようこ）さんは、2011年に大ブレイクしたモノマネ歌手です。
倖田來未さんや坂本冬美さん、大黒摩季さんなどの楽曲を、レベルの高い歌唱力と喉のコントロール、滑舌コントロールで本人そっくりに歌い上げ、「新ものまねクイーン」の名を欲しいままにしていました。
2013年から体調不良を理由に芸能活動を休止しましたが、本当の活動休止の原因は「不倫略奪婚」と言われています。
そんな荒牧陽子さんが芸能界から干された理由について、2023年現在もテレビ出演すると「嫌い」と言われてしまう状況、芸能界への復活で年収を稼がなくてはいけなくなった状況についてなど、お伝えします。
荒牧陽子のプロフィール
愛称：マキタソ
本名：荒牧陽子
生年月日：1981年(昭和56年)1月14日
身長：153cm
出身地：岡山県岡山市
最終学歴：就実高等学校卒業
所属事務所：フリースタイル
荒牧陽子が干された理由がひどい
荒牧陽子さんは2011年に「スター☆ドラフト会議」に出演し、確かな歌唱力と再現性で一気にブレイクしました。
ですが、2013年に突如芸能活動を休止すると発表し、話題になりました。
活動休止の理由は「喉や体調の不良」というものでした。
しかし、週刊誌などの調査によると、他の原因があるようでした。
イロモノ扱いを嫌がり、ステージ営業を拒否
荒牧陽子さんはモノマネ歌手としてブレイクしましたが、ご本人が本当になりたかったのはモノマネではなく自分の個性で勝負するアーティストでした。
荒牧さんのモノマネを聴いたことがある方ならわかる通り、非常に高い歌唱力をお持ちです。
実際モノマネ歌手になる前は、ゲームミュージックなどで名前を変えて歌手活動をしていました。
ですが、アルバイトでやっていたカラオケのガイドボーカルが「似過ぎてうますぎる！」と話題になり、「ガイドボーカルのカリスマ」としてテレビ出演のオファーが舞い込み、あれよあれよという間にモノマネ女王の座についてしまいました。
モノマネ歌手として名前が売れていく現状に、「私が本当にやりたかったのは他人のモノマネじゃないのに」と思ってしまった心情も理解できます。
所属事務所としては大ブレイクした荒牧さんを、割りのいい地方のステージ営業に行ってもらいたいようでしたが、荒牧さんはイロモノ扱いをされる事が嫌だったそうです。
荒牧さんと所属事務所の間で折り合いがつかず、芸能活動を一時休止する、という判断になったとも言われています。
テレビ業界人との不倫略奪婚
荒牧陽子さんが芸能活動を休止した本当の原因は、テレビ局のプロデューサーと不倫関係になり、略奪婚をしたためとも言われています。
荒牧さんが既婚のテレビプロデューサーAさんと不倫関係になった2011年12月ごろ、Aさんはまだ結婚4ヶ月目で、しかも元妻は妊娠中でした。
2012年2月に元妻は難産の末に出産し、赤ちゃんと共に自宅に戻ると、家にはつけまつげが落ちていたそうです。
浮気を疑った元妻がAさんの携帯メールを確認すると、元妻の妊娠中に何度も自宅で会っていたことがわかるメールが荒牧さんから来ていたそうです。
真相はわかりませんが、家に落ちていたつけまつげは荒牧さんが故意に置いて行ったのでは？とも言われています。
しかも、驚くべき事にAさんとその元妻の結婚披露宴で、荒牧さんは歌を披露していたそうです。
Aさんの元妻は、自分が難産で生きるか死ぬかという状況で苦しんでいた最中、荒牧さんを自宅に連れ込んでいた事に激怒し、離婚を言い渡しました。
そして出産から3ヶ月後の2012年5月に離婚が成立しましたが、Aさんが元妻に対して慰謝料を払う事を渋りました。
すると、元妻はAさんと荒牧さんを相手に裁判を起こし、6000万円の損害賠償を請求しました。
2014年7月に裁判が行われ、荒牧さんとAさんが200万円、Aさんが単独で100万円を支払うように命じられました。
元妻に取材をした週刊誌によると、裁判中に荒牧さんは反省している様子もなく、元妻に対しても一度も目を合わせようとはしなかったそうです。
しかも、裁判が行われる2013年5月に、Aさんと荒牧さんは極秘入籍していたそうです。
一連のごたごたで芸能活動を休止せざるを得なくなり、2016年には荒牧さん自身の妊娠出産もあり、活動休止期間は長引きました。
現在テレビ出演すると視聴者から「嫌い」の声
荒牧陽子さんは2013年から芸能活動を休止していましたが、2017年8月ごろからテレビやディナーショーなどで活動を再開しました。
ですが、荒牧さんがテレビに出演するためびに「嫌い」とSNSで叩かれてしまう傾向にあるようです。
荒牧陽子は笑いなしのガチでものまねしてて似てないのに『私すごいでしょ？』感がすごいから嫌い #ものまねグランプリ
— ペコちゃん⍤⃝♡ (@pon_1ton) May 2, 2023
荒牧陽子って歌は死ぬほど上手いけどモノマネは差が激しいのにドヤ顔なんが嫌い
— まめたぬき (@blackraccooooon) January 21, 2023
シャチホコは本当に似てるし
上手いでしょ！って歌い方しないから好き荒牧陽子は私上手いでしょ歌上手いでしょ？って私が出すぎてるから嫌い
— K K (@ki7877) December 9, 2022
「嫌い」と言っているほとんどの方の理由は、「私上手でしょ？」という感じが画面から伝わってくる、というものでした。
荒牧さんは、圧倒的な歌唱力とテクニックで本人に似せていくスタイルのモノマネで、見た目や動きを誇張したりして笑いを取るスタイルではありません。
色々なことで視聴者を楽しませようとしているモノマネタレントの方たちと見比べると、荒牧さんのやり方は「お高く止まっている」ように感じられてしまっているのかもしれません。
芸能界復活後の年収は？
荒牧陽子さんと、不倫略奪婚の末に一緒になったテレビプロデューサーのAさんは、東京都内の高級マンションに住んでいるそうです。
家賃が30万円もするタワーマンションだそうですが、2016年に週刊誌が荒牧さんを直撃取材したところ、「生活が苦しくてヒーヒー言っています」と嘆いていました。
「貯金もほとんどない」とも語っていましたが、2016年当時はまだ略奪婚のイメージが強かったために本格的な芸能界復帰はできていませんでした。
2023年現在は、ものまね番組や歌うま番組など、様々な番組で荒牧さんの姿を見る機会が増えています。
ご自身のYoutubeチャンネルも登録者は30万人を超えるほどの人気です。
芸能界に復帰されて、正確な収入はわかりませんが、30万円の家賃を払うには全く困らなくなったのではないでしょうか。
これからも素晴らしい歌声で楽しませてほしいですね。
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