城内実、妻と息子が2人の4人家族&父親は元警察庁長官。現在(2023)は森山派に入会

自民党きっての保守派として党内外で存在感を発揮している城内 実(きうち みのる)さん。

私生活では一般人の妻と結婚をして二人の息子を授かったことや、父親が元・警察庁長官というエピソードが有権者や政治に関心のある方の関心を集めているそうです。

今回の記事では城内さんの家族や2023年現在についてリサーチしてみました。

城内実のプロフィール

本名:城内 実(きうち みのる)

出生地:東京都新宿区

生年月日:1965年4月19日

最終学歴:東京大学(教養学部)卒業

所属政党:自由民主党(2023年現在)

主な役職:外務副大臣 / 環境副大臣

城内実の家族は妻と息子が2人

まずは城内実さんの妻や息子さんら家族について見ていきましょう。

妻の名前は陽子さんといい、実家は東京都の練馬区にあることは分かっていますが、年齢や旧姓、学歴や経歴など詳しい個人情報は明らかになっていません。

陽子さんの顔や姿は城内さんの公式サイトのプロフィール欄に古い画像がある程度で、最近の様子は選挙恒例の万歳シーンでしか確認できませんでした。

城内さんの左側にいる女性が陽子さんですが、マスクをしているのでよく分かりませんね。


また、2014年10月2日の「みわちゃんねる」に出演した際、プロポーズの言葉を「一緒に公務員宿舎に住まないか?」と暴露し、この点について陽子さんは嫌がっていたこと明かしていました。

同番組では選挙に出るため内緒で外務省を辞めたことに陽子さんが怒り、何も言わず子供を連れて実家に帰ってしまったという驚きのエピソードを告白しています。

結婚した時期についてもはっきりとしたことは公表されていませんが、2002年に外務省を退官した時には息子(1歳と0歳)が居たので、入籍をしたのは1990年代から2000年の間と推測できます。

ただ、動画内には「女房はいいとしても子供は取り返したい」や、「パーティーに出たがらないタイプなので選挙に出る人の奥さんとしては最高」など女性軽視を感じさせる発言もありました。

城内さんは昔気質の頑固なタイプなので照れ隠しで言った可能性もありますが、ジェンダー関連の発言は炎上しやすいので今後はより慎重に発言した方が良いでしょう。

ちなみに、息子さんたちの近況は特に公表されておらず、詳しい経歴も明らかになっていませんが、生まれた年(2000年頃)を考えると2023現在は大学生を可能性が高いです。

政治家は世襲が多い傾向を踏まえると、どちらかの息子さんが後継者になるかもしれませんね。

城内実の父親は元警察庁長官

この項目では城内実さんの父親が元・警察庁長官だった件を見ていきます。

父親の康光(やすみつ)さんは1934年12月5日に生まれ、 東京大学法学部から警察庁に入庁。

警視庁公安部長や警察庁警備局長を経て、1992年9月に警察機構の頂点となる長官に就任しました。

警察機構に詳しくないと警視庁と警察庁が混同してしまいますが、簡単に言えば警視庁は東京都における警察のトップ、警察庁は日本全体の警察機構を束ねる官庁になります。


康光さんは非常に厳格な性格で仕事にも真摯に向き合っており、広島県警察の捜査第二課長として暴力団事案を扱っていた際には、家族を守るため単身広島で危険な職務にあたりました。

また、経済事件を扱う捜査第二課や公安に携わったことから政治家は嫌悪の対象だったので、実さんが外務省を辞めて立候補することには複雑な心境だったとされています。

康光さんの心境がその後どうなったかは分かりませんが、良くも悪くも信念を貫き続ける実さんの政治家人生は、嫌悪の対象どころか好感を持っているかもしれませんね。

城内実の現在(2023)

最後に2023年現在の城内実さんについてチェックしておきましょう。

現在の城内さんは自由民主党の静岡県連会長として多忙な日々を過ごしています。

県連会長は大臣や党本部の役員に比べると全国的な知名度や活躍はありませんが、県選挙区の候補者の選定など大きな力を持っている”通好みの役職”と言えるでしょう。

城内さんは会長として川勝平太知事のリニア問題やパパ活で有名になった吉川 赳(たける)議員の騒動に取り組むつつ、細野豪志議員の入党を実現させるなど調整力を発揮しました。

また、中央政界では2023年5月10日に近未来政治研究会(森山派)へ入会を決めています。

城内さんと言えば故・安倍晋三さんに近いことでも知られていますが、郵政選挙で清和会(通称・森派や安倍派)から唯一造反したこともあってか復帰をしないまま森山派入会となりました。

森山派への入会に至った経緯については「森山さんから声をかけていただいた」としています。

取材に対し「1カ月ほど前に森山会長から声をかけていただき、家族や後援会などとも相談して入会を決めた」と説明。

森山さんは大らかで実直、人情味もある古き良きタイプの政治家なので、どこか似たような面がある城内さんがシンパシーを感じて入会を決断したのかもしれません。

これから先、城内さんがどのような政治家人生を歩むか想像もできませんが、ポストや名誉に釣られて考えを変えることなく、これまでどおり信念を貫いて行って欲しいですね。


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