高市早苗の弟は別れた夫の秘書。父や母の職業、実家が天理教の噂。家系図まとめ

高市 早苗(たかいち さなえ)さんは自民党総裁選の活躍で女性総理の有力候補になりましたが、自身のルーツは他の政治家と比べると庶民的だと話題になっていました。

今回は高市さんの弟や両親、実家の宗教や家系図などをリサーチしていきましょう。

高市早苗のプロフィール

本名:高市 早苗 (たかいち さなえ)

出身地:奈良県

生年月日:1961年3月7日

最終学歴:神戸大学(経営学部経営学科)卒業

主な役職:総務大臣 / 自由民主党・政務調査会長

高市早苗の弟は元夫・山本拓の秘書

高市早苗さんの弟さんについて見ていきましょう。

弟さんの名前は知嗣(ともつぐ)さんといい、年齢は早苗さんの6歳年下と言われています。

元々は自民党の職員として働いていた知嗣さんですが、早苗さんが政治家を目指すために地元・奈良へ帰ることを聞くと仕事を辞めて姉の下に駆け付けました。


早苗さんが国会議員に当選した後は公設秘書として公私に渡ってサポートをしています。

しかし、2003年の「第43回衆議院議員総選挙」で早苗さんが落選してしまい、無職になった知嗣さんは姉の同僚議員だった山本拓さんの事務所に雇われました。

このことが早苗さんと山本さんの結婚に繋がったというのは何とも不思議な話ですね。

2017年に姉夫婦は離婚をしましたが、知嗣さんは山本さんの秘書を続けているそうです。

もっとも、喧嘩別れではなかったそうなので元妻の弟が事務所に居ても問題は無いですし、むしろ山本さんの政治活動や事務所運営に欠かせない優れた人物と言えるでしょう。

高市早苗の父や母は何の仕事をしていた?

高市早苗さんの父親は大休(だいきゅう)さんという少し珍しい名前で、トヨタ系列の自動車会社に勤める普通のサラリーマンで主に営業を担当していたそうです。

営業という仕事柄、休みの日や営業時間外であっても顧客から連絡があれば駆け付けるような真面目な性格で、そのひた向きさは早苗さんに似ているかもしれません。

また、早苗さんが選挙に立候補するかどうか悩んでいたとき、大休さんはテーブルに「俺の退職金は選挙費用の足しに全部使ってよい」という手紙を残していたそうです。

無骨な父親らしい後押しによって挑んだ1993年の「第40回衆議院議員総選挙」でトップ当選(奈良県選挙区)を果たし、32歳の女性、しかも無所属だったことは大きな話題となりました。

大休さんは早苗さんが女性初の自民党政調会長になった翌2013年に79歳で亡くなっています。

一方、母親の和子さんは奈良県の警察官として働いていた経歴があるそうですが、現役当時の詳しい仕事内容や勤務先、階級などは明らかになっていません。

2015年に和子さんが急な転院をした際には医療機関の電波環境の貧弱さを実感し、国会に戻ると病院内のWI-FI環境や5G対応の整備を進める法律作りに尽力をしています。

和子さんは夫の後を追うように2018年4月16日に86歳で亡くなっていますが、父親の真面目さと母親の強い正義感は早苗さんに引き継がれていることでしょう。

高市早苗の実家は天理教?

日本のみならず政治家が宗教団体と繋がっているのは珍しくありませんが、高市早苗さんも地元の奈良県に拠点を置く「天理教」との関係が話題になっていました。

これは出所が怪しい情報ではなく、2014年11月18日に更新された高市さんの公式サイトに「天理教教会本部西田先生他ご来訪」という記事と写真が掲載されています。

2017年4月13日には天理大学学長の訪問を受けるなど親密な関係が見られるだけでなく、高市さんや元夫の山本拓さんは自民党支部などを通じて会費やお供え代を支払っています。

この行為自体は法律に違反はしていないらしく、宗教団体と関係を築いたり会って話すのは高市さんに限らず多くの政治家が日常的に行なっている活動と言えるでしょう。

一方で実家が天理教の信者だったという情報は見当たらず、それどころか高市さんは奈良カトリック幼稚園に通っていたそうなので両親たち家族は天理教と関係なさそうです。


また、天理教団の関係者からは「高市は票目当ての信者」というリークもあったそうなので、ある意味で利害が一致したという割り切った間柄なのかもしれませんね。

政治家は理想と現実を併せ持つ人物でなければなりませんが、支障が出るほど宗教に没頭すると有権者や国民が不利益を受けてしまうのでホドホドして欲しいところですね。

高市早苗の家系図は庶民的だった

日本の政界で総理候補になるような人物は格別の家柄や人脈を持っている方が多いですが、高市早苗さんの場合は政治関係者が居ないという庶民的な家系でした。

文字で説明するのも無粋なので、当サイトが作成した家系図をご覧ください。

【高市家系図】

両親は一般社会で働いている普通の家庭で、実家に政治関係者が居ないことが見て取れます。

それぞれの家族については個別に見ていくのでここでは割愛しますが、結婚した山本拓さんとの間に居る3人の子供は夫の連れ子なので高市さんが産んだわけではありません。

養子縁組をしたかなど正確な続柄は明らかになっていないものの、高市さんは実の子と変わらないように愛情を注いだことから離婚後も良好な関係を継続しているそうです。


また、高市さんは山本さんと離婚後も再婚をしていない様子なので、将来的に政治家としての地盤を譲る相手は弟の知嗣さんしか居ないということになるでしょう。

もちろん養子縁組など様々な形で後継者を作ることはできますが、自分が一代で築き上げた地盤は身内ではなく党の公募(候補)者に譲られる可能性が高いかもしれません。

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