岩本恭生は現在(2023)も再婚せず。妻と母の介護生活は10年超え&お店の経営は札幌

本格的なものまねと、深夜番組「ギルガメッシュないと」で司会をされていたイメージの強い、岩本恭生(いわもときょうせい)さん。

岩本さんは、安定した人気を誇っているなか、突如として表舞台から姿を消されましたよね。

実はその裏に、妻の病気発症があり、仕事をセーブし介護生活をしていたことを明かされました。

そこで今回は、岩本さんは現在も再婚していないのか、妻の介護生活や、札幌で経営されているお店についてお伝えしていきます。

岩本恭生のプロフィール

愛称:ガンちゃん

本名:岩野恭一(いわのやすかず)

生年月日:1952年(昭和27年)4月3日

身長:175cm

出身地:北海道札幌市

最終学歴:北海道札幌工業高等学校卒業

所属事務所:ロックフィールド(業務提携:ジェイズファーイースト)

岩本恭生は現在(2023)も再婚していない

岩本さんは、2023年現在も再婚されていません。

2014年2月に妻・恵美さんを肺炎で亡くされてから、シングルファーザーとして二人のお子さんを育てられています。

当時、娘さんと息子さんはまだ小学生でした。


そのため、家事のほかに宿題をみたり学校からのお手紙への対応や持ち物の準備を手伝ったりと手がかかる状態であったと思われます。

恋愛に時間を割くどころではなかったでしょうし、そういう気持ちにすらならなかったでしょうね。

2018年に行われた日刊ゲンダイのインタビューに下のように答えられていました。

再婚? 今さら恋愛はめんどくさいから、ないですね

岩本さんは、恵美さんの他界前から、母親の介護もされていました。

まだ、時間的にも精神的にも余裕がなかったと思われます。

しかし、2020年に母親が亡くなり、子ども達からも手が離れだした2022年のNEWSポストセブンのインタビューでは少し様子が変わってきているようでした。

オネーチャン(娘)は『誰かいい人、いないの?』と気遣ってくれるけど、息子が大学を卒業して自分の生きる道を見つけるまでは、息子を見守ることが優先ですね

娘さんは独立されており、岩本さんに今後ともに歩む人をみつけてほしいと願われているようです。

自分たちが独立して、ずっと家族に寄り添ってこられたお父さんが一人になってしまうのを心配する娘さんの気持ちもわかりますよね。

70歳を超えても艶を感じる岩本さんですから、いまからでも「誰かいい人」があらわれる可能性は十分にあると思われます。

妻と母、合わせて10年を超える介護生活

岩本さんは妻・恵美さんの介護に専念し、テレビ出演をほとんどしていないことを、2013年の「解決!ナイナイアンサー」で公表されました。

岩本さんの妻・恵美さんは、2007年の夏ごろから体調不良を訴えていらしたそうです。

しかし、ちょうど更年期といわれる年代に入っていたことから、当初は更年期障害だと診断されたとのことです。


それでも、体調はさらに悪化し続け、2008年7月に4.5cmのとても大きい脳腫瘍が発見され、腫瘍の摘出手術を受けられました。

術後は、左半身の麻痺に加え、左目の斜視など後遺症に苦しまれたといいます。

家事は当然ながら、身の回りのことさえままならない状態ですから、岩本さんが仕事をセーブして介護と家事、それに育児もされました。

岩本さんも懸命に介護にあたられたようですが、恵美さんは口から食べたり飲んだりすることもできなくなっていかれたそうです。

車いすでの生活を支えるのは大変なことだと想像できます。

当然、恵美さん側もつらかったと思われ、岩本さんにきつい言葉を投げつけてくることもあったそうです。

そして、2014年2月9日に肺炎のため亡くなられました。

岩本さんは都内で仕事をされていて、最期には立ち会えなかったそうです。

岩本は仕事のため、都内におり、最期をみとれなかったという。本紙の取材に「7日に家を出た時は普段と変わらない様子でした。きょうの朝、起きて来ないので家族が見に行ったら動かなくなっていたそうです。妻は料理をしてくれたり頑張っていました。お疲れさまとは言いたくない。悔しいです」と話した

恵美さんに先立たれたあとも、岩本さんの介護生活は続きました。

2012年に父親が他界したあと、札幌に戻り、足の悪かった母親との同居を始められていました。

その母親が2016年に脳梗塞を患い、認知症を発症されたそうです。

家庭には子ども達もいますし、生活のため仕事もしなければならず、母親の介護ばかりもしていられませんよね。

自分自身倒れてしまわないためにも、しばらくして、母親には有料老人ホームに入ってもらったといいます。

岩本さんの母親は2020年7月にお亡くなりになられています。

芸能活動と並行して、札幌でダイニングバー店を経営中

岩本さんといえば、やはりものまねですよね。

レパートリーは、布施明さんや和田アキ子さん、沢田研二さんをはじめ主なものだけで30前後にも及びます。


最近はテレビで披露されることがあまりなく残念ですが、本格的なものまねも、少しデフォルメして面白く魅せてくれるものまねもできる実力派でした。

特に布施明さんのものまねは、ご本人もびっくりされるほどに似ていましたよね。

そういったものまねを始められたのが、30歳のときにオープンされたお店「ガンボックス」。

岩本さんのものまねが評判となり、お店をスケールアップするため札幌すすきので、ものまねショーパブ「ものまねライブ ガンダム」を開店されました。

お店で育てていた他のものまねタレントさんを宣伝のためテレビに出そうとしていたら、岩本さんご本人も出演することになったそうです。

それをきっかけにフジテレビの「オールスターものまね王座決定戦」への出演が決まり、東京での芸能活動がスタートしたとのこと。

最初は札幌と行ったり来たりしながら店との両立をしようとしてたんだけど、忙しくなって数年でその時の店長に店を譲渡しました。名前はそのまま使っていいよってね。そこから35年くらい芸能界にいることになった訳だから、人生何があるかわからないものですよね。

自分がオープンしたお店をきっかけに、ものまね界のトップにまで昇りつめるなんて夢がありますよね。

岩本さんは忙しくなり、お店は2015年に店長さんに譲渡され、岩本さんは経営から離れられています。

しかし、また同じ札幌すすきので2018年から「GUN BOX CLUB」というダイニングバーを経営され始めました。

ゴルフをしに北海道に来たようなお客さんが2次会に来て、語れて、歌えるようなお店をやりたいと思ったんです。

年齢的にも毎日のようにショーを続けるのは大変で、今回は、気楽に続けられるお店にされたそう。

落ち着いた雰囲気で、おしゃべりしながらお酒が楽しめるそうで、運が良ければ、岩本さんの歌が聞けることもあるようです。

母親との同居を機に、生活の場を札幌に戻された岩本さん。


お子さんたちがまだ学生であったこともあり、東京へは戻らず、生まれ故郷である札幌の地に拠点を構える決断をされたようです。

岩本さんは、お店経営のほか、現在も事務所に籍を置き、イベント出演や講演会出演などの芸能活動もされています。

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