金子賢(かねこけん）さんは、北野武監督の「キッズ・リターン」で主役デビュー、「ごくせん」などのドラマに出演し人気を博しました。
その後総合格闘家としても活動しますが結果を残せず俳優に復帰、2021年からはフリーで「筋肉を見せる」仕事をしているようです。
今回はそんな金子さんの筋肉美の秘密、注意していることなどについてお伝えしていきます。
金子賢のプロフィール
本名：金子 賢(かねこ けん)
生年月日：1976年(昭和51年）10月19日
出身地：東京都 新宿区
血液型:O型
職業:元俳優、元総合格闘家
金子賢の美しい筋肉は食事から
金子さんの美しい筋肉の秘密は徹底した食事の管理にありそうです。
筋肉美への道
惚れ惚れするような筋肉美を持つ金子さん。
無駄なものが一切ないその体はまるで精巧に作られた彫刻のようです。
金子さんは20歳の頃、サーフィンにハマっていたそうで、ほどほどに筋肉のついた普通の体型でした。
「20代も後半になるとお腹が出てくるよ」と周りの人に言われたため、25歳くらいからトレーニングしようかと漠然と考えていたそうです。
その後、2004年に総合格闘家へ転向したことをきっかけに本格的な肉体改造を行い、マッチョ体型に変貌します。
2014年にベストボディジャパン東京大会で優勝、日本大会で準優勝など、輝かしい実績を持つ金子さん。
最近では2022年6月に行われた「筋肉祭」で、鍛え上げられた筋肉美を披露し、40歳以上のクラスで見事優勝しました。
開催前から注目され舞台上でスペシャルな存在感を放っていたのが、3年ぶりにボディコンテスト復帰となった俳優、タレント、そして元総合格闘家という経歴を持つ金子賢氏。
食事は超ストイックだった
金子さんにとって食事はあくまでトレーニングの一環であり、それ自体を楽しむものではありません。
余分なものは徹底して摂らない節制した食生活で、すべては体づくりのためなので、たとえ誕生日でもケーキを食べるようなことはないのですね。
普段は鶏のむね肉を中心とした、低脂肪のたんぱく質を摂ることを心がけているそうです。
筋肉を作るたんぱく質は、金子さんのようにハードなトレーニングをする人は、体重1キロ当たり2グラム以上は必要とされています。
金子さんの体重から計算すると140～180グラムとなりますね。
鶏むね肉350グラムに含まれるたんぱく質量は75グラムと考えると、かなりの量を摂らなくてはなりません。
朝、昼、夜の食事とサプリメントで補うように、細かく計算して管理しているのだと思われます。
また、驚いたことに糖質を上げないため味付けはほとんどしないそうです。
野菜もたくさん食べますが、サラダにはドレッシングを使いません。
金子さんの一日のメニューはほぼ決まっていて、朝はバナナやリンゴといったフルーツ、昼は玄米に白身だけのオムレツ、ささみやツナのサラダ、豆腐や野菜など。
夜も友人と楽しく会食する、というようなことはなく、玄米にサラダチキンや胸肉、ブロッコリーといったものを摂っているそうです。
ご飯は低糖質、低カロリーの玄米に限ります。
炭水化物や脂肪を控えているため、エネルギー不足を補うために干し芋を食べることで、同時に食物繊維の補給もしているそうです。
徹底して筋肉に栄養を与えるための食事が習慣になっているようですが、時には別のものを食べたいと思わないのでしょうか。
美しい体をつくるためには相当の努力が必要ということですね。
金子賢さんの食事は、美味しさを求めてメニューを選びません。
すべてはかっこいいカラダを作るための食事メニューを最優先しています。
金子賢はノー・ステロイドを推進。プロテインの監修も
金子さんのフィットネスは、あくまで健康であることを大切にしているようです。
健康的なフィットネスを目指している
金子さんは、2015年から「サマー・スタイル・アワード」というフィットネスコンテストを主宰しています。
健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する
– 世界初・身長別のスタイルを競う大会 –
この大会は、夏が最も似合う男性・女性を決める大会で、多くのカテゴリーが用意されているとのこと。
出場するには、事前に選手登録とアンチドーピング講習が必須です。
ステロイドを使用すれば、とくにきついトレーニングをしなくても短期間で筋肉量を増やすことが出来ますが、深刻な副作用があるとも言われています。
健康的なフィットネスを推進している金子さんは、ステロイドの使用に関してかなり厳しい目を向けているようですね。
７月のPro戦でもアンチドーピングの検査を実施しました。フィットネスを健康的に推進する為には非常に大切な事だと思っております。フィットネスがナチュラルと言うのは当たり前の事です。しかし残念ながらそうでない事が近年増えてますがサマースタイルアワードでは健康なフィットネスを推進してます pic.twitter.com/8f18o7Z2t2
— 金子 賢 (@ken19761019) September 1, 2023
プロデュースしたプロテインがすごい
金子さんが全面監修したプロテイン「鍛神」は、体づくりのために大切な成分「HMBCa」「BCAA」「グルタミンペプチド」などが豊富に含まれています。
BCAAとは「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つの必須アミノ酸の総称で筋肉のエネルギー源となり、持久力を高める効果があります。
口コミでは、「効果はあるが、値段が高い」と言う意見が見られたようです。
本気でトレーニングやダイエットに取り組んでいる人からは、おおむね高評価でした。
金子賢のダイエット
金子さんは、大会を目指し短期間で大幅なダイエットを何度も行っており、そのビフォー・アフターに驚愕の声が上がっています。
ダイエットのたびに別人のように変化した肉体を自身のSNSで披露し、「人ってこんなに変われるのか」「同じ人に見えない」などという声が届いています。
普段は77キロ、体脂肪率13%の金子さんですが、大会直前には68キロ、体脂肪率4%まで落とすそうです。
方法としては、一旦トレーニングと食事で筋肉と脂肪を増やし、大会3ヶ月くらい前から計画的に脂肪だけを落としていくというやり方です。
体重を減らすとき、筋肉量を落とさない工夫が必要です。
年齢を重ねるとダイエットはなかなか思う通りには進まないと言いますが、2022年のフィットネス大会で3冠を達成することができ、安堵の表情を浮かべました。
「たまたま3冠取れましたがフィットネスのコンテストの楽しさを伝えたいと言う思いが1番です」と語った。
「フィットネスの楽しさを伝えたい」と意気込む金子さんですが、これからも体を大切にして頑張ってほしいですね。
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