徳永英明は現在(2024)絶好調!病気はもやもや病、病状は安定&若いと評判

1986年のデビュー以来「レイニー ブルー」「壊れかけのRadio」など、数々のヒットソングを世に送り出してきたシンガーソングライター・徳永英明(とくながひであき)さん。

その人気はオリジナル曲のみならず、カバーアルバム『VOCALIST』シリーズが空前の大ヒットを記録。

今回は、徳永さんの2024年現在の状況と、気になる”もやもや病”についてお伝えします。

徳永英明のプロフィール

愛称:徳ちゃん、トニー

本名:徳永英明(とくながひであき)

生年月日:1961年(昭和36年)2月27日

身長:175cm

出身地:福岡県柳川市生まれ・兵庫県伊丹市(中学~高校時代)

最終学歴:伊丹市立伊丹高等学校卒業

所属事務所:マゼラン

徳永英明の現在(2024)の活動!

徳永英明さんは、”もやもや病”と呼ばれる病気や、それに伴う脳梗塞による活動休止と復帰を繰り返してきました。

彼の体調や、今後の音楽活動が気になる方も多いのではないでしょうか。

どうやら、2024年現在、心配されていた徳永さんの体調も良いようで、テレビへの出演やコンサートツアーを通して精力的に活動しており、多くのファンの前で元気な姿を見せています。


2022年に開催されたライブハウスツアー『Live House Tour 2022 ALL BEST』からグレードアップし、およそ3年ぶりとなる全国ツアー『Hideaki Tokunaga Concert Tour 2023 ALL BEST 2』もスタートしました。

2023年の前半戦は無事に終えることができたようで、各地での公演を見事に成功させ会場は大盛況だったといいます。

大盛況の中、山形・仙台公演が終演いたしました!

コンサートツアーともなれば、ほぼ毎週のように公演が行われるのですから、無事に成功させる為には相当なエネルギーが必要なはずですし、体調管理には万全を期して臨んだことでしょう。

幸い、徳永さんからは体調について不安になるような発信もありませんし、そういった報道もありません。

その後も特に変わった様子はないので、いまのところ、大きな心配は必要ないのではないでしょうか。

2023年のコンサートツアーは12月8日に開催の愛知県芸術劇場での公演まで続きました。

長年愛されてきた名曲の数々をお届けしますので、是非皆さん遊びに来てくださいね!

徳永英明の病気はもやもや病。病状は安定している

徳永さんが長年患ってきたという”もやもや病”とは、いったい、どのような病気なのでしょうか。

その独特な病名から、精神疾患やコロナ後遺症を連想する人もいるようですが、脳血管の病気です。

2024年現在、徳永さんの病状は安定していると思われますが、決して油断はできないと言えます。

もやもや病は脳血管の病気

もやもや病は、1957年に東京大学の竹内氏、清水氏をはじめとする研究グループによって最初に報告されました。

内頚動脈(ないけいどうみゃく)と呼ばれる、首から脳へと繋がる太い血管が細くなってしまうことで血流が弱くなり、それを補うようにして周辺に非常に細い血管が多数形成されるのが特徴です。


血管造影による画像でこの細い血管を見ると、まるで、もやもやとしたタバコの煙のように見えることがネーミングの由来です。

東北大学の鈴木氏、高久氏をはじめとする研究グループによって命名されました。

東アジアの人に多い病気で、およそ1万人に1人の割合で発症し、男女比は1:2.5で女性に多いとされています。

難病として指定されており、日本における患者数は1万6000人ほどとされ、遺伝による発症率は最大で約2割。

子供も大人も発症し、脳梗塞や脳出血の原因になるとされています。

典型的な初期症状として手足の麻痺やしびれが見られ、脳への血流が弱まることから十分な酸素が供給されず、ろれつがまわらなくなるなど、脳梗塞に近い症状が見られる場合もあります。

根治的な治療法はなく、薬での治療は難しいため、内頚動脈をバイパスする手術によって脳梗塞や脳出血を予防するというのが一般的です。

しかし、もやもや病によって形成される血管自体が非常に細いため、脳出血のリスクが残ってしまいます。

睡眠不足などによる生活習慣の悪化や、過労によってリスクが高まるとされており、注意が必要です。

病状は安定しているが過去は大変だった

徳永さんは2001年5月にもやもや病を発症し、一過性脳虚血発作で倒れました。

その年の全国ツアーは中止となり、長期療養を余儀なくされたのです。

2002年11月に復帰し、その後10年以上に渡って大きな病状悪化が伝えられることも無く、大ヒットを記録したカバーアルバム「VOCALIST」を6作リリースするなど、もはや病気の心配はないかと思われました。

しかし、2016年2月には再び症状が強まり入院することとなり、なんと6時間におよぶ開頭手術を受けています。

1月頃から右手に強い脱力感を感じていたという徳永さん。


病院で治療を受ければすぐに治ると楽観的に捉えていたところ、予想に反して手術を勧められたそうです。

病気の症状緩和と脳梗塞発症のリスク低減を狙った、血流を改善するための左複合バイパス手術が行われました。

術後の経過は良好で、翌日には一般病棟へ移り意識もはっきりしていたそうです。

この時の入院は40日間にのぼりましたが、無事に退院し大きな後遺症もなかった様子です。

安心したのもつかの間、2018年9月には激しい立ちくらみを伴う症状によって救急搬送されました。

この時は、脱水によって軽い脳梗塞を発症していたといいますが、周囲の心配とは裏腹に本人はいたって元気だったそうで、1週間の入院ですんだようです。

徳永さんは、もやもや病の症状の悪化による活動休止と復帰を繰り返してきたのです。

その後は、オリジナルアルバム『LOVE PERSON』をリリースし、コンサートツアーも開催されるようになりました。

彼の歌声にはいささかの曇りも感じられませんし、大きな病状悪化もなく安定しているようですね。

歌手という職業は、大きな声で歌うという性質から必然的に細い血管へ負担が掛かりやすく、通常とは異なる呼吸法によって、もやもや病と相性が悪いものと思われます。

完治することが難しい難病であり、常にリスクと隣り合わせで生活することを余儀なくされるのです。

徳永さんが「再発ではなく、これからも病気と付き合っていく」と語っているように、常に病状悪化のリスクが伴います。

それでもステージに立ち続けると決意した徳永さんの覚悟を尊重し、応援していきましょう。

徳永英明、いつまでも若い!

徳永さんの病気が深刻なものであることは周知の事実。

ですが、彼の年齢を感じさせない若さが話題となっています。

かねてから交流の深い女優・高橋ひとみさんとの2ショット写真が公開され「62歳とは思えない」「いつまでも若い!」と多くの反響が寄せられています。

徳永さんと高橋さんは同じ年で、2024年で63歳。


二人ともカジュアルな服装ですが清潔感もあり、クールに決めていて本当にお若いですね。

いつまでも健康で、幸せな毎日を過ごして欲しいものです。

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