根本要の年収がすごい?若い頃の性格磨きは禅寺修行&天才的な歌唱力を解説

根本要(ねもとかなめ)さんは、スターダストレビューのボーカル&ギターとして1981年5月25日にシングル「シュガーはお年頃」をリリースし、メジャーデビューしました。

1993年7月25日にリリースした25枚目のシングル「木蘭の涙」がロングヒットを続け、全国的な人気を獲得しました。

ご本人曰く「これといった大ヒット曲はない」にも関わらず、2023年にはスターダストレビューはデビュー42周年を迎えるほど、たくさんの人にリスペクトされてきたバンドです。

そんな根本さんの年収についてや、若い頃に性格を磨くために禅寺で修行を行った話、ハイトーンボイスで天才的な歌唱力についてなど、お伝えします。

根本要のプロフィール

本名:根本要

生年月日:1957年(昭和32年)5月23日

身長:162cm

出身地:埼玉県行田市

最終学歴:日本大学芸術学部放送学科中退

所属事務所:Rhapsody

根本要の年収はいくら?

根本要さんの年収は、ご本人が公表されたことはないのではっきりした数字は明らかになっていません。

2004年ごろまで発表されていた、いわゆる「長者番付」にも根本さんがランクインした記録は残っていないため、過去の年収についてもわかっていません。

ですが、スターダストレビューとして年中コンサートを行っており、リリースもほど毎年欠かさず行っています。


コンサートに関しては数千人キャパのホールで、1回のツアーで約70公演ほど行っておられます。

2020年以降の音楽ビジネスは、昔のようにCDを売って儲けを出すのではなく、コンサートを開き、そのチケット代や物販で売っているグッズ代が大きな比重を占めています。

ですので、根本さんも公演数の多いスターダストレビューのコンサートツアーで、かなりの額を稼がれているのではないでしょうか。

2019年に行ったツアーのMCの中で、自虐的にですが根本さんは「デビューしてからの約40年間でアルバムを39枚出しましたが、全部を足しても安室奈美恵ちゃんの1枚に勝てないのが残念です」と言って笑いをとっていました。

安室さんの1枚というのは、1996年に安室さんがリリースし、300万枚の売り上げを超えた「SWEET 19 BLUES」の事だと思われます。

それでも40年間も同じバンドを続けられているスターダストレビューは、やはり素晴らしく、多くの方が応援している証拠だと思います。

スターダストレビューにもカラオケの定番曲となった「木蘭の涙」があり、多くの印税を生み出していると思います。

スターダストレビューのほとんどの楽曲を作曲しているのは根本さんなので、「木蘭の涙」も作曲されたのではと思いましたが、調べてみると「木蘭の涙」の作曲はベースの柿沼清史さんでした。

柿沼さんは「木蘭の涙」1曲で、かなりの印税を手にされたのではないでしょうか。

2001年の根本さんのインタビューでは、「ミュージシャンはやっぱり日々演奏してお金をもらうもの」と語っておられました。

そのために、ベストの体調でいつも望んでいるそうです。

ちなみにこの時のインタビューでもCD売り上げのことに言及しておられ、この時は「今までのアルバム25枚を全部足しても、宇多田ヒカルの1枚に勝てない」と言っていました。

CD売り上げの自虐ネタは、根本さんの持ちネタになっているようですね。

若い頃に禅寺修行で性格磨きをした

根本要さんは中学二年生の夏休みに、自らが志願して禅寺にて修行をするために籠もっていた経験があるそうです。

なぜ突然そんな行動に至ったのかというと、根本さんは小学生の時に現在の身長(162cm)まで一気に伸びたため、他の子達よりも頭一つ抜けるほど身長が高かったそうです。


そして性格的に気が短く、ガキ大将のような存在だったそうです。

ある日鏡を見た時に「自分はこんな短気な性格のままでいいんだろうか」と思い、悟りを開くために禅寺での修行に行くことにしたそうです。

禅寺の和尚さんに「悟りが開きたい」と言うと、「悟りなど100年早い!」と怒られてしまったそうです。

ですが、夏休みの1ヶ月を使って修行させてもらったそうです。

修行の内容は、1日8時間ぐらい座禅を組まされたそうです。

そして、お堂の拭き掃除を泣きながらしていたそうです。

あんなに辛い日々はなかった、と振り返っておられましたが、あの時の経験が人生を変えてくれた、とも語っていました。

現在の根本さんのイメージは「おしゃべりで温厚な方」という印象ですが、禅寺での修行のおかげかもしれませんね。

天才的な歌唱力を解説

根本要さんの歌を一度聞けばお分かりになると思いますが、根本さんは美しい声をお持ちで、非常に高い歌唱力をお持ちです。

ですが、喋る時の声も美しいかと言われれば、それは微妙と言わざるを得ません。

その声が歌い出すと、伸びやかで美しい高音を奏でるのですから、不思議なものです。

ラジオの弾き語りという、お世辞にも良いとは言えない環境ですら、歌のうまさが伝わってくるのは天才的な歌唱力あってのものです。


2023年現在は66歳になられた根本さんですが、美声は全く衰えることなく、年々説得力を深めています。

これからも素晴らしい歌を歌い続けてほしいですね。

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