カルロストシキは現在(2024)何してる？にんにく栽培。画像を多数公開＆ライブ開催が話題

『カルロス・トシキ&オメガトライブ』のボーカルとして1980年代後半から活躍した歌手・カルロストシキさん。

シティポップブームの中でリリースされた代表曲「君は1000%」が大ヒット、彼の爽やかな歌声が記憶に残っている方も多いことでしょう。

体調面の問題からブラジルに帰国した彼は、現地で”にんにく王”と呼ばれるまでになりました。

カルロスさんは2024年現在どうしているのでしょうか。

彼の体調と活動の様子についてお伝えします。

カルロストシキのプロフィール

愛称：チャッキー

本名：鷹橋 カルロス 敏輝（たかはし かるろす としき）、カルロス・トシキ・タカハシ

生年月日：1964年(昭和39年)4月7日

身長：176cm

出身地：ブラジル・パナマ州ロンドリーナ市

最終学歴：ブラジル夜間大学

所属事務所：アップライト・プロダクション

カルロストシキは現在(2024)何してる？がん克服＆在外公館長表彰

「あの人はいま？」のように語られることのあるカルロスさんですが、59歳になる2024年現在も精力的に活動されています。

がんという病気によって彼の体調が心配された年ともなりましたが、公式SNSでの発信も活発に行っており、ライブツアーも開催されるということです。

がんを克服

2023年はカルロスさんにとって転機になる年だったと言えます。


というのも、なんとがんを患っていることが発覚したというのです。

もともと胃酸が食堂に逆流してしまう病気「逆流性食道炎」を長年患っていたというカルロスさん。

それは激痛をともなうものだったそうで、その痛みをどうにかしようと手術を受ける決意をしたのだといいます。

しかし、施術前の検査でがん細胞が発見されたことから、急遽がんを治すための内視鏡手術を受けることになったのだとか。

医師によると幸いにも”初期の初期のがん”だったそうで、5月24日に手術を受けた結果、見事がんを克服することができたということです。

ファンからは突然のがんの報告に対して驚きとともに体調を心配する声と、無事に手術が成功し、がんを克服することができたことに対して安堵と喜びの声が寄せられています。

その後、カルロスさんの体調は順調に回復したようで、筋トレを行う姿を見せファンを安心させてくれました。

在外公館長表彰を授与される

クリチバの日本総領事からカルロスさんに対し、日本国とブラジル国の相互理解と友好親善に寄与した功績により「在外公館長表彰」が授与されました。

日本とブラジル両国の架け橋となったカルロスさんの活動が、公式に認められた結果ですね。

クリチバとはブラジル南部にあるパラナ州の州都であり、ヨーロッパ風の建物や教会が立ち並ぶ一方で桜の木がある日本庭園も有名で、まさに日本とブラジルの文化が混ざりあう地でもあります。

日本がかつて行っていた移民政策などの歴史的背景から日本とブラジルの関係はとても深く、現地には多くの日系ブラジル人が在住しています。

そのような経緯から、ブラジルでは天皇陛下の誕生日を日本と同じように祝うのです。


この時の公式なレセプションにおいて、クリチバの日本総領事から表彰状が送られた時の様子がYouTubeで公開されています。

このレセプション会場には数百人が参加し、お米や日本酒に日本食など様々な日本文化が紹介されましたが、日本の音楽としてカルロスさんが「君は1000%」を披露しました。

日の丸国旗とブラジル国旗に挟まれ、天皇皇后両陛下のお写真と金屏風をバックに歌うカルロスさん。

半袖シャツに薄い色のブルージーンズというラフな出で立ちですが、曲ともマッチしていて爽やかに感じられるので、これで良いのかも知れません。

会場は手拍子に包まれ大盛り上がりだったようですね。

にんにく王は健在。現在(2024)の画像も多数公開

カルロスさんは1995年・35歳の時に椎間板ヘルニアなど健康上の理由から、日本での音楽活動を休止しブラジルへ帰国しています。

その後は実家のレストランを手伝っていたそうですが、そうした中でブラジル料理には欠かすことができないというにんにくを、他国からの輸入品種に頼らずに、ブラジルで育つ病気に強い国産品種として根付かせたいという思いが強くなったのだそうです。

その決意を基にブラジルで夜間大学に通学し、生物学を学んだのだといいます。

10年間に及ぶ品種改良を経て、見事、ブラジルで育てることができる病気に強い国産のにんにくを開発することに成功しました。

近年では、ブラジルで栽培されるにんにくのほぼ100%がブラジル国産の品種になったというのですから驚きですね。

カルロスさんはその偉業から、にんにく王と呼ばれています。

2024年現在もにんにくの栽培に対する熱意は衰えておらず、各地のにんにく農家を訪問しにんにくの育成具合について聞いて回るなど、交流を絶やさないようにしているようです。

ブラジルの広大なにんにく畑を背景にした自撮り画像や、家族と一緒に笑顔を見せる姿も公開されています。


偉業を成し遂げた者だけが見ることができる景色が、そこにはありました。

自ら開発した国産にんにくがブラジルの大地で育つ様子を見て、彼はいったい何を思うのでしょうか。

カルロスさんの公式SNSではこの他にも沢山の画像が公開されていますので、気になる方は是非、見てみてください。

カルロストシキ、2023年10月来日ライブ開催

カルロスさんは2023年10月に来日し、各地でライブイベントを開催しました。

10月2日に東京・丸の内で開かれる『カルロス・トシキ 2023 COTTON CLUB』を皮切りに、7日には下北沢でトークライブ『カルロス・トシキ 2023 トークライブ　440(four forty)』も開催。

下北沢のトークライブでは歌唱の予定はないということでしたが、その代わりに内容の濃い話を聞かせてくれたことでしょう。

その後の9日には名古屋『カルロス・トシキ 2023 NAGOYA CLUB QUATTRO』。

さらに、10日に大阪『カルロス・トシキ 2023 ビルボードライブ大阪』、12日の横浜『カルロス・トシキ 2023 ビルボードライブ横浜』と、10月中に計7日間の公演となりました。

これにはファンからも「ライブの知らせが届くたびにワクワクする」「今年も会えるのがすごく楽しみ」「毎日の猛暑の中、カルロスさんの来日を励みにして過ごしている」など、様々な喜びの声が寄せられています。

今年もみなさんにお会いするのを楽しみにしています！　Carlos Takahashi

カルロスさんが2023年の来日公演に向けた思いは特別なようで、とても情熱をもって取り組んだようです。

ライブ成功に向けての体力づくりにも余念がなく、来日直前となる9月の段階でもトレーニングを重ねたそうで、万全を期していた様子が窺えます。


「毎日1%の努力を欠かさず、必ず100%に近づける」という意気込みは、がんの手術後もいささかも衰えてはいないようですね。

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