谷村美月(たにむらみつき)さんは、清純派な外見と高い演技力が光る女優です。
そんな彼女はしばらく病気休養のため仕事を休んでいましたが、どんな症状で復帰はいつなのでしょうか。
また、子役時代の活躍やエピソードも気になります。
他にも双子の姉妹がいるという噂について併せてご紹介します。
谷村美月のプロフィール
愛称:不明
本名:谷村美月
生年月日:1990年(平成2年)6月18日
身長:159cm
出身地:大阪府堺市
最終学歴:大阪薫英女学院高等学校卒業
所属事務所:ホリ・エージェンシー
谷村美月は復帰している!病気休養はパニック発作が原因
一時病気により休業していた谷村さんですが、2022年秋ごろから芸能活動を再開しています。
そもそも休業の原因となった病気休養はいつのことで、どんな病気が原因だったのでしょうか。
現在は復帰している
病気で仕事を休んでいた谷村さんですが、2023年現在は既に復帰しています。
休業が発表された後に初めて出演したのが、2022年11月のドラマ『最果てから、徒歩5分』第6話であることから、本作から本格的に仕事復帰したようです。
その他には2023年2月に『メルクリウスの扉』という番組にナビゲーターとして出演があります。
最新の出演情報としては2023年11月に新海誠監督のアニメーション映画『言の葉の庭』を舞台化した作品への参加が決定しています。
順調に女優業に復帰してはいますが、休業以前の仕事のペースに比べるとやや緩めなスケジュールという印象は否めません。
今後は体調を最優先にしながら、マイペースに仕事をしていくのかもしれませんね。
世間を心配させた突然の病気・休養
谷村さんは2021年10月6日に病気の休養に入りました。
突然の発表だったので、驚いたファンは多かったことでしょう。
当時の事務所の発表によると、谷村さんの持病である呼吸器疾患を起因とするパニック発作が理由です。。
この発作の発症により、数日後から出演を予定していたジャニーズWEST・神山智洋さん主演の舞台『LUNGS』を降板することも同時に発表されます。
公演開始4日前の降板となったため、予定されていた東京での全23公演は中止となりました。
直前の降板については、本人も不本意だったということですが、ドクターの診断・アドバイスにより休養やむなしとなったようです。
ちなみにパニック発作は、特に体に異常がないにも関わらず突然・予想だにしない激しい動悸・眩暈に襲われるといいます。
これを経験した人の多くが「死ぬかと思った」と語っているといい、とても恐ろしい病気とわかりますね。
谷村さんもとても辛い思いをしたに違いありませんが、その後徐々に仕事にも復帰しているので本当によかったです。
谷村美月の子役時代
谷村美月さんは、2002年に12歳で子役としてデビューしました。
天才子役と言われた当時のエピソードを集めてみましょう。
デビューは12歳のとき
子役時代のデビュー作はNHK朝ドラの『まんてん』です。
ドラマで見せた演技は視聴者を魅了し、世間に天才子役として認知されるようになります。
12歳という年齢で、それだけ演技力が高いのはなぜなのでしょうか。
実はテレビでデビューしたのは同作ですが、子供の頃から児童劇団に入っていたので演技そのものは経験があったのです。
児童劇団に入ったのが小学校2年生の頃だったというので、子供のころから学んできたことが開花したといえますね。
大阪から東京へ通いながら活動
『まんてん』出演を果たした後には、大阪に暮らし続けながらも仕事の拠点を東京に移します。
これは本人の意思というよりも、ドラマでの我が子の演技を見て可能性を感じた母親が決定したようです。
朝ドラに出演し大きな話題を集めた子役が東京進出したとなれば、その後は順風満帆と思われがちですが事はそう簡単には運びません。
何度もドラマやCMのオーディションに挑戦しましたが、1年ほどは全く仕事がもらえず心が折れかけたこともあったのです。
そんな天才子役がやっとつかんだのが、2005年の映画『カナリア』でした。
谷村さんは、若干15歳で映画初出演・初主演を果たします。
この作品でみせた演技は高く評価され、第20回高崎映画祭で最優秀新人賞を受賞しました。
大阪に住み続けたメリットとは
『カナリア』で再び注目を集めてからは仕事のオファーが次々と訪れ、周囲からも上京を勧められます。
しかし、結局は地元大阪に残り地元の高校に進学しました。
学業との両立に加え、新幹線で東京まで仕事に通うのは大変だったでしょうが、当時のことについて本人はとても大切なことだったと明かします。
なぜなら、「東京では女優でも、大阪へ帰ると普通の高校生に戻ることが出来た」からなのだそう。
彼女のように子役時代から芸能界で仕事をしていると、普通の学生生活を送るのは難しいですよね。
しかし、谷村さんの場合は地元・大阪に残ることで、女優としての自分と普通の女の子としての自分のどちらも大切にできたのです。
15年前の今日2008年9月20日は、楳図かずお原作の傑作漫画おろちの実写映画化作品 谷村美月主演 おろちが劇場公開された日です📺https://t.co/EXXpmQNUly
出演 谷村美月,木村佳乃,中越典子,山本太郎,嶋田久作,エド山口,眞島秀和 他https://t.co/g11NaxKkYK— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) September 19, 2023
アイドルのオーディションに応募したことも
児童劇団からスタートし、12歳でテレビデビューした彼女ですが、実はこの少し前にあるアイドルのオーディションにチャレンジしていました。
そのアイドルとは『モーニング娘。』、当時谷村さんは同グループが大好きだったのです。
オーディションは所属していた劇団に秘密で応募したというので、モーニング娘。に入りたいという気持ちが強かったことが伺えます。
受けたのは2001年のことで、デビュー作品であるドラマ『まんてん』に出演する前年のことです。
結果は残念ながら書類審査落ちでしたが、その時の悔しい経験は決して無駄にはなりませんでした。
本人曰く、その時オーディションに落ちた悔しさをバネに「なにくそ」という気持ちでこれまで頑張ってこられたというのです。
アイドルグループのオーディションに通らなかったという子ども時代の挫折がなければ、女優・谷村美月は誕生していなかったのかもしれませんね。
谷村美月、双子の姉妹説はデマ
谷村美月さんには双子の姉妹がいるという噂がありますが、これはデマです。
一体双子説はどこから出てきたのでしょうか。
調べたところ、双子の姉妹がいると言われるのは、同じく女優の葵わかなさんとよく似ているからのようです。
確かにどちらも清楚な美人顔で、顔から雰囲気まで似てますね。
また芸能界には兄弟で芸能活動しているパターンも多いので、2人が双子姉妹である可能性を考えた人も多いのでしょう。
しかし、プロフィールを調べると、生年月日については谷村さんは1990年6月18日生まれ、一方の葵さんは1998年6月30日生まれとそもそも8歳も年齢が違います。
また、谷村美月さんは大阪出身で高校まで大阪で過ごしているのに対し、葵さんは神奈川県出身ということで姉妹ですらありません。
13年前の今日2010年9月25日は、実話を元にした、白血病の妹谷村美月と兄高良健吾が演じた世界一の花火の物語 おにいちゃんのハナビが劇場公開された日です📺https://t.co/yZh5EQamiq
出演 谷村美月,高良健吾,佐藤隆太,佐々木蔵之,宮崎美子,大杉漣
予告編 CM 2分12秒https://t.co/CdCa43iiCU— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) September 24, 2023
これらの事実から考えて、谷村美月さんと葵わかなさん双子・姉妹説は単なる噂と結論づけざるを得ないのです。
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