映画『ビー・バップ・ハイスクール』で主役「ヒロシ」を演じた俳優・清水宏次朗（しみずこうじろう）さん。
荒れる青春時代を描きツッパリ・ヤンキーの代名詞的な作品となった同作品ですが、彼のルックスの良さにも注目が集まりました。
今回は、若い頃の超絶かっこいい清水さんの姿を振り返りつつ、哀川翔さんや仲村トオルさんとの仲について探ります。
清水宏次朗のプロフィール
愛称：宏次朗さん
本名：清水宏次朗（しみずこうじろう）
生年月日：1964年(昭和39年)11月10日
身長：176cm
出身地：東京都豊島区
最終学歴：東京都内公立中学校卒業
所属事務所：INSOMNIA ENTERTAINMENT
清水宏次朗の若い頃が超絶かっこいい！
清水宏次朗さんは2023年で59歳を迎えますが、公式SNSやYouTubeチャンネルを開設するなど精力的に活動しており、ファンに対していまも元気な姿を見せています。
公式YouTubeチャンネルにアップされている動画に対しては、「相変わらずかっこいい」「昔からカッコ良すぎる」「カッケェっすわ〜」などといったコメントが寄せられています。
いまでもかっこいいと評判の清水さんですが、若い頃はどれほどかっこよかったのか気になりますよね。
そこで、若い頃の清水さんの姿が確認できる写真や映像がないか探してみました。
学ラン・リーゼント姿がかっこいい！
清水さんと言えば、やはり映画『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズのツッパリ高校生「ヒロシ」役を演じていた時代からのファンが多いのではないでしょうか。
清水さんの公式X（旧Twitter）では、ビー・バップ・ハイスクールに出演していた頃の自身の姿を公開しています。
トップに”固定”された状態で「なつかしいな～！！」と当時を懐かしむ投稿に対しては、「ヒロシに惚れてた」「むちゃくちゃかっこよすぎ」「ヒロシと結婚するのが夢だった」などと多くのコメントが寄せられています。
このポストはおよそ330回リポストされ、2200件を超えるいいねが集まっていますね。
1985年から放映されている作品ですので、清水さんは当時20歳くらいでしょうか。
学ランとリーゼントが特徴ですが、太めの眉毛と睨みつけるような鋭い視線が印象的でとてもかっこよく、いかにもヤンキーといった風貌で時代を感じさせますね。
懐かしいなぁ〜❗️❗️#ビーバップハイスクール pic.twitter.com/DUMD1beExL
— 清水宏次朗 (@shimizukojiro) June 5, 2022
東映シアターオンラインの公式YouTubeチャンネルでは、1985年当時の清水さんの姿を動く映像で確認することができます。
高校生なのに鈍器で武装して電車内で大乱闘！しかも、車両が橋を渡る場面では、人が窓から川にダイブまで……、いやはや、とんでもないアクションシーンですね。
映像を見る限りでは川幅もそこまで広くないように見えますし、いまでは考えられない作品だったようです。
トレンディでクールな一面も
若い頃の清水さんは、どうしてもツッパリ高校生のイメージが先行してしまいがちですが、そればかりではないようです。
企業CMに出演していた若い頃の清水さんの姿は、学ラン・リーゼント姿のお決まりのスタイルとは打って変わって、爽やかさすら感じられます。
1985年の目薬のCMだということなので、清水さんが20歳くらいの時の映像です。
清水さんが出演していたCMのなかでも、1987年の目薬のCMはダントツでかっこいいのではないでしょうか。
細身のシルエットでバイクに跨る後ろ姿がすでにかっこいいのですが、振り向きざまにサングラスをかけるシーンが本当にかっこよすぎますね。
「目がシベリアだ。」なんて意味不明なことを真顔で口走ったら普通は失笑ものですが、超絶イケメンな清水さんのかっこよさのおかげで、全てOKといった印象です。
まさに、トレンディでクールといった言葉がピッタリですね。
清水宏次朗、哀川翔との仲
2023年現在、検索エンジンで「清水宏次朗 哀川翔 仲」というワードが多く検索されているようです。
なぜ、この二人の仲がそれほど検索されているのでしょうか。
清水さんの代表作と言えば『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズだと言えるでしょうが、いわゆる極道モノやVシネマにも多数出演しています。
俳優・哀川翔さんも、同じく極道モノやVシネマに出演し人気となりました。
プライドが高かったといわれている清水さんですが、哀川さんとの間に不仲説のようなものは見当たりませんでした。
だからといって二人が特別仲が良いという話もないようですし、個人的に交流があるというような話も聞かれません。
『修羅がゆく』での共演をはじめ『新選組』などの時代劇でも共演していますが、撮影時の秘話やトラブルにまつわる話題なども特にないようです。
清水さんと哀川さんはともにケンカ・コワモテ・アニキといったイメージが強く、出演している作品のジャンルも近いものです。
いわば同じフィールドのライバルといった間柄となることから、二人の仲が気になる人達が検索した結果として「仲」というワードがサジェストされているだけなのではないでしょうか。
清水宏次朗、仲村トオルと不仲は事実だった
清水さんは『ビー・バップ・ハイスクール』で共演した俳優・仲村トオルさんと不仲だったと伝えられています。
清水さん本人が語ったところによると、どうやらこの話は事実だったようです。
2015年10月22日に放送されたテレビ東京のバラエティ番組「ヨソで言わんとい亭～ココだけの話が聞ける（秘）料亭～」に出演した際、二人の不仲説が事実だったことを認めました。
世間では清水さんはヤンキーあがり、一方の仲村さんは真面目な大学生だったため反りが合わなかったと噂されていたようですが、あっさり「合わなかったですね」と答えたそうです。
しかし、清水さんはいわゆる「竹の子族」だったそうなので、いわばヤンキーに狩られる側だったことになるため、ヤンキーあがりという訳ではないようです。
真相について聞かれた清水は「合わないですね」と即答し、仲村と不仲だったことを認めた。
この二人の不仲の原因の一つとして、清水さんのプライドの高さがあげられるようです。
俳優・小沢仁志さんが自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で、ビー・バップ・ハイスクール撮影時の裏話を公開しています。
その動画によると、若い頃の清水さんはとてもプライドが高くライバル心むき出しだったのだとか。
すでに歌手としてデビューしていた自分を差し置いて、大学生からデビューした”素人”の仲村さんが売れたことが気に食わなかったのだといいます。
小沢さんは清水さんのことを「こいつめんどくせぇ」と語っていますが、ライバルとの競争心や「なにくそ」という葛藤は、青春時代を描いたビー・バップ・ハイスクールに欠かせないスパイスになっていたのではないでしょうか。
清水さんの若い頃の鋭い視線からも、当時の作品への思いと俳優という仕事に対しての本気度が伝わってきますよね。
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