9枚目のシングル曲「男」の大ヒットで、紅白歌合戦への出場も果たされたアーティストの久宝留理子(くぼうるりこ)さん。
1990年代にブームとなったガールズポップを代表するアーティストのお一人です。
当時絶大な人気を誇った久宝さんの最近の活動や、プライベートなことも気になります。
そこで今回は、久宝さんの2024年現在の活動について、また、ご結婚された旦那さんや子供さんについてお伝えしていきます。
久宝留理子のプロフィール
本名:都留理子(みやこるりこ、旧姓:久宝)
生年月日:1969年(昭和44年)4月21日
身長:154cm
出身地:兵庫県神戸市
最終学歴:兵庫県立須磨東高等学校卒業
所属事務所:Drops
久宝留理子、現在(2024)はライブ中心に活動
久宝さんがヒットを連発していた90年代、今とは違い、テレビで音楽番組が数多く放送されていました。
そのため、久宝さんをテレビで見られる機会も多かったですよね。
しかし、音楽番組の減少に伴い、久宝さんのテレビ出演も減り、表立った活動が見えづらくなりました。
それでも久宝さんは、ライブを中心に活動を続けていらっしゃいました。
2010年からは、女性アーティストを集めた「Girly Holy Night」というクリスマスイベントを主催され、2024年現在も継続されています。
また、毎年、久宝さんの誕生日前後に開催されるBirthdayLive「元気です!」シリーズも恒例のライブになっています。
ご自身の音楽活動のほか、音楽プロデューサーとしてもご活躍中です。
さらに、2023年には、27枚目となるシングル曲「サクラサク空の下で」が発売されました。
シングル曲の発売は、2001年発売の「I WILL」以来となります。
「サクラサク空の下で」は、2020年のBirthdayLiveで新曲として発表される予定だった楽曲です。
しかし、コロナ禍でライブの中止を余儀なくされ、YouTubeチャンネルで先行公開される形となりました。
アルバム制作も進行中とのことなので、楽しみに待ちたいですね。
久宝留理子の旦那はSOPHIAの都啓一
久宝さんは、2001年1月にご結婚されました。
お相手は、ビジュアル系ロックバンドSOPHIAでキーボードを担当する都啓一さんです。
ご結婚までの馴れ初めはわかっていませんが、音楽番組やライブイベントでの共演や、同じ音楽関係ですから、知人の紹介などがあったのではないかと予想されます。
都さんは、久宝さんと同じ兵庫県のご出身ですので、出会ってからは話が弾み、意気投合しやすかったのかもしれませんね。
年齢は久宝さんが2歳年上で、デビューも久宝さんが5年先の先輩です。
都さんは、2010年に、ろ胞性リンパ腫という血液のがんを患われました。
え。都啓一リンパ腫だって!!
— ぐーたん (@megu98765432) March 21, 2010
病気が判明してから、病院への付き添いや車の運転などはすべて久宝さんが担当し、夫婦で協力してがんと闘われたそうです。
久宝さんの懸命の看病もあって、都さんはがんを克服されました。
SOPHIA都啓一、がん克服後初のパフォーマンスで今の日本に力強くエール「僕の体も復興したので、日本も復興していってほしい」
— チェスト (@chesu123456) June 28, 2011
病気の公表にも、克服報告にも、久宝さんの名が連名で記されているところに、ご夫婦の強い絆が感じられますよね。
結婚して授かった子供は一男一女
久宝さんは、都さんとのご結婚後、二人のお子さんに恵まれています。
2002年12月に長男を、2005年7月に長女を出産されました。
お二人とも一般に生活をされており、顔写真等の公表はされていないようです。
しかし、久宝さんは仕事場にもお子さんを連れていくことがあるようです。
何年か前からお付き合いのある長江健次さんのYouTubeチャンネルに久宝さんが出演されたときに、お子さんの話にもなりました。
久宝さんはかなりしっかりと育児をされているようですね。
長江さんによると、息子さんは「めっちゃ素直」で「真面目」なタイプだそうです。
挨拶もきちんとできる方で、性格的に久宝さんとよく似ていると言われるといいます。
そして、娘さんは、久宝さんと同じくバレーボールをし、副キャプテンを任されるしっかり者のようです。
中学時代の久宝さん、とても明るそうでかわいいですよね。
娘さんも似た雰囲気をされているのでしょうか。
夫である都さんの希望で、お子さんたちは二人とも3歳からピアノ教室に通っていたそうです。
久宝さんと都さんの遺伝子を継いだミュージシャンが誕生するかと思いきや、そうではないご様子。
特にミュージシャン志望の発言などはないのだとか。
ミュージシャンにならなくても、家族でセッションができそうです。
こっそり覗いてみたいですよね。
売れなくて苦労した若い頃
シングル曲「男」のヒットでトップアーティストの仲間入りを果たされた久宝さんですが、「男」のヒットまでには苦労された時代もありました。
高校3年生のときに、アーティストになる夢のため受けたオーディションでグランプリを受賞された久宝さん。
高校卒業前から、タレント養成所に通い、ボイストレーニングも始められていました。
上京後は、他の仕事もしながら、ライブハウスで歌うなど音楽活動を始め、1990年3月にデビューされました。
しかし、思ったほどセールスが伸びず、ポップ調に路線変更するなど、試行錯誤の日々が続いたそうです。
当時は、バブル期の影響で、レコード会社や所属プロダクションに体力があり、多少売れなくても面倒をみてもらえていた時代でした。
鳴かず飛ばずで過ごすなか、出会ったのが「男」でした。
もともとはアルバム収録曲の予定だったそうです。
そこへ、レコード会社に入った貴金属店からの強い女の子の歌が欲しいというリクエスト。
カメリアダイアモンドのCMソングに使用されると必ずヒットすると言われていたため、なんとか採用されようと奮闘されたそうです。
曲のリズムを変え、サビの長さをCMにはまるように調整などされ、複数候補の中から見事採用を勝ち取られました。
こういった久宝さんのデビュー秘話や「男」のヒットの裏側がYouTubeで語られていました。
長江さんとの楽しいトークのほか、後編の動画では、夫の都さんとの共演もみられます。
50歳を過ぎられても変わらない久宝さんの力強い歌声をもっと聞きたくなりますね。
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