SUPER GTなど国内のレースで活躍した星野一樹(ほしのかずき)さん。
日本一速い男と呼ばれた星野一義さんの息子で、2024年現在はチームインパルの監督を務めています。
今回は、星野一樹さんの結婚事情や年収、経歴などについてお伝えします。
星野一樹のプロフィール
本名：星野一樹
生年月日：1977年(昭和52年)10月13日
身長：168cm
出身地：東京都
最終学歴：帝京大学
所属事務所：TEAM IMPUL
星野一樹の嫁は一般人
星野一樹さんは、2018年に一般人女性と結婚しています。
お相手の女性の年齢は当時28歳で元アパレル業界勤務とのこと。
2人の出会いは2016年頃で、友人の紹介だったようです。
41歳だった星野一樹さんとの歳の差カップルがモータースポーツファンの間で話題となりました。
お相手は一般人ということで、年齢と前職以外の情報は公開されていません。
SUPER GTなど日本国内で活躍するレーシングドライバー松田次生さんのブログに、星野一樹さんの結婚披露宴の様子が掲載されました。
夫婦揃ってウェディングケーキに入刀する様子などが掲載されており、幸せそうな両名の姿を確認できます。
非常に幸せそうな笑顔の写真と共に、SNSで結婚を報告した星野一樹さん。
【ご報告】
私事で恐縮ではございますが、この度縁あって結婚する運びとなり、新たな人生の第一歩を踏み出すことになりました。
何分未熟な二人ではありますが、協力し励まし合い一層精進して参りますので、今後ともお力添え賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。平成30年 11月24日
星野一樹 pic.twitter.com/wcMWXgmUyx— 星野一樹 (@KazukiHoshino) November 23, 2018
これからも誰もが羨むような素敵な関係を築いていって欲しいですね。
星野一樹の子供は男児
2018年に結婚している星野一樹さん。
2020年11月には第一子の男の子が誕生しています。
星野一樹さんも父親がレーサーです。
息子さんも将来レーサーの道に進めば、親子三代でレーサーということになります。
しかし、星野一樹さんは息子がレーサーの道を進むことに反対しています。
星野一義さんも、はっきりと反対とは言わないものの、孫にはできれば違う道に進んで欲しいような発言を残しています。
しかし、星野家のご子息と聞くとレーサーの道に進んで欲しいと思うモータースポーツファンは多いでしょう。
まだまだ幼く今後どのような道を選ぶのかはわかりませんが、将来が楽しみですね。
星野一樹の年収は推定5000万円以上？
星野一樹さんの年収は5000万円以上ではないかと推測されます。
2014年に父・星野一義さんが経営するホシノインパルに入社。
2021年にはレーサーを引退し、以後はホシノインパルの取締役としてマネジメントや商品開発を中心に活動しています。
ホシノインパルの給与体系の詳細は不明ですが、一般的な会社の取締役の年収はおおよそ2000万円程度です。
2023年からはチームインパルの監督にも就任。
競馬好きとしても知られており、競馬関係のメディアに露出することもあります。
会社の取締役そして監督としての収入に加え、メディアへの出演料を加えると年収は5000万円以上ではないかと考えられます。
星野一樹は現在(2024)チームインパルの監督
星野一樹さんは2024年現在、株式会社ホシノインパルの取締役を務めながらチームインパルの監督にも就任しています。
レーサーを引退した翌年には、アドバイザーとしてチームに帯同しエンジニアとドライバーの橋渡しをしていました。
監督という肩書に変わったものの、やることは基本的に変わらないとのこと。
2023年はディフェンディングチャンピオンとしてSUPER GTに参戦。
スーパーフォーミュラのほか、スーパー耐久シリーズのST-Zクラスにも参戦しています。
SUPER GTとスーパーフォーミュラには監督として、スーパー耐久にはドライバーとして参加。
レーサーとして第一線は退いていますが、非常に多忙な日々を送っています。
星野一樹が引退した理由
星野一樹さんは2021年限りでレーシングドライバーを引退しています。
すでに自分のピークは過ぎているのではなかと思うことが増えたと、発表する前から引退については考えていたようです。
引退を決定づけたのは、2021年シーズン第4戦での出来事です。
星野一樹さんはタイヤ選択を失敗、思うようなタイムを出せずQ1敗退となっていまいます。
対するチームメイトはポールポジションを獲得。
この結果を受けチームからは、「タイヤのせいだから気にすることはない」と慰められたそうです。
プロのドライバーが結果を出せずに慰められるなんて駄目だと思い、予選後に引退を決断したとのこと。
星野一樹さんレベルのスター選手になればスポンサーも多いので、多少結果が出なくてもそれなりの収入は得られると推測されます。
お金のためにはまだまだ現役を続けた方がもうかったかもしれません。
お金よりもレーサーとしての誇りを優先した、潔い最後だったと言えるでしょう。
星野一樹は帝京大学卒業
星野一樹さんの最終学歴は、帝京大学卒業です。
帝京大学は、岩城滉一さんをはじめとする数多くのタレントの母校として知られています。
澤穂希さんなど、サッカーや野球で活躍する選手も数多く輩出しています。
しかし帝京大学出身のレーサーは、確認できる限り星野一樹さんただ一人です。
レーシングドライバーは幼い頃から英才教育を受けていることが多く、10代後半にはコース上での活躍を目指すようになります。
よって大学卒業というのは、レーサーとしてはやや珍しい経歴です。
星野一樹さんも、中学生くらいの頃には父と同じレーサーの道を歩みたいと思っていました。
自分と同じ道を歩みたいなんて、父親として非常に嬉しいことのように思えますよね。
しかし、父は息子がレーサーの道を歩むことに猛反対したそうです。
レーサーは非常に危険な職業。
一瞬のミスで命を落してしまう可能性があります。
父・星野一義さんは長年のレース経験でそのことを十分に理解していました。
息子には安全な道を選んでもらいたいという親心からの反対でした。
大学を出るまでは親の言うことを絶対に聞けと言われたそうです。
それでもレーサーの道を諦められなかった星野一樹さん。
大学を卒業すると、これからは自分の人生だと父を説得してレーサーの道を歩み始めました。
ちなみに、父・星野一義さんは自身が学生時代に高橋国光さんのドイツグランプリでの活躍を見て、「勉強なんかしている場合じゃない」と家を飛び出しています。
にも関わらず息子には大学卒業するまでレース活動を認めなかったので、後日になり「息子に言ったことと違うじゃないか」と突っ込まれています。
しかし星野一樹さんは、かつて父がモータースポーツの道へ進むのを反対していたことに怒っている様子はありませんでした。
自身も父親となり、かつて父が自分に対して持っていた思いを理解できるようになったようです。
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