松重豊(まつしげゆたか)さんは、1983年に俳優デビュー、東京サンシャインボーイズの作品に参加するなど舞台を中心に活動していました。
2012年に49歳にして「孤独のグルメ」でドラマ初主演、以来10年にわたって演じる代表作となっています。
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」には石川数正役で出演するなど、渋い演技で視聴者を魅了しています。
今回は松重さんのあまり知られていない家族についてお伝えしていきます。
松重豊のプロフィール
本名:松重 豊(まつしげ ゆたか)
生年月日:1963年(昭和38年)1月19日
出身地:長崎県 長崎市
血液型:AB型
身長:188㎝
松重豊の息子はアナウンサーではない
松重さんの息子はアナウンサーという噂がありますが、実際は違うようです。
噂の理由はアナウンサー志望だったから?
松重豊さんの息子、松重暢洋(のぶひろ)さんはアナウンサーではありません。
そのような噂が出たのは、暢洋さんがかつてアナウンサー志望で、スクールにも通っていたことがあったからなのでしょう。
スクールは楽しかったという暢洋さんですが、父親に勧められてなんとなく通っていたといいますから、それほど強い動機や情熱があったわけではないようです。
そんな気持ちが見抜かれたのか、残念ながらキー局すべてに不採用となってしまったとのこと。
いざ「不採用」となれば自尊心は傷つき、落ち込んでしまうもので、暢洋さんは一切テレビを見る気がしなくなってしまいました。
そんな時に寄り添ってくれたメディアがラジオでした。
暢洋さんは音楽とお笑いが好きだったことを思い出し、好きなことなら情熱をかけられる、それを実現できる場所としてラジオは面白いのではと考えたと言います。
暢洋さんは志願先をラジオに変更、2018年にTBSラジオに入社したのです。
ラジオが面白いかもしれないと思ったんです。すごいヘビーリスナーではなかったですけど、落ち込んでる時の弱者なマインドに寄り添ってくれるメディアだったし、いいなって
息子はラジオディレクターとして活躍していた
松重豊さんの息子、暢洋さんは2018年にTBSラジオに入社し、2020年からは人気番組「たまむすび」や「アフターのジャンクション」のアシスタントディレクターを務めました。
入社3年目にはディレクターに昇格し「たまむすび」のほか「パンサー向井の#ふらっと」「見事なお仕事」を担当し、新番組「脳盗」の立ち上げにも携わりました。
ディレクターの仕事はコーナーの企画や出演者のキャスティング、原稿の執筆、編集作業など多岐にわたります。
暢洋さんは、父親譲りでスラリと背が高く細身の好青年で、性格も明るく大御所のパーソナリティーにも好かれているとのこと。
入社試験の時は松重豊さんの息子であることは隠していたらしいです。
しかし今では「たまむすび」のパーソナリティーの一人である山里亮太さんに「お父さんがよく孤独にごはん食べてる、というディレクターだよね」などといじられたりしています。
父親の豊さんはTBSラジオに出演した時、息子がお世話になっていると語り、暢洋さんが現場にいなかったため「今から来なさい!」とマイクで呼びかけたとか。
親子の仲の良さが伺え、周囲は和やかな笑いに包まれたということです。
二人の共通の趣味は音楽で、会えば音楽の話ばかりだとか。
暢洋さんは担当の音楽番組で自身の企画が実現した時は、父親に「聴いてね」と伝えたそうです。
豊さんは「ちょっとマニアックすぎる」とLINEで感想を述べたそうですが、内心は嬉しくてたまらなかったのではないでしょうか。
暢洋さんは、確かな親和性のあるラジオとYouTubeの融合を考えているといいます。
ラジオの主なリスナーは40代以上であることに危機感を持ち、じっくりと話を聞くことが苦手な若者をどう取り込むか、常に頭を悩ましているそうです。
『たまむすび』『生活は踊る』『TALK ABOUT』を担当するTBSラジオの松重暢洋さんを取材したコラム記事。/YouTube世代の僕がラジオに就職した理由。いつか2つのメディアの融合を https://t.co/WT2JZad0b8
— 『ラジオの時間』編集部 (@time_of_radio) April 14, 2020
松重豊の息子は立教大学出身。結婚している
松重さんの息子、暢洋さんは立教大学現代心理学部映像身体学科を卒業しています。
ここでは、映像が視聴者の心理や身体にどのような影響を与えるのかという勉強をしていたのですね。
在学中はYouTubeサークルを立ち上げ、映像コンクールに応募するなど熱心に活動していたそうです。
しかし活動していくにあたり仲間と方向性が合わなくなり、脱退したのだとか。
ちょうどその頃2歳上の姉が映像関係の仕事に就き、その労働条件の過酷さを目の当たりにしたことから、仕事にはしたくないと思ったそうです。
しかし「情報を発信する」ということに対する興味は尽きなかったようですね。
1995年生まれ、2023年現在28歳の暢洋さんは、実はすでに結婚していて子供もいるのだとか。
おじいちゃんになった豊さんですが、コロナ禍ではなかなか孫に会うこともかなわなかったようです。
2021年10月、出演映画の初日舞台挨拶に登壇した豊さんは、「ようやく孫に会えた」と感無量な様子で語っていました。
「ハッピーなできごと」を問われた松重は「今年生まれた孫に、今月ようやく会えて小さなハッピーでした。日常が戻ってきましね」と感無量な様子だった。
松重豊には一般人の娘がいる
松重豊さんには、暢洋さんより2つ上、1993年生まれの娘がいます。
映像関係の会社に就職していることは、暢洋さんがインタビューの中で話をしていましたね。
大学で美術を学んでいたとか、父親譲りで身長は170センチとかいう噂がありますが、詳しいことはわかりません。
一般の方なので、顔や名前についても明らかになっていません。
松重さんはインタビューで家族について問われると、すっかり大人になった息子や娘から助言を受けることもあると答えています。
2016年に、娘が新社会人になり、その名刺を眺めているということを自身のブログに綴っていました。
松重さんはCMで娘役として共演していた女優、竹内佳菜子さんと息がぴったりで、本当の娘さんでは?と言われていたこともあったようです。
きっと実生活でも娘さんと仲良くしているのではないでしょうか。
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