北翔海莉(ほくしょう かいり)さんは、元宝塚歌劇団星組トップスターで、歌、ダンス、芝居ともに優れる実力派として活躍しました。
入学時の成績は振るわなかったものの、人の3倍練習することでトップまで駆け上がった努力の人です。
今回はそんな北翔さんのプライベートにスポットを当て、旦那や子供、実家の両親についてお伝えしていきます。
北翔海莉のプロフィール
本名:吉野 美智子(よしの みちこ)
生年月日:1981年(昭和56年)3月19日
出身地:千葉県 松戸市
血液型:B型
身長:169.7cm
北翔海莉が結婚した旦那は俳優・藤山扇治郎
北翔さんが結婚した旦那はどんな人なのでしょうか。
旦那はレジェンドの孫だった
北翔さんは2016年11月20日に宝塚歌劇団を退団し、その後は舞台を中心に活躍していましたが、2018年に俳優の藤山扇治郎さんとの結婚を発表しました。
北翔海莉が、松竹新喜劇所属の藤山扇治郎さんと11月10日に入籍させて頂きましたことをご報告申し上げます。
2018年5月に大阪と東京で上演された舞台「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳」で共演したことがきっかけだったとのこと。
その年の11月には結婚という超スピード婚が話題を呼びました。
藤山扇治郎さんの父親は小唄白扇派の家元・白扇夕樹夫さん、祖父は昭和の上方喜劇王と呼ばれた藤山寛美(ふじやまかんみ)さん、伯母は藤山直美さんという華麗なる一族です。
「扇治郎」という名前は祖父の寛美さんが、白扇派より「扇」の字を、寛美さんの本名である「寛治」より「治」の字を取って名付けたらしいです。
舞台のほか、テレビドラマでも活躍する扇治郎さん。
2018年のNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演したときは主人公に片思いする役を演じていましたが、実生活では見事に素敵な女性のハートを射止めたのですね。
北翔さんにとって扇治郎さんはとても安心感があり、この先何があっても一緒に乗り越えて行けると確信しているとか。
一時は引退も考えたものの、扇治郎さんの「僕はみっちゃんの舞台を見続けたいから、舞台に立ってほしい」という言葉に支えられたそうです。
舞台のほかディナーショーやトークライブも行う北翔さんですが、そこには扇治郎さんの協力あってこそと感謝を忘れていません。
「ありがとう」が一日100回以上飛び交う家庭だそうです。
旦那はトークショーでおノロケ爆発
北翔さんと結婚した翌月に行われたトークショーで、扇治郎さんは二人の出会いからプロポーズまでを告白しました。
結婚が明らかになってから初の公の場。客席には北翔も姿を見せ、扇治郎の軽妙なトークを笑顔で見守った。
北翔さんの「松竹新喜劇は、世の中の間違ったことを正していくお芝居」という言葉に身の引き締まる思いがしたという扇治郎さん。
尊敬の念が愛に変わっていったと照れながら答えました。
公演が終わると会う機会が減ると考えた扇治郎さんは、間髪を入れずにプロポーズ。
北翔さんもさぞ驚いたでしょうが、扇治郎さんの真っ直ぐな人柄に胸を打たれたのでしょうね。
稽古に行くのも、北翔さんに会えることが嬉しくてワクワクしていたという扇治郎さん。
北翔さんに作ってもらったサフランライスのカレーや、サツマイモのサラダなどについてその味を絶賛したのだとか。
もともとマメな性格ではないが、毎日電話をするのが楽しくて仕方ない、とノロケまくる扇治郎さんに、会場は暖かい笑いで溢れました。
客席で扇治郎さんの軽快なトークを見守った北翔さんは、「しゃべりすぎ」と照れながらも「お互いを高められるような夫婦でいたい」と笑顔で語りました。
北翔海莉の子供は3歳で舞台デビュー
北翔さんは、2020年9月12日に第一子となる長男を出産しました。
昭和の上方喜劇王藤山寛美さん(故人)の孫で松竹新喜劇の藤山扇治郎(33)と結婚した宝塚歌劇団の元星組トップ北翔海莉(39)が12日午後11時39分、大阪市内の病院で、第1子となる長男を出産した。
美治(よしはる)と名付けられた長男は、藤山家を継ぐ名舞台役者になるのではと注目を集めています。
生まれた時から楽屋にいて、両親の姿を見てはまねをしていたという正真正銘のサラブレッド。
2歳からは日舞を習い、「自分も舞台に立ちたい」と言ったそうですからすごいですよね。
母が「舞台に立つ」っていう意識はあるみたいですね。2歳くらいになったら、「自分も舞台に立ちたい」って言うようになりました。
2023年秋、3歳になったばかりの美治くんは、北翔海莉芸能生活25周年記念公演「THE北翔まつり」で舞台デビューを飾りました。
「寝てしまうのではないか」という両親の心配をよそに、元気いっぱいの美治くんはセリフも大きな声で務め大喝采を浴びました。
両親は「将来は自分の好きな道に進んでくれれば」と目を細めています。
昭和の爆笑王、藤山寛美のひ孫・美治(よしはる=3)が14日、大阪・国立文楽劇場で初舞台を踏んだ。
ふだんは家で「常に誰かが歌っている」という環境だったこともあり、歌が大好きだと言う美治くん。
その歌もジャズだったり、モーツアルトだったり。
曾祖父である藤山寛美さんのDVDを見ればユーモアたっぷりの表情を真似て見せるなど、どの血筋を引いても才能に溢れている美治くんの将来が楽しみです。
北翔海莉の実家の父親と母親
北翔さんの実家の父親は海上自衛隊の機長を務めており、北翔さんは幼い頃からその姿に憧れ、自分も同じ道を志していたそうです。
父親は娘の芸名を自衛隊の機関誌で募集、100通を超える応募の中から「北翔」という姓を採用、「海」という字を入れたいと言う本人の希望で決定したのだとか。
北翔さんが生まれた時、父親は青森県沖の海の上を飛んでいたというところから、北の海を羽ばたくと言う姓に運命を感じたといいます。
北翔さんが軍人役をやる時には父親が所作や言葉遣いをアドバイスしたそうです。
決め手は、私が生まれたとき、父が青森県沖の海の上を飛んでいたというエピソードがあったので。北の海の上を羽ばたくという意味があり、とても運命的なものを感じました。
海上自衛隊の機長として北の海上を飛んでいた父親が、自衛隊の機関紙で芸名を募集、“愛機”にピッタリの名前にしていたのだ。
北翔さんの母親は、私設ファンクラブの経理を担当していましたが、2016年に収入を申告せず、所得税を納税しなかったとして告発されています。
起訴状によると2016年、ファンクラブに計約1億1700万円の収入があったのに申告せず、所得税を納めなかったとしている。
その後修復申告を行い、追徴課税を含め納税をすませたため、北翔さんの活動に影響はありませんでした。
しかし不名誉な形で報道されてしまい、関係者やファン心配をかけたことを謝罪しています。
「知らなかった」ではすまされないことですので、北翔さんがしっかりと芸事に集中できるよう、専門知識のある方のサポートが必要なのかもしれません。
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