柚希礼音(ゆずきれおん)さんは、元宝塚歌劇団星組トップスターです。
退団後は女優・歌手として活躍しています。
そんな柚希さんはタカラジェンヌらしい素敵な芸名をしていますが、本名はどんな名前なのでしょうか。
また、一部には彼女のことを韓国系なのと疑問に思っている人がいるようですが、それがなぜなのかも考えてみました。
他にも稀代のトップスターを育てた、父親・母親・兄など実家の家族がどんな家族かも併せてご紹介します。
柚希礼音のプロフィール
愛称:ちえ
本名:金山千恵
生年月日:1979年(昭和54年)6月11日
身長:172cm
出身地:大阪府大阪市
最終学歴:四天王寺学園
所属事務所:アミューズ
柚希礼音、本名が韓国系の噂
柚希礼音さんの本名は金山千恵さんといいます。
宝塚出身の方は独特の華やかな芸名の方が多いですが、柚希さんも素敵な芸名ですよね。
ところで本名の金山千恵とは全く違う芸名ですが、一体どのように決めたのでしょうか。
まず苗字の柚希は赤ちゃんの命名時点から選んでいます。
そして、下の名前である礼音については彼女の意外なコンプレックスが隠れていました。
実は柚希さんは歌が苦手だったということで、音への礼儀から上手になるようにという希望を込めて礼音という名前にしたそうです。
トップスターにも苦手なことがあるというのが意外でしたが、名前の付け方に彼女の謙虚な性格が表れていますよね。
さて、そんな柚希さんに関してはネット上などで「韓国系なの」という疑問が見られます。
その理由は本名の苗字が金山だからだと考えられます。
昔から世間では、在日韓国・朝鮮人の方は金のつく苗字が多いといいますよね。
そのため、彼女の金山という本名を見て「韓国系なのかな」と考える人が多いのでしょう。
これに関しては、本当かただの噂なのか不明と言わざるを得ません。
少なくとも本人がそうだと発言したり、証拠となるようなものがあるわけではないのは確かです。
また、生粋の日本人にも金山という苗字の方はいることから、苗字が金山=コリアンと考えるのは早合点でしょう。
父親は宝塚に入るきっかけ
柚希さんの父親は一般人のようで、写真やプロフィールなどの詳しい情報は見つかりません。
ただし、柚希さんの昔の話などを読む限りお金持ちのお嬢様のようなので、父親の年収が高かった可能性は大でしょう。
そんな父親は娘の人生に大きな影響を及ぼした人物といえます。
ここからは、柚希さんと父親のエピソードをご紹介しましょう。
宝塚に入ったきっかけは父親の一言
父親が柚希さんの人生に大きな影響を及ぼしたといえる理由は、彼女が宝塚音楽学校に入学するきっかけを作ったのが父親だからです。
柚希さんは子供の頃からバレエを習っており、バレエ留学することに憧れていました。
しかし、父親は娘のバレエ留学には反対します。
それでも柚希さんは高校2年生の時、夢を実現すべくNYのバレエシアターダンススクールへ願書を出しに行こうとしました。
すると、渡米直前の娘に向かい父親が「海外へ行く前に日本で勉強することがある」と言ったのです。
そこで父親に勧められたのが宝塚音楽学校の受験でした。
それまでバレエに夢中だった彼女にとっては宝塚は未知の世界だったようです。
何と宝塚をはじめて見たのは受験の1か月前だったのだとか。
声楽についても2か月程度習っただけだというので、他の受験者に比べると全く準備していないに等しいですよね。
受験に活きた父の助言
突然宝塚を受験することになった柚希さんですが、受験の日にも父親のアドバイスが力を発揮します。
試験の日、彼女は試験官から「特技はあるか」と尋ねられました。
その時柚希さんは、レオタード姿で海老反りになって高速歩行するという前代未聞の特技を披露したのです。
なぜ彼女がこのような珍妙な特技を披露したかというと、父親に「つかみが大事」というアドバイスをされていたからだといいます。
確かにつかみは大事でしょうが、そこまで変わった特技となると一か八かのかけです。
結果的に彼女が合格しているので、賭けには金山親子が勝利した形ですが、それにしてもユニークな特技ですね。
さて、そのように柚希さんの人生の大事な局面で大きな影響を与えた父親ですが、既に他界しています。
しかし、父親は今でも天国から娘の活躍を見守っているに違いありません。
母親は夢を応援してくれた
柚希さんの母親も一般人のようで、詳しい情報は見当たりません。
柚希さんはお金持ちのお嬢様のようなので、品のいい奥様風の母親を想像してしまいますね。
さて、柚希さんのインタビューを読んでいると、母親に関するエピソードが度々現れるのでご紹介します。
柚希さんは、もともとはバレリーナを目指していました。
父親は、バレリーナとして食べていけるのはほんの一握りの人だけだからとこの夢に反対だったそうです。
一方の母親は娘の夢を応援してくれていたといいます。
もしかしたら、バレエを習い始めたのも母親のすすめだったのかもしれませんね。
さて、そんな母親はタカラジェンヌとしてトップスターにまで登りつめた娘の舞台を観にいっていました。
そんな母親の一言が、柚希さんにファンを大事にすることの大切さを教えてくれたと言います。
柚希さんが舞台に上がるようになってすぐの頃、母親に「二階の奥の席にもファンがいてくれる」と教えられたことがありました。
母親としては、たとえ舞台の上から見えなくても、応援してくれているファンがいることを知らせたかったのでしょうね。
柚希さんがトップスターとして成功した裏には、ファンを大事にすることを教えてくれた母親の存在があると言えそうです。
優しい兄と仲良し
柚希さんには4歳年上の兄がいます。
子供の頃は、えーんと泣けばみんなが「大丈夫」と集まってくれていたというので、とても優しい兄のようですね。
そして、そんな兄の妹として育った柚希さんは今でも末っ子キャラなのだそうです。
柚希さんは見た目的にはしっかりしていて皆をひっぱていくタイプに見えるので、これは意外な告白ですね。
さて、柚希さんは以前テレビ番組に出演したときに、「宝塚時代は恋愛禁止だった」と明かしていました。
それは、ファンがショックを受けないようにという配慮からだったようですが、その徹底ぶりがすごいのです。
何と、誤解を生んではいけないと、実の兄と歩く時すら距離を空けて歩くようにしていたといいます。
柚希さんのプロ意識に脱帽してしまいますよね。
2015年の12月のクリスマス前には、柚希さんが兄一家の家へ遊びに行きました。
家にはクリスマスツリーが飾りつけられており、そこに子供たちからサンタクロースへの手紙が飾られていたようです。
柚希さんは自身のインスタにその様子を投稿し、「これを読んでサンタプレゼントを持ってきてくれるのか」とコメントしています。
兄の子供たちのかわいさにほっこりしたようですね。
普段はシビアな芸能界に身をおく彼女も、兄の子供たちと癒しのひと時を過ごしているに違いありません。
柚希礼音の実家は金持ち?
柚希礼音さんの実家は一般家庭なので詳しいことは明かされていませんが、裕福な家庭と考えられます。
そう考える理由は彼女が子供の頃からバレエを習らっていたことです。
バレエといえばレッスン代の他に衣装代などもかかるため、金持ちの家の子の習い事の代名詞的存在ですよね。
しかも、柚希さんはバレリーナになりたかったため、ニューヨークにバレエ留学をしようとしていました。
子供を留学させるだけでもかなりの経済的負担がかかるのに、ニューヨークのような物価が高いところに行く可能性があったということはかなり経済的に余裕があったのでしょう。
結局は父親の反対で留学は断念したわけですが、父親の勧めで宝塚音楽学校に入学します。
その宝塚も、入る前から入った後までお金がかかることで知られています。
具体的には入学金や授業料の他、個人レッスンを受けるレッスン代・アクセサリー代・化粧品代なども各々が負担することがあるのだそうです。
練習で忙しいタカラジェンヌたちがそれらのお金を自ら稼ぐのは不可能ということで、これも実家の両親が負担するといいます。
これらのことから考えて、柚希さんの実家はかなり裕福な家庭と考えて間違いないでしょう。
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