勝野洋に病気はない。現在(2024)も俳優!自宅は三軒茶屋&渡辺裕之と共演

俳優の勝野洋(かつのひろし)さんに病気の噂がありますが、自身ではなく娘や妻についてのようです。

現在も俳優として元気に活躍しているようで、安心しました。

自宅は長年御殿場で、環境の良い地で子育てをしたとのこと。

2022年に急逝した渡辺裕之(わたなべひろゆき)さんとはCMリポビタンDで長年共演していました。

勝野洋のプロフィール

本名:勝野六洋(かつのむつひろ)

生年月日:1949年(昭和24年)7月27日

身長:181cm

出身地:熊本県阿蘇郡

最終学歴:青山学院大学卒業

所属事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー

勝野洋は健康だが娘と妻が病気

2024年現在、勝野洋さんは大病を患っているということはないようです。

ここでは、勝野洋さんの娘や妻の病気について見ていきます。

娘の病気は肺がん

勝野洋さんは1979年にタレントのキャシー中島さんと結婚しました。

1男2女をもうけましたが、そのうち七奈美(ななみ)さんが2009年7月7日29歳という若さで亡くなっています。


ジュエリーデザイナーとして元気に活躍中だったのですが、なかなか風邪が治らず病院に行ったそうです。

それが2009年2月のことでしたが、末期の小細胞肺がんだということが判明。

悪性度が高い肺がんで、見つかった時には進行がかなり進んでいるという厄介な病気だそうです。

七奈美さんは入院して治療を受けていましたが、5ヶ月後にこの世を去ってしまいました。

肺がんだとわかる3ヶ月前に結婚したばかりで、本人も周囲も相当辛かったことでしょう。

妻キャシー中島は皮膚がん

七奈美さんの死から7年経った頃、勝野浩さんの妻・キャシー中島さんの体に軽い異変が生じました。

ほおに赤い吹き出物ができたのですが、普通ならば時間が経つと消えるもの。

しかしキャシーさんの場合、かさぶたが取れても再びジクジクしたできものが何度もできたといいます。

一向に治らないため受診したところ、基底細胞がんという病気にかかっていたことが明らかに。

基底細胞がんとは表面にできるがんで、幸い中に浸透しないタイプなのだそうです。

キャシーさんは、念の為深めに切除してもらいました。

時間が経って、切除した後の傷はほとんどわからない状態に戻ったそうです。

基底細胞がんは命を奪うタイプのものではないようですが、再発しやすいところがあるといいます。

キャシーさんは、再発が無いかどうかを病院で定期的に診てもらっているそうです。

勝野洋は現在(2024)も俳優として活躍中

2024年は75歳の勝野洋さん。

一昔前だと、70を過ぎるとかなり年老いたイメージがありました。

しかし2024年現在は70代というとまだまだ元気。

シャキッと背筋を伸ばして街中を歩いている人が多いように感じられます。

勝野さんもそのタイプで、テレビに出るたびに「いつまでも若々しいな」と思わずにはいられません。


確かに若い頃と比べると、ドラマや映画などの出番は減ったと言えるでしょう。

しかし、2023年公開の映画「フィリピンパブ嬢の社会学」や舞台「太陽にほえたら」でも勝野さんの演技を見ることができます。

また、テレビ東京系列の旅番組「ハーフタイムツアーズ」にも出演。

楽しそうに各地を巡っている勝野さんを見ていると、同じところを訪れたくなります。

勝野洋の自宅は御殿場から三軒茶屋へ

子育ても環境の良いところをという思いがあったそうで、長年御殿場に自宅があった勝野洋さん。

3人の子供たちは皆、御殿場で伸び伸びと育ったようです。

その頃芸能人で田舎暮らしをしているケースは珍しかったため、注目を集めていたといいます。

17年間暮らした後、仕事や子供の進学のため1996年に東京に引っ越しました。

御殿場の家は売却することなく、妻・キャシー中島さんのキルト作品を展示するミュージアムや別荘がわりのように使っていたそうです。

若い頃から暮らしていた思い出が詰まった家であることも所有し続けた理由でした。

そして何より亡くなった娘の七奈美さんが「御殿場の家は取り壊さないで欲しい」という言葉を残していたため、そのまま利用していたそうです。

しかし、築年数が経過して老朽化が進んだために建て替えることにしました。

新しく建った家は、キルトのミュージアムと居住スペースが併設されているようです。


実は、勝野さんは他にも家を所有しており、鎌倉とハワイにそれぞれ別荘があるのだとか。

鎌倉に家を建てた理由は、土地を仕事関係で知り合った人から譲り受けたからなのだそう。

他人から土地をいただけるとは、勝野さんの人柄がとても良いからなのではと思わずにはいられません。

ハワイはキャシーさんの出身地ということもあり、マウイ島のリゾート地にあった古民家を所有したのが始まりのようです。

2000年にマウイの家を手放して、オアフ島ホノルルのコンドミニアムを購入したそうです。

立地条件が抜群で部屋からビーチも見えるそうですから、度々訪れているのではないでしょうか。

ホノルルの家は高額すぎてなかなか購入できませんが、芸能界で夫婦とも大成功を収めているからこそ実現したのでしょう。

2024年現在は勝野さんの自宅は東京の三軒茶屋にあり、次女家族と二世帯で同居しているとのこと。

渡辺裕之とリポビタンDのCMで共演

勝野洋さんと言えば「リポビタンD」というイメージがあるほど、ワイルドで印象的なCMに出演していたように記憶しています。

大自然と格闘して目標を達成した後に飲むドリンクは、格別なのだろうと想像していました。

勝野さんが最初にリポビタンDのCMに登場したのは1977年のこと。

まずコンビを組んだのは俳優の宮内淳(みやうちじゅん)さんでした。

1981年には真田博之さんと共演し、その後1983年から4年間渡辺裕之さんと一緒に出演。

1986年のCMでは、「何とか海に落ちずに断崖絶壁を登り切る」というアクション映画も顔負けの作品が出来上がりました。

勝野さんと渡辺さんがより一層かっこ良く見えましたね。

実は、リポビタンDには裏のテーマ設定があったそうです。

後に渡辺さんが明らかにしているのですが、「鳥の卵を無事に巣へ戻してやる」というものや「溺れている子犬を助ける」というもの。

その裏設定を頭でイメージしながら必死に撮影をしていたので、とてもリアルに感じられていたのかもしれません。


元気でたくましい俳優のCMでしたが、渡辺さんが2022年5月に急逝したニュースには誰もが驚かされました。

勝野さんのコメントはありませんでしたが、妻のキャシーさんが「共演していた時はよく会っていました。心を痛めています」というメッセージを寄せています。

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