日本の歌をきれいな歌声で魅了してやまない安田祥子(やすださちこ)さん。
2024年現在も元気にステージに立っており、病気らしい病気をしたことがないようです。
若い頃から歌手として70年近く活躍していますが、学歴も輝かしいものがあり私立の中学高校から国立の東京芸大の大学院まで進んでいるといいます。
安田祥子のプロフィール
本名:澤田祥子(さわださちこ)
生年月日:1941年(昭和16年)9月9日
出身地:神奈川県川崎市
最終学歴:東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了
所属事務所:安田音楽事務所
安田祥子は現在(2024)病気もなく歌手活動!
2024年には83歳になる安田祥子さんですが、これといった大きな病気にかかることなく元気に過ごして来ました。
2023年10月には、鳥取県岩美町にある「蒲生ふるさと音楽祭」に出演しています。
11月には「由紀さおり・安田祥子童謡コンサート2023」を福岡で行いました。
由紀さおりさんと
安田祥子さんの童謡コンサート、良かったです。
由紀さおりさん、安田祥子さん、木山裕策さん、ピアノの方、
スタッフの皆様、
童謡を聴いて、歌って
優しい気持ちになりました。本当に
ありがとうございました。感謝。!☺️ pic.twitter.com/ip8NoJysRl— 優美 (@QaxqhgCz8A5qYSf) November 17, 2023
2024年1月2日には由紀さおりさんに再び木山裕策(きやまゆうさく)さんを加えて、ニューオータニ幕張で「新春ディナーコンサート」を行う予定です。
こうして見ると、年に10回はコンサートなどに出演しているのではないでしょうか。
一方で、テレビに出演する機会はゼロではないもののグンと減りました。
メディアの仕事は妹・由紀さんに任せているのでしょう。
安田さんは、85歳まで舞台に立つことを目標にしていると語っていました。
そのために、健康体操の「自彊術(じきょうじゅつ)」というトレーニングを欠かさず行っているそうです。
体の調子だけでなく自律神経も整うのに、器具を使う必要がないため手軽に始められます。
ただし「自彊術」という名称が、いかにも宗教と関連していると勘違いされるために怪しいと思われがちなのだとか。
実際はそのようなことは全くないので、安心して試してみたいものです。
安田さんが病気をすることなく健康的に暮らしているのは、他にも秘訣がありました。
台所で家事をする際にも、つま先で立つなどの軽いエクササイズを取り入れるようにしているのだとか。
そして夏の冷房や冬の寒さから喉を守るために、マフラーなどで首を温めているそうです。
また、安田さんは元々胃が小さいので深夜に重い食事を摂らないように気をつけて生活しているといいます。
どれも簡単に真似ができそうですが、継続するのが何より難しそうです。
しかし、日々の細かいケアをすることで何歳になっても安田さんのように元気でいられるなら見習いたいと痛感させられました。
安田祥子は若い頃から歌で大活躍していた
幼い頃から歌が大好きで、小学生のときにひばり児童合唱団に入団した安田祥子さん。
この合唱団は1943年に創業した日本を代表する合唱団で、コロムビアレコードの専属だったそうです。
安田さんは入団翌年のオーディションに合格し、童謡の歌手としてコロムビアに所属。
14歳だった1955年には、日活の映画「緑はるかに」で雪の精の役をしてスクリーンデビューしていました。
これは浅丘ルリ子(あさおかるりこ)さんのデビュー作で、安田さんは「緑はるかに」という主題歌をデュエットで歌っています。
浅丘ルリ子15歳のデビュー作にして日活初の色彩映画「緑はるかに」アマプラ鑑賞。学芸会みたいな冒頭に油断しているとルリ子母娘は誘拐、しかも母は吊るされて鞭で拷問死。なんだよこの展開。その後映画は学芸会に戻り北原三枝のバレエで締める。鑑賞テンションに困る井上梅次作品を皆さんも是非。 pic.twitter.com/RqVgP5DWEi
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) February 1, 2022
映画の中で浅丘さんが歌うシーンは、安田さんの吹き替えだったそうです。
本格的に大学で声楽を専攻して、オペラ歌手に。
東京芸大大学院を修了して、母校の講師を長年務めていました。
その間に結婚・出産もしており、アメリカに住んでいた時期もあったそうです。
安田さんは、ずっと由紀さおりさんと姉妹で活動しているイメージがありました。
しかし、本格的にスタートしたのは41歳だった1982年のこと。
すでに歌手として活躍していた由紀さんのコンサートに参加したのが始まりでした。
それから姉妹デュエットで人気を博し、1989年から合計で10回も年末のNHK紅白歌合戦に出場しています。
安田祥子の学歴まとめ!高校は東京女子学園
安田祥子さんが学生時代の頃は、戦後間もない頃でしたから高校すら通えない人もいる貧しい時期でした。
そのような中、中学から私立の東京女子学園中等部に進学。
高校もエスカレーター式で、東京女子学園高等部で学んでいました。
2024年現在は校名が変更して、芝国際高等学校となっています。
安田さんは芸能活動で忙しかったため、久しぶりに登校すると定期テスト期間中だったということもあったのだとか。
両立させるということは、非常に難しいものです。
大学は音大声楽科に行くと決めており、現役時代から音楽では国内最難関の東京芸大を受験。
5次試験まで通った人だけが合格するという厳しい試験の中、安田さんは3次で落ちてしまいました。
浪人かと思っていたところ、親戚のアドバイスで私立の国立音楽大学で学びながら再受験することになったそうです。
そして翌年晴れて東京芸大に合格した安田さんは、大学院も東京芸大に進みました。
卒業後も母校で助手を経て講師として後進の指導にあたった安田さん。
しかも、夫の仕事でアメリカに住んでいた際に名門ジュリアード音楽院やイーストマン音楽院でも学んだそうです。
きっと、安田さんは「もっと歌が上手くなりたい」という思いが強いのではないでしょうか。
向上心の高さがうかがえます。
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