関谷正徳の息子は元レーサー、娘は女優。妻は元局アナ。現在(2024)の仕事&実家は豆腐屋

日本を代表するレジェンドドライバーの1人である関谷正徳(せきやまさのり)さん。

名門チーム「トムス」の顔としても知られており、引退後も同チームの監督を務めました。

今回は、関谷正徳さんの家族や実家についてお伝えします。

関谷正徳のプロフィール

本名:関谷正徳

生年月日:1949年(昭和24年)11月27日

身長:不明

出身地:静岡県安倍郡井川村

最終学歴:常葉学園橘高等学校

所属事務所:トヨタモータースポーツクラブ

関谷正徳の息子はレーシングカートに参戦していた

関谷正徳さんには息子がいます。

名前は正太郎さんといい、2012年の全日本カート選手権に出場していました。

ただし、その後フォーミュラなどのカテゴリに参戦した形跡は見つけられませんでした。


2014年時点で18歳という情報があり、これが正しければ2024年には28歳か29歳になっています。

30歳手前でレーサーとして活動していないのであれば、おそらくドライバー以外の道を選んだのでしょう。

関谷正徳さんは、ルマン24時間レースにおける日本人で最初の総合優勝経験者。

日本のモータースポーツ創世記を支えた、レジェンドドライバーの1人として知られています。

そんな関谷正徳さんの息子なので、ぜひともレーサーとして活躍して欲しかったと願うファンも多いでしょう。

2024年現在の職業は不明ですが、2018年のインタープロトシリーズのイベントで手伝いをしていたとのこと。

よって、車やモータースポーツに関わる仕事に就いているのではないかと思われます。

関谷正徳さんは、2000年にレーシングドライバーを引退。

引退時に妻の葉子さんが、「自分も夫ももう少し息子の正太郎にレースを見せたい気持ちがあった」と語っています。

このことから、関谷夫妻は正太郎さんをレーサーにしたいと考えていた可能性が高いです。

どのような人生を歩むのかは本人が決めることですが、モータースポーツファンとしてはレーシングカート以外にも参戦して欲しかったと思うところでしょう。

関谷正徳、娘は女優の関谷桃子

関谷正徳さんには娘もいます。

娘の名前は関谷桃子さん。

1989年生まれで、2024年に35歳となります。

女優として活動しており、舞台や映画、そしてCMなどに多数出演しています。

2024年現在すでに結婚しており、男児と女児の2人の子供に恵まれています。


モータースポーツ観戦を趣味としていて、レース観戦の腕前はプロ級とのこと。

かつてはモータースポーツ雑誌「AUTOSPORT」でコラムを連載していました。

自身のブログにもF1やSUPER GT観戦の様子などが度々投稿されています。

関谷正徳さんは、日本が誇るレジェンドドライバーの1人。

そんな父の活躍を近くで見ていたら、モータースポーツが好きになるのは当然かもしれませんね。

モータースポーツ観戦が趣味になったのは、父の影響が大きいのではないかと考えられます。

関谷正徳の妻・葉子は元局アナ

関谷正徳さんは、1987年に結婚しています。

妻の名前は葉子さん。

局アナをしていたそうで、その経験を活かしてモータースポーツ関連イベントではMCを務めることもあります。

葉子さんとの結婚式は、ルマン24時間レースの決勝前日に行われました。

ルマン24時間レースは、F1モナコグランプリやIndy500と並び世界三大レースに数えられるビッグレース。

優勝は大変名誉なこととされています。

関谷正徳さんは、1985年にトムスから参戦して以来ほぼ毎年参戦していました。


1995年にはマクラーレン・F1 GTRを駆り、総合優勝を達成。

日本人初のルマン24時間レース総合優勝は大きな話題となり、歴史に名を刻みます。

関谷正徳さんのキャリアにとって、ルマン24時間レースは欠かせない存在です。

そんな重要なレースの開催地で結婚式を挙げたことは、夫婦にとって忘れられない経験になったことでしょう。

家庭で夫を支えるだけではなく、モータースポーツの発展にも尽力している妻の葉子さん。

2017年には、夫の正徳さんと共に女性ドライバー限定のプロシリーズ「KYOJO CUP」を立ち上げました。

地方FM局「エフエム御殿場」や、「御厨おもてなし倶楽部」の代表を務めるなど地域の発展にも力を入れています。

夫婦揃って公の場に登場することは多いので、仲は良好なようです。

関谷正徳は現在(2024)TMSC会長

関谷正徳さんは、2024年現在TMSCの会長を務めています。

TMSCとは、「トヨタ・モータースポーツ・クラブ」のことで、レースやイベントの開催などさまざまな活動を行っている団体のこと。

世界ラリー選手権に組み込まれている「ラリージャパン」の主催も務めています。

2000年をもってレーシングドライバーとしての活動にピリオドを打った関谷正徳さん。


引退後もモータースポーツとは関わり続けており、古巣のトムスチームの監督を務めていた時期もありました。

2013年には、独自車両を使ったワンメイクレース「インタープロトシリーズ」を設立。

中嶋一貴さんや小林可夢偉さんなどを育てた「フォーミュラトヨタ・レーシングスクール」の校長を務めるなど、モータースポーツの発展に尽力しています。

2024年で75歳の関谷正徳さん。

これからも元気なまま、モータースポーツの発展を支え続けて欲しいですね。

関谷正徳の実家は豆腐屋

関谷正徳さんの父親は、最初は自転車屋を営んでいましたが後にマツダ系の自動車屋を始めます。

父親が自動車屋だったこともあり、小学生の頃には運転のし方を教わっていたそうです。

当時は自動車が珍しかった時代。

将来の夢はと聞かれると多くの子供が「車の運転手」と答えるほど車に憧れており、関谷正徳さんも例外ではありませんでした。

ちなみに自身も高校卒業後に静岡のマツダにメカニックとして就職しています。

母親は豆腐屋を営んでいました。

このように両親共働きでそれぞれ違う職業に就いていましたが、家業は豆腐屋と言われることが多いです。

レーシングドライバーの阪口良平さんは自身のホームページのコラムで、もし関谷正徳さんがレーサーでなければ実家の豆腐屋を継いでいただろうと語っています。


実家の豆腐屋についての情報はほとんど公になっておらず、店名や住所はわかりませんでした。

2024年現在も営業しているのかも不明ですが、母親の年齢などを考えると誰かが継いでいない限りすでに廃業しているものと思われます。

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