土屋圭市（つちやけいいち）さんは、「ドリキン」（ドリフトキングの略）と呼ばれるほどのテクニカルなレーシングドライバーでした。
レーシングドライバーのお金事情というのは、一般人にとってはかなり謎が多い部分です。
そんな土屋圭市さんの年収や自宅など、実家についてなどを調べてみました。
土屋圭市のプロフィール
本名：土屋圭市
生年月日：1956年(昭和31年)1月30日
身長：167cm
出身地：長野県東御市
最終学歴：埴生高等学校
所属事務所：K1 PLANNING
土屋圭市の年収は1億以上だった？自宅の中を公開して話題
土屋圭市さんは、ご自身の年収を公開したことはないので正確な数字はわかりません。
ですが、過去のインタビューで、レーシングドライバーとして一番稼いでいた頃は、「オートサロンにあったすごく高いGT-R以上稼いでいた」と発言していました。
オートサロンというのは、正式には「東京オートサロン」と言い、毎年1月に東京で行われているモーターショーで、世界3大カスタムカーショーの1つに数えられているイベントです。
そして先ほどのインタビューが行われた2021年の東京オートサロンには、イタルデザインのGT-Rが展示されており、販売価格は1億円でした。
つまり、土屋さんが1番稼いでいた時は1億円以上の年収があったということになりますね。
ですが、レーシングドライバーという職業は息の長いものではなく、いつまでもドライバーとして生活できるわけがない、とも発言しています。
土屋さんは若い頃からその思いがあったそうです。
レーシングドライバーとして車に乗るだけではなく、雑誌やメディアの取材を断ったりせず、たとえ1本の取材が3万円など高額ではないものでも受けていたそうです。
そういった仕事の誘いを断って天狗になっているようなドライバーは、自然と仕事がなくなっていく、と語っていました。
土屋さんのような天才ドライバーでも、大切にしているのは人と人との繋がりのようです。
そんな土屋さんは、確かにレーシングドライバー以外の仕事もたくさんされています。
1987年に創刊された「ベストモータリング」では、ビデオマガジンのキャスターを務め、1991年に創刊された「ホットバージョン」でもメインキャスターとして活動されています。
また、ラジオパーソナリティーとしても活動しています。
昔はアニメの仕事もありましたね。
1995年から連載されている漫画「頭文字D」を絶賛したことから作者のしげの秀一さんとの親交が始まったのだとか。
その縁で、1998年から放送されたアニメ「頭文字D」では土屋さんが運転する車の走行音が効果音として使われ、第23話には本人役で声優として出演しました。
土屋さんのアフレコは意外なほど上手く、当時話題になりました。
そんな土屋さんが住んでいる自宅は、どちらにあるのかといった情報はありません。
一説では出身地である長野に拠点を置きつつ、仕事のために都内にマンションを持っているという情報もありましたが、信憑性については疑問が残ります。
自宅の場所ははっきりわかりませんが、自身のYoutubeチャンネルに2020年6月に投稿された動画で、自宅の中が少しだけ見ることができます。
大きなガラスのデスクに焼酎などのお酒のビンを並べ、水割りを飲みながら視聴者からの質問に答えておられます。
映っているご自宅の壁は白に薄くレンガの模様が見える壁紙で、ドアは白く、全体的に白を基調とした内装になっているようですね。
ガレージにはさぞかし多くの車が停まっているでしょうから、ぜひ自宅ツアーを動画にしてほしいですね。
実家は長野県東御市
土屋圭市さんのご実家は、長野県東御市にあります。
2015年に発行された地元の広報誌「とうみ」によると、土屋さんは長野県東御市滋野という地区で育ったと書かれていました。
@piston2438 余談ですが、土屋圭市さんは、うちのお袋の幼なじみでした(笑) 滋野片羽で近所だったらしく、よくテレビに土屋さんが出て来ると、「あっ！圭市だ」とドヤ顔をしています(笑)
— 🍜 (@y12345ki) November 7, 2012
当時通っていた滋野小学校の140周年記念で、母校へ凱旋講義を行ったそうです。
長野県東御市は大きな街ではありませんが、土屋さんの生まれ育った滋野は東御市の中でもかなり山の方にあり、これといった商業施設などはありません。
ごく近くに高峰温泉があり、何軒かの民宿はあるようです。
かなり自然の多い地域で育ったようですね。
2024年現在にも、夏休みには墓掃除などで故郷へ帰っているそうですが、仕事が忙しいため日帰りだと嘆いておられました。
本当は故郷でゆっくりしたい思いがおありなのではないでしょうか。
現在(2024)は自身の事務所を会社経営
土屋圭市さんは2024年現在、ご自身の仕事をコントロールするK1 PLANNINGという会社を立ち上げ、代表取締役を務めています。
単なる個人事務所と思いきや、「土屋圭市コンプリートカー」という車も売っていたようです。
とは言え、やはり基本的には土屋さんの個人事務所としての業務が主。
スケジュール管理やグッズ販売などを行っています。
これからも機会があれば、素晴らしいドライビングテクニックを見せてほしいですね。
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