秋川雅史、若い頃の苦労。父親も声楽家!ハーフ説デマ。兄弟は一般人&似てる噂は長友佑都

秋川雅史(あきかわまさふみ)さんは『千の風になって』で有名になったテノール歌手です。

曲のヒットで瞬く間に有名になった印象があるので、彼の若い頃については知らないという方が多いのではないでしょうか。

また、そんな秋川さんの家族である父親・兄弟についても気になりますよね。

さらに、ハーフ説の真相や似てる有名人についても調査してみました。

今回は秋川雅史さんの素顔が見えてくるような内容となっているので、ぜひ最後までお付き合いください。

秋川雅史のプロフィール

愛称:不明

本名:秋川雅史

生年月日:1967年(昭和42年)10月11日

身長:175cm

出身地:愛媛県西条市

最終学歴:国立音楽大学大学院修了

所属事務所:ケイダッシュステージ

秋川雅史、若い頃にイタリア修業や辛い手術の経験

テノール歌手として有名な秋川雅史さんは、若い頃は国立音大に学び、さらには本場イタリアで修業した本格派です。

愛媛県出身の秋川さんは、地元愛媛県の高校を卒業後に東京の国立音大に進学します。

国立音大といえば、桐朋学園大学・東京音楽大学に並ぶ日本有数の音楽の名門校ですから、秋川さんのエリートぶりがわかりますね。


さて、クラシック音楽に携わる人というと、お坊ちゃん・お嬢様というイメージがありませんか。

そのため秋川さんも、お金持ちの子息で苦労知らずなのかと想像している方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんなイメージとは裏腹に、秋川さんは大学に通いながら引越し業者でアルバイトをするなど、普通の学生と同じように暮らしています。

ちなみに、この音大時代にはMy Little Loverのakkoさんと先輩後輩の関係だったのだとか。

秋川さんによると、akkoさんは当時学内のアイドルだったといい、2人は一緒にスキーに出かけたこともある仲のようです。

アルバイトにスキーにと、秋川さんは普通の若者と同じような学生生活を送っていたのですね。

さて、秋川さんは音大の大学院修了後には声楽の本場イタリアに修業に出ています。

イタリアではパルマという街で、デリオ・ポレンギさんに師事していました。

しかし、イタリア生活中には声に雑音が入るという、歌手としては致命的な異変に見舞われます。

本人曰く、ある日突然自分の声が全然違う声になってしまったというのです。

普通の人でもショックな出来事でしょうが、秋川さんのように声を武器にした人にとってはまさに絶望的な経験だったでしょうね。

この不調を治すため、日本に戻って治療を受けたりしたそうですが、なかなかハッキリした原因は解明できなかったようです。

それでも、3度の手術を受けるなどして治療を続けた秋川さんは、ついに元通りの声を取り戻しました。

さらに、声楽家にとって楽器ともいえる自身の身体を作りあげるトレーニングも厳しくしたのだとか。

どれくらい厳しいかというと、25mプールを息継ぎなしで泳ぐなど、一般人からしたら信じられないようなハードなレベルだったようです。

秋川さんに対して『千の風になって』で突然ブレイクした幸運な人というイメージがありましたが、あの曲のヒットまでに若い頃の壮絶な苦労があったのですね。

秋川雅史の父親も声楽家

秋川雅史さんの父親は、同じく声楽家であり元音楽教師の秋川暢宏さんです。

暢宏さんは戦後に中国・大連から引き揚げてきた家庭で育ちました。

もともと暢宏さんは音楽が好きだったようですが、帰国後の家族の生活は貧しく、とてもピアノを買ったり習ったりする余裕はなかったといいます。

それでも音楽への情熱があった暢宏さんは、休み時間や放課後に学校のピアノを弾いて練習を続けたそうです。

成長した暢宏さんは、英語教師を目指して地元の大学へ進学しますが、ここでも大好きな音楽を諦められずに家族の反対を押し切って専攻を音楽に変えたといいます。


ここまで音楽への情熱が強い人はそういないというくらいに、音楽に魅せられている印象ですね。

そんな暢宏さんは、2018年には80歳という高齢にも関わらずコンサートを開くというバイタリティーあふれる方でもあります。

息子・雅史さんはそんな父親の歌声を聞き、声が衰えていないことに感動したようで、自身も父に追いつきたいという気持ちを持っているようです。

日本でトップクラスに入るであろう歌唱力をお持ちの秋川雅史さんですが、父親は今でも彼の目標のようですね。

秋川雅史はハーフではない

秋川雅史さんには、ハーフ説があるようですが、それは事実ではないと考えられます。

秋川さんについて調べていると「秋川雅史 ハーフ」というワードが登場します。

しかし、実際には秋川さんは日本人の両親の間に生まれた子のようです。

秋川さんの父親は、戦後に中国から引きあげてきたといいますが、苗字が秋川なことからしても日本人一家の子でしょう。

また、母親に関しては名前が苗(さなえ)さんということが分かっているので、こちらも日本人でしょう。

両親が日本人ということは、息子である雅史さんは当然ハーフではありませんよね。

恐らく秋川さんハーフ説は、日本人離れした声量や歌唱力が元になった憶測ではないでしょうか。

秋川雅史、兄弟は一般人の兄

秋川雅史さんには2歳年上の兄がいます。

雅史さん曰く、兄は幼稚園に入る頃までは手の付けられないくらいやんちゃな子供でしたが、幼稚園に入った途端手のかからない優等生になったようです。


逆に弟の雅史さんは、もともと手のかからない子だったのに、幼稚園に入ってからやんちゃになったというので、兄弟の性格が入れ替わったかのようですね。

そんな兄に関しては一般人のためか詳しい情報は分かっていません。

強いていうなれば、兄の高校は地元の西条高校ということくらいでしょうか。

秋川家は父親が声楽家・音楽教師で、母親が教育熱心という家庭だったようです。

これらの情報と、秋川さん自身がいう「兄は優等生」という言葉から、兄は堅実な人生を歩んでいそうな印象は受けますね。

いずれにせよ、兄は歌手として成功した弟の活躍を静かに見守っていることでしょう。

秋川雅史に似てる有名人は長友佑都

秋川雅史さんは、プロフットボーラーの長友佑都選手に似てるといわれています。

サッカー選手の長友選手とテノール歌手の秋川さんとでは、一見全く似てないように思われますが、並ぶと意外と似てるので驚きです。

さて、2人が似てると話題になったのは、2023年9月のことでした。

長友選手が自身のインスタグラムを更新し、秋川さんとのツーショットを公開したのです。

意外な組み合わせですが、2人には愛媛県西条市出身という共通点があり、奇跡のツーショットは同郷の食事会で撮影されたものでした。

違う世界で活躍していても、同郷というだけで親近感が湧くのは理解できますよね。

年齢も離れている2人ですが、食事中は地元の祭りなど西条市のネタで盛り上がったようです。

この異色のツーショットが投稿されると、「顔が似てる」「兄弟みたいに顔似てる」という反応が寄せられます。


実際に写真を見て見ると、長友選手の方がワイルドではありますが、目元を筆頭に顔立ち自体は似ていることに気づかされます。

これからも、同郷で顔立ちまで似てる2人は友情を育んでいくことでしょう。

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