秋川雅史の息子・風雅は大学生。ピアノをYouTubeで披露&娘は学習院ではない?

2006年作詞家不詳の『A Thousand Winds』のカバー曲『千の風になって』が大ヒットし、一躍有名になったテノール歌手・秋川雅史(あきかわまさふみ)さん。

ピアノ講師の妻との間には2人の子供を儲け、英才教育を受けさせたといいます。

今回は、秋川雅史さんの息子と娘について調査しました。

秋川雅史のプロフィール

愛称:アッキー、秋様

本名:秋川雅史(あきかわまさふみ)

生年月日:1967年(昭和42年)10月11日

身長:175cm

出身地:愛媛県西条市

最終学歴:国立音楽大学大学院修了

所属事務所:ケイダッシュステージ

息子・風雅はピアニストで慶應義塾大学生

秋川雅史さんの息子は、風雅(ふうが)さんという名前で、ピアニストとして活動する傍ら、2023年から慶應義塾大学に通っています。

このことは、慶應のメディアサークルが発行する「慶應塾生新聞」に風雅さんのインタビュー記事が掲載されていることからも間違いないと思われます。

風雅さんは、このインタビュー記事で「父を超えるという野望がある」ということを明かしています。


3歳からピアノを始めたという風雅さんは、その年から毎年、東京・渋谷にあるHakuju Hallにてソロリサイタルを開いているといいます。

6歳で日本フィルハーモニー管弦楽団と共演し、モーツァルトの「ピアノとオーケストラのためのロンド」を演奏したのだとか。

12歳のときには東京交響楽団とショパンの「ピアノ協奏曲第1番」を演奏した上に、ベートーヴェンの「交響曲第7番」を指揮したそうです。

その後も活躍は続き、ニッポン・シンフォニーとともに13歳でラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」、14歳でチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、17歳でプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」を演奏するなど、着実に実力を高めてきました。

その活躍は日本国内のみにとどまらず、世界の舞台でも実力を発揮し高く評価されているそうです。

イタリアで開催された国際コンクール「チャンピオンズ・キーボード」では、ベートヴェン部門で第1位を獲得。

ハンガリーで開催されたホロヴィッツ・コンクールでは、同大会最高位となるフェリックス・ブルーメンフェルト記念賞を獲得しています。

このように、若くして数々の功績をあげている風雅さんがピアノを続けてきたモチベーションのひとつには、「父を超えるという野望」があるといいます。

父・雅史さんのように、ずっと音楽を勉強していきたいと思っているそうで、「ずっと父の背中を追い続けたい」とも語ったそうです。

雅史さんは、日本人の声楽家としては1、2を争う有名人で実力も兼ね備えていますから、なかなかに高い壁のように思えますが、彼の遺伝子を受け継いでいる風雅さんがその壁を超える日が、いつか来るかもしれません。

子供は親を超えていくものだといいますし、風雅さんはまだ若い大学生です。

彼のこれからの活躍から、まだまだ目が離せませんね。

息子・風雅、YouTubeでピアノの腕前を披露

秋川風雅さんは幼少期から音楽に慣れ親しんでおり、3歳で始めたピアノは世界的にも高く評価されているといいます。

風雅さん自身もピアノの腕前には絶対的な自信を持っている様子で、自らのピアノの持ち味は「超絶技巧とパッション」だと語っています。

「専門家に認められる」ことと、「素人に好まれる」ことの両方が大切だと考えている風雅さんは、「どれだけ音楽に魂をこめられるか」ということに重点を置いており、それが得意なのだそうです。

若くして世界の舞台でピアニストとして活躍している風雅さんには、オフィシャルウェブサイトも存在しており、そこからさまざまな情報を発信しています。

風雅さんご自慢の超絶技巧と魂が折り重なった演奏のいくつかは、オフィシャルYouTubeチャンネル『AKIKAWA FUGA』で公開されています。


バッハの楽曲を次々と編曲したピアニスト、フェルッチョ・ブゾーニの「シャコンヌ」も演奏していました。

ピアノという楽器の可能性を最大限に活かすことができるようにアレンジされたこの曲は、ピアノ・コンサートでは定番の一曲となっています。

冒頭の優しくもしっかりとしたタッチから始まった演奏は、次第に激しさを増していき、目にも止まらぬ早さの指使いに。

中盤のスローペースから徐々にペースアップする局面では、明るく軽やかでありながら力強さを兼ね備えた演奏を披露。

彼のピアノに込められた魂はクライマックスまで衰えることなく、17分近くにも及ぶ演奏を見事に締めくくりました。

また、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)の公式動画にも登場。

こちらでも素晴らしい演奏を披露していました。

18歳の風雅さんによる演奏は、堂々たるものですよね。

これほどの演奏を披露しているにもかかわらず、『AKIKAWA FUGA』のチャンネル登録者数は2024年現在1140人ほどとなっています。

チャンネル開設後5年以上経過してこの人数というのは、やはり少ないと言わざるを得ません。

各動画のコメント欄には日本人からのコメントは少なく、外国人からのコメントが多いようです。

コメントは概ね肯定的なもので占められていますが、動画の再生回数を見ると1万回を超えているものは2本しかなく、まだまだ発展途上といったところでしょうか。

父を超えるのはもう少し先のことになりそうです。

娘が学習院に通っている噂はデマ?

秋川雅史さんには娘さんがいるのですが、彼女の情報はまったくと言っていいほど何も公開されていません。

情報といえば、雅史さんと親交が深い神田うのさんが、娘さんは風雅さんの妹であることを語っていたくらいです。

そんな謎に包まれている娘さんについて、学習院に通っていると噂されているようですが、信憑性は高くないのではないでしょうか。

というのも、兄・風雅さんは幼い頃に慶應義塾幼稚舎に通っており、大学までずっと慶應義塾です。

裕福な秋川家に生まれた幼い2人兄弟のうち、兄は慶應義塾で妹は別の教育機関に入れるなどということは、少し考えにくいのではないでしょうか。

不確定ながら、娘さんも慶應義塾幼稚舎に通っていたと言われています。

慶應義塾は幼稚舎から大学まで一貫教育を提供していますので、イジメによる転校など特別な事情でもない限り、成長してからも慶應義塾に通っていると考えるのが妥当ではないでしょうか。


娘さんの情報自体がほぼ何もないため、正直、本当のところは良く分かりませんが、裏を返せば学習院に通っているという根拠もまったくないということになります。

学習院というワードの出どころすら定かではありませんので、眉唾物と言えるでしょう。

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