アジャコングの父親は軍人?母親との別れ。ハーフだが日本国籍&幼少期にイジメ経験

ガッシリとした肉体と怪力で、まさに怖いもの知らずの女子プロレスラー・アジャコングさん。

並みいるライバルを蹴散らす圧倒的な強さを見せた彼女も、また、人の子だったのです。

今回は、アジャコングさんの両親や国籍について、また、幼少期のエピソードをお伝えします。

アジャコングのプロフィール

愛称:アジャ様、世界の超獣、アジアのキングコング、宇宙怪獣

本名:宍戸江利花(ししどえりか)

生年月日:1970年(昭和45年)9月25日

身長:165cm

出身地:東京都立川市

最終学歴:中学校卒業

所属事務所:WAHAHA本舗

アジャコングの父親は軍人?19歳で母親との別れ

アジャコングさんが生まれたのは、1970年9月25日のことでした。

あの愛すべき女子プロレスラー・アジャコングさんをこの世に生みだした父親と母親は、いったい、どんな人だったのでしょうか。

彼女自身、ご両親については多くを語ってはいないようですが、少ないながらも幾つかの手掛かりが残されていました。

父親は在日アメリカ空軍・立川基地に所属していた?

アジャコングさんの父親についてですが、アフリカ系アメリカ人で、アメリカ軍立川基地に勤務する軍人だったとされています。


立川基地はすでに返還されていますが、かつては在日アメリカ空軍・立川基地として空軍の部隊が配置されていましたので、アジャコングさんの父親はアメリカ空軍に所属していたと考えられます。

残念ながら、詳しい所属部隊や階級、兵科などに関する情報は公開されていないようです。

父親は、アメリカ本国からの突然の帰国命令によって、アジャコングさんが5歳のときにアメリカへ帰ったといいます。

年齢や顔写真は公開されていませんので、その姿をうかがい知ることはできません。

また、2024年現在、Googleでアジャコングさんの父親について検索すると、「ヘンリー・マニゴールド」という名前が表示されます。

どうやら、一部インターネット上の記事にて、父親の名前がヘンリー・マニゴールドだと掲載されているため、アルゴリズムがそう判断して表示されているようです。

しかしながら、個人ブログを除いて現在その名前が確認できる記事はひとつしか存在しませんので、詳細については不明となります。

アジャコングさんのWikipediaによると、テレビ番組の人探し企画で父親の身元が判明し、すでに亡くなっていたとされていますが、本稿執筆時点では、配信サービスや動画投稿サイトで当時の番組の映像を確認することはできませんでした。

母親は19歳のときに他界

アジャコングさんの母親についても、公開されている情報は非常に少ないです。

母親は日本人で、父親がアメリカへ帰ってしまってからは、女手一つでアジャコングさんを育ててくれたといいます。

母親は、ほぼ毎日のように働きに出ていたということですが、詳しい職業は明かされていません。

ずっと二人で暮らしてきたという最愛の母親は、アジャコングさんが19歳のときに病気で亡くなったといいます。

Wikipediaでは、母親の死因について肝臓がんだったとされていますが、出典が示されていません。

また、一部インターネット上では母親の名前が洋子さんだとされており、アジャコングさんを生んだ時は39歳で飲食店で働いていたとされていますが、詳細は不明です。

アジャコングさんの両親については不確定な情報ばかりが残されているようですが、もしかすると、かつては彼女自身が両親について語っていたのかも知れません。

しかし、最近の公式ブログやSNSを見ても、ほとんど親についての投稿が見られませんので、触れられたくない話題なのだと思われます。

母親が亡くなってから歳月が過ぎ、心境の変化もあることでしょうから、そっとしておくのが良さそうですね。

日米ハーフだが日本国籍

アジャコングさんは、アフリカ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフで、本名・宍戸江利花(ししどえりか)さんといいます。

ご両親は事実婚だったとされていますが、詳細は非公開のようです。

このような場合に、日本とアメリカどちらの国籍になるのか疑問に感じる人もいることでしょうが、アジャコングさんの場合は日本国籍だと思われます。

国籍に関する法律は多岐にわたる上に年代や国ごとに異なるため、ここではアジャコングさんの場合を大まかに記載します。

日本では生まれた場所にかかわらず、両親どちらかが日本人ならば日本国籍が取得できる「血統主義」です。


対してアメリカは、出生した国によって国籍が決まる「出生地主義」をとっています。

とはいえ、アメリカには法的な婚姻関係にない両親の間に生まれた「非嫡出子」であっても、アメリカ国籍の父親とそれ以外の国籍を持つ母親の間に生まれた子供の場合、父親がアメリカで5年以上居住(そのうち2年は14歳以降)していれば、アメリカ国籍を取得できるとされています。

ということは、理論上二重国籍が可能となりますが、日本では22歳になるまでにいずれかの国籍を選択することとされていますので、日本に住み続けてレスラーとして活動しているアジャコングさんが、日本国籍を捨てていないことは明らかです。

また、アメリカでは国籍選択の義務はありませんが、アジャコングさん自身がアメリカに移り住む意思を表明したこともないようです。

日本でバリバリに活動していますので、あえて二重国籍状態でトラブルを招くようなことはしないと思われます。

幼少期に壮絶なイジメを経験

日本人と外国人のハーフがそれほど珍しくなくなった最近では少なくなりましたが、アジャコングさんは、ハーフだという理由で幼少期にイジメにあったといいます。

子供というものは残酷で、ひとり親であることもイジメの理由にされたそうです。

学校ではクラスメイトが40人ほどだったそうですが、自分以外の39人が全員敵に思えるほど寄ってたかってイジメられたというのですから、とても辛い経験だったことでしょうね。

小学校5年生の時には、イジメの辛さを「産まないでくれればよかったのに」と母親にぶつけたといいます。

それを聞いた母親は包丁を手に持ち「勝手産んだと言うなら殺すのも勝手だ」「あんたを殺して私も死ねばいいの?」と言って、とても悲しんだそうです。

本当に壮絶な経験だったようですが、中学校でもイジメられ続けたそうで「高校でもイジメが続くなら……」と女子プロレスの世界に入る決心をしたということです。


そんなアジャコングさんは、大人になってからはイジメ撲滅にも力を入れているということで、チャリティープロレスにも参加したそうですよ。

アジャコングさんの強さと優しい眼差しの背景には、壮絶な経験が隠されていたのですね。

イジメに苦しんでいる子供たちが大勢いることを、イジメをする側にも気づいてほしいものです。

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