アジャコング、いい人で優しいと評判。性格は控えめ。ロケがうまい&面白いと話題

人間離れした巨体とド派手なフェイスペイントがトレードマークの女子プロレスラー・アジャコングさん。

凶悪なヒール役として君臨してきた彼女も、リングの外では優しい表情を見せるといいます。

今回は、アジャコングさんの秘められた「まごころ」や意外な一面に迫ります。

アジャコングのプロフィール

愛称:アジャ様、世界の超獣、アジアのキングコング、宇宙怪獣

本名:宍戸江利花(ししどえりか)

生年月日:1970年(昭和45年)9月25日

身長:165cm

出身地:東京都立川市

最終学歴:中学校卒業

所属事務所:WAHAHA本舗

アジャコング、実はいい人で優しい「まごころ」の持ち主

その風貌から超獣・宇宙怪獣などと呼ばれ、武器として一斗缶を使うなど極悪非道の破壊神といったイメージが先行しがちなアジャコングさん。

ですが、実はいい人で優しいという意見が多いようです。


女子プロレスのグッズ販売でアジャコングさんを見かけたというファンからも、彼女の対応の素晴らしさから人柄の良さと優しさが感じられたという声が聞かれます。

そこで、人柄の良さが伝わるエピソードがないかと調査したところ、意外な事実が明らかとなりました。

なんと、アジャコングさんは国民的人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の筋金入りの大ファンであり、優しい「まごころ」の持ち主だというのです。

実際、アジャコングさんのX(Twitter)を見ると、エヴァンゲリオンに関する投稿が確認できます。

アジャコングさんのエヴァへの情熱は生半可なものではなく、「私の人生は、プロレスとエヴァンゲリオンでできている」と語るほど。

エヴァへの情熱は物欲に強くシンクロするらしく、これまでにグッズ購入で1000万円以上つぎ込むほど暴走してしまっているのだとか。

自宅には等身大のフィギュアをはじめ、数々のエヴァグッズが並んでいるということです。

コンビニの販促キャンペーンのくじ引きで当たるエヴァグッズも、当然ながら、全部欲しくなってしまうといいます。

コンビニくじというと1枚700円前後だと思われますが、1店舗当たり80枚ほど販売されていたようで、販売初日に80枚全てを買い占めてしまえば6万円くらいで済むのだとか。

ということは、景品のエヴァグッズを両手にガッシリと抱えてコンビニを後にするアジャコングさんの姿を想像してしまいますが、そんな無粋なことはしないようです。

自分以外のエヴァファンがかわいそうで、そんなことはできないといいます。

あらゆる店舗を回って地方のコンビニにも足を延ばし、正攻法でくじを引いてグッズを集めたということです。


転売行為が後を絶たず「転売ヤー」などという言葉が使われるようになって久しい昨今ですが、アジャコングさんのような行いには男気すら感じられますね。

そこには、自身のファンのみならず、同じくエヴァを愛する者たちへ向けたアジャコングさんの優しさと「まごころ」が込められていたと言えるでしょう。

ロンギヌスの槍を持って帰りたかったというアジャコングさん。

彼女のパワーなら持って帰れるような気がしないでもないですよね。

控えめな性格でミニマリスト!

アジャコングさんが見せたエヴァへの情熱とは打って変わって、食べるものには執着がないのだそうです。

100kg以上の巨体の持ち主であるにもかかわらず、意外なほど控えめな性格で小食なのだといいます。

2023年4月19日に放送された日本テレビ『上田と女が吠える夜』に出演したアジャコングさんが、イメージに対してギャップありまくりな食生活について明かしました。

アジャコングさんは豆腐を食べることができればオーケーで、「豆腐やもずくを食べていればそれでいい」というのですから驚きです。

試合後に仲間たちと焼き肉店に行くこともあるといいますが、そんな時でもガッツリと食べたりはしないというのです。

「10人前、20人前とか頼まれると……」と困惑した様子で「美味しいものは、5枚くらい食べればいい」「1食普通に食べればそれでいい。牛1頭は食えない」と話しました。

また、お酒についても同様で、酒が好きそうなイメージは間違いだといいます。


飲み会で「うぇーい!」と大騒ぎしてばかりいると思われがちなのが心外な様子で、「(飲もうと思えば)酒は飲めますが、家では絶対に飲みません」と語ったのです。

そんなアジャコングさんが一番好きな飲み物は、コーヒー牛乳なのだとか。

獲物に食らいついたら決して離さない最強の戦士・アジャコングさん。

何ごとに対してもガツガツとした毎日を送っているのかと思われがちですが、そんなイメージとは裏腹に、リングの外では控えめな性格でミニマリストだったようです。

エヴァグッズを追い求めるときも、自身と同じ趣味を持つファンへの気づかいも見せていますし、誠実な性格も見て取れますね。

ロケがうまいし面白いと話題

ともすると粗暴なイメージすら持たれているアジャコングさんですが、テレビ番組のロケでは普通にいい仕事をするといいます。

2020年9月1日に放送された朝日放送のバラエティー番組『相席食堂』にアジャコングさんが出演。

大阪府堺市の農業公園「ハーベストの丘」にて食レポや施設紹介を難なくこなしました。

この放送回は、ファンの間で神回と呼ばれて話題になったといいます。

そもそも、この番組は不慣れなリポーターがやらかす場面にお笑いコンビ・千鳥の二人がツッコミを入れていくというもの。

にもかかわらず、アジャコングさんの華麗な仕事ぶりが逆に面白くて笑えると話題になったようです。

あまりのロケの上手さに千鳥の二人は「ロケがうまい」「まるで教科書」と大絶賛。

「日本で一番ロケがうまいかも」「今後、日本のロケは全部アジャになる」とまで言って褒めたのです。

後日、アジャコングさんは「全然なってないじゃねえか」と冗談半分で当時を振り返りました。


放送から時間が経ってもファンから「見ましたよ」「面白かった」と言われたそうで、地方の試合会場でもそれは変わらなかったといいます。

アジャコングさんは「私じゃなくて『相席食堂』が面白い」と謙遜しているようですが、何ごとに対しても真摯に向き合う彼女の姿勢がもたらした結果だと言えるのではないでしょうか。

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