松井五郎、大学や学歴は非公開。若い頃の年収がすごい?天才と呼ばれる理由

松井五郎(まついごろう)さんは、これまでに3200曲以上の楽曲の作詞を手がけられています。

かなり理論的な思考の元に歌詞を書かれていると言われる松井さんですので、勉強もかなりできたのではないでしょうか。

そんな松井さんが卒業した大学や学歴について、また若い頃の年収についてなど、お伝えします。

松井五郎のプロフィール

本名:松井五郎

生年月日:1957年(昭和32年)12月11日

出身地:岐阜県

所属事務所:avex / U’S MUSIC

松井五郎、卒業大学や学歴は公表していない

松井五郎さんの卒業された大学や高校について調べてみましたが、2024年現在のところ、松井さんの学歴については一切明らかになっていないようです。

お名前は非常に有名ですが「作詞家」という裏方の職業でもあるため、ほぼプライベートな事は明かされていません。

プロフィールでも岐阜県で誕生されたという情報の次には、デビューのきっかけとなった1979年当時22歳で出場したコンテストの事が書かれています。


その間の幼少期や学生時代のことは一切わかっていません。

以前、岡山県にある環太平洋大学の校歌である「心」の作詞を担当されたため、松井さんの卒業大学なのではないか?と噂された事がありました。

ですが、環太平洋大学は2007年に設立された比較的新しい大学のため、松井さんの卒業大学であることは極めて可能性が低いですね。

ちなみに「心」の作曲は森山良子さんが担当し、学校の応援歌「ミクロのテーマ」は谷村新司さんが作詞作曲を担当されているため、学校側のイメージにあった作家の方達を選んで依頼しているのだと思われます。

また、作曲家でタレントのヒャダインこと前山田健一さんは京都大学出身ですが、大学卒業後に2年間松井さんに師事されていました。

そのため、松井さんも京都大学出身であり、その繋がりで前山田さんの面倒をみることになったのではないか?とも言われていました。

しかしそれも違うようで、前山田さんが大学時代に通っていた作曲スクールの方に紹介されたのが松井さんだったそうです。

松井さんは岐阜県に生まれて、ほどなくして東京に引っ越したそうです。

インタビュー記事によっては「横浜育ち」と紹介されているプロフィールもあるので、関東近郊に暮らしておられたのは間違いないですが、育った場所もいまいち特定されていません。

ですので、関東のどこかの学校に通っておられたのではないかと思われますが、小学校から大学まで、特定された学校は1つもありません。

松井五郎さんほどの方が卒業生なら学校側も公表したい思いはあるでしょうが、もしかしたら松井さん側が止めていらっしゃるのかもしれませんね。

若い頃の年収がすごい?

これまでに松井五郎さんが自身の年収について語ったことはないので、どれぐらいの年収を手にされていたかは明らかになっていません。

松井さんの作詞家デビューは1981年のCHAGE and ASKAの2枚目のアルバム「熱風」に収録された「熱風」と、チャゲさんと共同作詞を手がけた「悲炎」の2曲でした。

いきなり松井さんがCHAGE and ASKAの作詞を担当することになったのは、ASKAさんからのオファーでした。

松井さんがアマチュア時代に出場した「ヤマハポピュラーソングコンテスト」で披露したオリジナル楽曲の歌詞を聞いたASKAさんが「この人はすごいかもしれない」と思って依頼したのだそうです。

松井さんの才能はもちろんですが、ASKAさんの見る目の的確さもすごいですね。


その後は「安全地帯の6人目のメンバー」と呼ばれるほど楽曲制作に携わり、多くの楽曲の作詞を手がけました。

安全地帯に提供した楽曲の代表曲は「悲しみにさよなら」で、「ザ・ベストテン」でも6週連続第1位を記録し、安全地帯としても代表曲の1曲として挙げられます。

当時松井さんは25歳でしたが、多くの印税を手にされていたのではないでしょうか。

そのように若い頃からヒット作品に恵まれていたような印象の松井さんですが、ご自身のバンドでプロデビューを目指していた頃はうまくいかず、トラックの運転手などのアルバイトをしながら将来について不安を抱いていた頃もあったそうです。

松井さんが作詞家になった頃は、作詞家の師匠に弟子入りをするというのが一般的な作詞家への道筋だったため、まさか自分が作詞家になるとは思っていなかった、とも語っておられました。

2024年現在は若い頃のように多くの作品を発表しているわけではありませんが、これまでに制作した3200曲以上の印税だけでも年間に数千万円の収入を手にされていると言われています。

天才と呼ばれる理由

松井五郎さんが作詞家として「天才」とよばれるのは、やはり多くの人の心を掴む歌詞を書き続けておられるからだと思われます。

そんな松井さんが作詞家として天才的なのは、非常に速筆である所にあると思われます。

楽曲とアーティストが決定しており、歌詞の打ち合わせをしている時にはすでに8割は頭の中でできあがっていると語っておられます。

それは、楽曲とアーティストのイメージをすぐに掴み、そこにどんな歌詞を合わせれば人の心を掴める作品にできるのかが感覚的にすぐにわかってしまう、という才能です。

そういった感覚がものすごく鋭いという才能の上に、作詞技法にも非常に長けておられます。

例えば、楽曲を聞いた時に強く印象に残るように、歌い始めやサビの最初には意識して「あ」の母音の言葉を使ったり、濁点を使う場所なども効果的に計算されているそうです。


そういった感覚と技法の合わせ技で、アイドルポップからハードなロック曲、フォークソングに至るまで様々な楽曲の歌詞を紡ぎ出されています。

これからも松井さんが生み出した言葉の数々は、多くの人の心を感動させていくでしょう。

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