鈴木雅之、妻は中学の同級生。結婚式はメンバーと一緒。娘はいない＆家族は両親と姉・聖美

黒塗りに白い手袋とサングラス、インパクト十分なスタイルでデビューをしたヴォーカリストの鈴木雅之(すずきまさゆき)さん。

シャネルズとラッツ＆スターを経て、ソロ活動が中心になってからは、甘くしっとりとした歌声などからラブソングの帝王ともいわれています。

楽曲のイメージやダンディな雰囲気から、恋愛が上手そうな鈴木さんとご結婚された奥さんや、ご家族ついても気になりますよね。

そこで今回は、鈴木さんの奥さんや今では考えられない結婚式、ご家族についてお伝えしていきます。

鈴木雅之のプロフィール

愛称：マーチン

本名：鈴木雅之

生年月日：1956年(昭和31年)9月22日

身長：176cm

出身地：東京都大田区

最終学歴：芝浦工業大学工業高等学校中退

所属事務所：マザー・ポップコーン

鈴木雅之、妻は中学の同級生

鈴木さんは、1985年4月にご結婚されています。

結婚の相手は、15歳のころからお付き合いを開始した中学の同級生でした。

13年ほどの交際を経ての結婚に、純愛を貫く方なのだと好印象が広まりました。


妻となった方は、礼子さんといい、ファンの間ではよく知られているようです。

礼子さんは、洋裁が得意だそうで、まだ収入が安定していなかったシャネルズ時代には、衣装を手作りされていたそうです。

下積み時代を支えてくださっていたのですね。

鈴木さん自身も、デビュー後も実家の旋盤工場を手伝っていたといいます。

ひたむきに頑張っている旦那さんを自分のできることで支えられた、すてきな奥さんですよね。

鈴木さんのご両親と同居されていたときは、礼子さんが高齢になったご両親の世話もされていたようです。

また、2018年には、鈴木さんとファンクラブ運営役員の女性との不倫報道が浮上しました。

その際も、礼子さんは「芸の肥やしになるなら」と長い年月黙認していたことが明らかになっています。

鈴木さんが、お姉さんの聖美さんとデュエットされた曲『ロンリー・チャップリン』にでてくる歌詞のように、ドンと構えて待っていらっしゃったのでしょうか。

ちなみに歌詞は「あなたの帰る場所は私の胸でしょうね」となっています。

芸能人の妻と一括りにはできませんが、夫が表舞台で活躍できるよう覚悟をもって支えられていたと思われます。

ラッツ＆スターのメンバーと5組合同結婚式

鈴木さんと礼子さんのご結婚は、合同結婚式という形式で行われました。

合同結婚式と聞くと、ある宗教を想像されるかもしれませんが、それとは違います。

鈴木さんが所属していたラッツ＆スターのメンバーと5組合同で結婚式が行われたのです。

同じグループで同時期に結婚の話が進んでいたのも驚きですが、さらに、一緒に式を挙げようとしたのが驚きですよね。

活動が忙しくて、別々に式を挙げている時間がなかったのかもしれません。


結婚式は、1985年4月3日に東京赤阪の日枝神社で行われました。

普段スーツばかりだったラッツ＆スターメンバーの紋付き袴姿は貴重で新鮮ですね。

奥さんたちもこの日ばかりは顔を出していました。

さらに、媒酌人をサザンオールスターズの桑田佳祐・原由子ご夫妻が務めたというのですから豪華です。

鈴木さんたちラッツ＆スターメンバーは、この日、奥さんたちを連れて『夜のヒットスタジオDELUXE』に出演されています。

鈴木さんたちは、奥さんたちを横に『マドンナはお前だけ』を歌われたそうです。

スタジオには親族たちも集まったということで、盛大なお祝いになったようです。

結婚式自体、親族のみで行ったり、規模が縮小されたりしている今では考えられないような式でしたね。

子供はいないが愛犬を娘のように溺愛

鈴木さん夫婦に子供はいないようです。

代わりにというわけでもないでしょうが、愛犬を娘のようにかわいがっているという話がありました。

鈴木さんは、愛犬家で、幼少期から犬を飼っているといいます。

犬と写るジャケット写真もありました。

ジャケットに写る犬は飼い犬ではないようです。

大型犬との写真もしっくりと来ている鈴木さんですが、実際に飼われているのは、小型で黒色のメスのパグだそうです。

あんこちゃんという可愛らしい名前がついているといいます。

大の甘党で、あんこも大好きだという鈴木さんらしい名前です。

ライヴ終わりに、おはぎを食べることでも知られていますよね。

鈴木雅之、家族は両親と姉・聖美

鈴木さんの結婚前のご家族は、ご両親と歌手である姉・聖美さんです。


父親は、旋盤の町工場を経営されていました。

音楽好きな方で、家でも常に音楽がかかっていたといいます。

キングトーンズが大好きだった父親の誕生日プレゼントとしてライヴを見に行った話などもあります。

我々がデビューする1年前、
品川にあったパシフィックホテルのラウンジで行われたキングトーンズのライヴをうちの父親の誕生日プレゼントとして観に行ったことがありました。
そのときにライヴ終わりで内田さんと話す機会があって、キングトーンズが大好きだった父親と内田さんは気さくに話をしてくれたのです。

鈴木さんのご実家には、中学時代から友人がよく出入りしていたそうです。

高校で知り合い、シャネルズのメンバーになった田代まさしさんもよく出入りしていたそうで、鈴木さんのご両親に可愛がられていたといいます。

母親は、鈴木さんの楽曲『夢で逢えたら』がお好きだったようです。

しかし、鈴木さんの紅白歌合戦への出場と『夢で逢えたら』を歌唱すると決まった日にお亡くなりになっています。

そして、奇しくも紅白歌合戦出場の発表となった当日の朝、天国へと旅立っていった母親が好きだった「夢で逢えたら」が選ばれたことにも、とても大きな役割を持って舞台に立つ鈴木雅之を応援して頂けたら嬉しいです。

2020年の紅白は、母へ捧げるステージになったようです。

父親は、1992年、母親より28年ほど前に他界されています。

鈴木さんの姉は、歌手の鈴木清美さんです。

『ロンリー・チャップリン』でのデュエットは有名ですよね。

聖美さんの歌手デビューは34歳でした。

元々は、一般の仕事をしながらシャネルズのコーラスでステージに参加されていました。


しかし、あの歌唱力ですから、音楽関係者の目にとまり、デビューに至ったそうです。

また姉弟で共演していただけるのではないかと、心待ちにしています。

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