野口五郎（のぐちごろう）さんは、1970年代「新御三家」の1人として黄色い声援を浴びていました。
ですが、近年はあまりテレビで見かけることが少なくなったと言われています。
そんな野口五郎さんが2024年現在何をしていらっしゃるのかなどについて、お伝えします。
野口五郎のプロフィール
本名：佐藤靖
生年月日：1956年(昭和31年)2月23日
身長：174cm
出身地：岐阜県美濃市
最終学歴：堀越高等学校卒業
所属事務所：オフィス・ジー
野口五郎、現在(2024)の活動
2024年には68歳を迎えられた野口五郎さんですが、現在も非常に精力的に歌手活動をされています。
2019年ごろには食道がんを患い、手術を受けていたことを公表し衝撃を与えましたが、無事に回復されているようです。
2020年には歌手活動50周年を迎えられ、2020年5月6日には50周年記念配信シングル「光の道」をリリースしました。
作詞作曲はコブクロの小渕健太郎さんが担当されました。
野口五郎さん 「光の道 」配信
五郎さんの歌に 小渕さんの面影を感じ 聴きました。五郎さんを支え続けた お父さんへの想い、長い間 音楽の道を歩んできた道程に 敬意が感じられます。
明るい光に向き合うような印象を受けます。ぜひ聴いてみてください。#野口五郎#光の道#小渕健太郎#コブクロ pic.twitter.com/7XR0z5Mm07
— ゆりころ5296 (@yuri_color5296) May 5, 2020
2020年6月3日にはデビュー50周年メモリアルアルバム「Goro Noguchi Debut 50th Anniversary 〜since1971〜」をリリースしました。
完全数量限定の豪華セットには、CDの他にブルーレイやDVD、そしてアナログLPなども入っており、長年ファンとして応援してきた方々は絶対に手に入れたい品でした。
野口さんは50周年を超えても活動ペースを緩めることなく、2021年11月24日には岩崎宏美さんとのデュエット・シングル「好きだなんて言えなかった」をリリースしました。
野口さんと岩崎さんは1970年代の歌謡界を牽引していた大スター同士です。
当時の歌謡曲に夢中になっていた方達にはたまらないコラボレーションでしょう。
岩崎さんとのコラボレーションは楽曲リリースだけに留まらず、全国11箇所のジョイントライブツアーも開催されました。
さらに、2022年5月には、サザンオールスターズの桑田佳祐さんからの呼びかけでチャリティーシングル「時代遅れのRock’n’Roll Band」へ参加しました。
この楽曲が作られた背景には、新型コロナウイルスや全国各地で起きている自然災害、ロシアとウクライナなどの世界情勢など様々な問題があったのだとか。
そんな中、桑田さんと世良公則さんが「同級生を集めて今の時代のために何かやれないか」ということがきっかけだったそうです。
そして、同年代の佐野元春さん、Charさん、そして野口五郎さんに桑田さんから手紙が送られ、賛同された方々が参加することになったそうです。
歌手としての活動以外にも、タレント、そして俳優としても活躍されており、様々な番組に出演されています。
ただ、以前よりはバラエティ番組などに出演される機会が減ったため、あまり見かけなくなったという印象を持たれてしまったのかもしれませんね。
メディアに姿を見せない活動としては、実はスタジオミュージシャンとしてもご自身以外のアーティストの楽曲のレコーディングに参加されています。
ベーシストとして演歌歌手の楽曲でベースを弾いていたり、ギターを弾かれることもあるそうです。
また、2014年にはギタリストとしてインストゥルメンタルアルバムをリリースしたこともあり、ギターの腕前もプロ並みです。
これからも素晴らしい音楽を聴かせてほしいですね。
自宅は世田谷の豪邸
野口五郎さんのご自宅は、世田谷区にある立派な邸宅と言われています。
妻でタレントの三井ゆりさんと一緒に暮らしておられます。
詳しい場所については、世田谷区野沢という地区で、鶴ヶ久保公園のある周辺にお住まいになられているそうです。
立派な門に囲まれ、屋上にも出ることのできる白い二階建ての建物です。
内装や間取りについては明らかになっていません。
そんな野口さんは20歳の頃にこの自宅を建設し、自宅にはレコーディングスタジオを完備しています。。
歌のあとさき 野口五郎〜特別編
昔の自宅スタジオ（？）にはミニモーグやローランドGR-500ギターシンセやらマニアック さすが期待を裏切らないゴローちゃん 番組収録の後は楽器屋さんに行くそうですよ( ^ω^ ) pic.twitter.com/OL3WPUlfva— タカミヤヒロフミ (@newxplora) March 25, 2020
2024年現在もご自宅のスタジオでご自身の楽曲の作業をされているそうです。
ちなみに野口さんは、かなり凝り性な性格でもあるようです。
2024年現在では当たり前になっているMIDI環境を、日本でいち早く構築したのは野口さんの自宅スタジオ。
他アーティストのレコーディングのためにも貸し出していたそうです。
患った病気は食道がん
野口五郎さんは、2019年2月11日に開催された渋谷Bunkamuraオーチャードホールでのコンサートで食道がんを患い手術をしていたことをファンに報告しました。
2018年11月に健康診断を受けた際に初期の食道がんが発見され、同年12月25日に手術を受け、29日には退院していたそうです。
当時はドラマ「メゾン・ド・ポリス」にも出演しておられ、撮影の合間を縫って極秘入院して手術を済ませていたそうです。
マネージャーなどにもがんの事は知らせていませんでしたが、回復したことを受けて公表に踏み切ったそうです。
幸いにも初期だったため、手術で取り除くことに成功。
その後はコンサートでも喉の調子が良く、伸びのある歌声を聴かせてくれていたそうです。
野口五郎(食道がん)――病も人生も悪い方へ考えればキリがない。僕も今後転移する可能性はゼロではない。しかし，絶対にゼロだという強固な意志が確信に変わる瞬間があるはずです。僕は証明します。野口五郎はいつまでも元気です！〔野口五郎オフィシャルブログより〕
— がんサバイバー名言bot (@gan_survivers) March 18, 2023
それ以降再発といった情報もなく精力的に活動を続けられていますので、これからも健康には気をつけて活動を続けてほしいですね。
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