芹香斗亜、母親に宝塚ホテル勤務の過去。父親は元プロ野球選手&兄は元カフェ経営者

芹香斗亜(せりかとあ)さんは、宝塚歌劇団で活躍する俳優です。

2023年6月に入団17年目で宙組の9代目トップスターに就任しました。

さて、そんな芹香さんの母親はどんな方で、宝塚ホテルで働いているという噂は本当なのでしょうか。

また、父親や兄についてもどんな方なのか気になりますよね。

今回は芹香斗亜さんの家族についてまとめてご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

芹香斗亜のプロフィール

愛称:キキ

本名:山沖紗也花

生年月日:1月20日

身長:173cm

出身地:兵庫県神戸市

最終学歴:宝塚音楽学校卒業

所属事務所:宝塚歌劇団

芹香斗亜の母親は宝塚ホテルで働いていた

芹香斗亜さんの母親は山沖木綿子さんといいます。

実はこの母親も元タカラジェンヌで、現役時代は月組に所属していました。

大阪府箕面市のローカルラジオ番組『タッキー816みのおエフエム』にも出演したことがありますね。

ここからは、母親の過去や宝塚退団後何をしているかなどについて深堀します。

母親は元宝塚の男役

芹香さんの母親は娘同様宝塚歌劇団に所属する俳優でした。


宝塚時代の芸名は白川亜紀で、172cmという長身とスラリとした体形が目をひいたといいます。

娘の芹香さんも173cmでスラリとした体形なので、舞台に立つ姿は良く似ているかもしれませんね。

亜紀さんは入団は1979年で65期生、月組の男役として活動していました。

退団したのが1984年なので所属していたのは5年だけでした。

娘の芹香さんは、2007年に入団し2024年現在も現役タカラジェンヌですから、すでに17年は所属していることになります。

それに比べると5年は非常に短期間という気がしますね。

実は白川亜紀さんが宝塚を退団したのは、結婚するための寿退団でした。

ちなみこの時、本人は自分たちのほうから宝塚に報告する段取りをしていましたが、それより前にスポーツ紙に報道されてしまったといいます。

そんなに勝手なことをされて、本人としては段取りが狂ってしまい関係者への説明や謝罪などで困ったでしょうね。

亜紀さんは結婚後は仕事をせず、専業主婦として夫や子供たちら家族を支えることに専念していました。

宝塚ホテルでバーテンダー

亜紀さんは2002年ごろから13年間宝塚ホテルでバーテンダーをしていました。

ちょうど子育てにひと段落ついたころに声をかけられたことからバーテンダーの仕事を始めたのだそうです。

亜紀さんはもともとカクテルに興味があったというので、彼女にピッタリのオファーだったといえます。

元タカラジェンヌ男役がバーテンダーならば、きっと制服姿がサマになったいたことでしょうね。


俳優とは全く違う仕事ですが、亜紀さんはバーテンダーとしてお客さんの笑顔を見られることにやりがいを感じていたようです。

ちなみにこの仕事以外には、着物の着付け教室を開催することもあります。

着付けに関しては着物が好きだったため着付け教室に通って資格をとったというので、亜紀さんはとても行動力がありますよね。

そのほかにも宝塚時代の元同期と一緒に『洋楽で踊る日本舞踊』というユニークなレッスンも開いているそうです。

バーテンダーに着付けや日舞の先生と、色々な顔を持つのが結婚後の亜紀さんといえそうです。

芹香斗亜の父親は元プロ野球選手

芹香斗亜さんの父親は山沖之彦さんといいます。

之彦さんは高知県出身で、専修大学を卒業した後はドラフト1位で阪急ブレーブスに入団しました。

プロになってからは1年目から主力として活躍、84年には最優秀救援投手を獲得したこともあります。

之彦さんは191cmの長身で現役時代はダイナミックな投球フォームでファンを魅了しました。

95年には阪神に移籍したものの、同年のオフに引退します。

ところで、之彦さんが結婚したのは現役時代の1984年で、妻はタカラジェンヌです。

現役野球選手とタカラジェンヌは一体どこでどうやって知り合ったのでしょうか。

2人の出会いのきっかけを作ったのは妻の宝塚歌劇団の同期生・五月梨世さんでした。

五月梨世さんは当時阪急の雑誌に連載を持っていて、野球選手とも交流があったそうです。


その関係で選手とタカラジェンヌとの食事会が開かれることがあり、之彦さんらはそこで出会いました。

2人はその後しばらくして交際に発展し、2年8か月が経った頃に結婚にいたります。

結婚式は新阪急ホテルで4時間にわたって行われるなど大いに祝福された2人でしたが、結婚後は之彦さんの成績が芳しくなかったため、結婚が原因などという誹謗中傷があったそうです。

しかし、妻はそんな状況でも懸命に夫を支え続けたというので、2人はとても素敵なおしどり夫婦ですよね。

芹香斗亜の兄は元カフェ経営者

芹香斗亜さんの兄は山沖陽介さんといい、『花唄』というおばんざいカフェを経営していました。

陽介さんは、元プロ野球選手の父の影響か中学までは野球少年として過ごしています。

また、高校からはアメリカンフットボールをしたといい、とても逞しい体格です。

社会人になってからははじめ東京へ出てサラリーマンをしていましたが、料理の道に進みたいと考え専門学校へ入学。

本人曰く、元々食べ物を作るのも食べるのも好きだったというので、料理人への転身はいい決断だったのではないでしょうか。

専門学校卒業後は有名ホテルで修業を積み、その後地元の兵庫県へ戻り神戸市灘区にて自身のお店をオープンさせました。

ちなみに『花唄』という店名は、開店準備中に亡くなった祖母が夢に現れ、お告げがあったことによりこの名前になったのだとか。

おばんざいカフェと聞いて想像がつくように、陽介さんが作るのは和食がメイン。

料理は関西らしく出汁がベースになっており、とても美味しいと評判でした。

ランチとディナーの間にはカフェタイムが設けられ、その時間帯には元タカラジェンヌの母親が京都から仕入れる日本茶と甘味が楽しめたとのことです。

また、父親がサービスをすることもあったというので、まさに家族でつくった店といった印象ですよね。

さて、このように好きな食に関わる仕事をしていた陽介さんですが、今はお店では働いていません。

というのも陽介さんは2022年に結婚し、奥様の稼業である織物会社で修業することになったからです。


陽介さんが結婚する際に、お店をどうしようかという話になり、「せっかく始めたお店だから」ということで両親が息子の後を継いでお店を続けることを決意しました。

陽介さんも、せっかくオープンしたお店がなくならずに済んで喜んでいることでしょう。

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