テレサテンの死因は喘息。検死画像の真相。晩年の恋人&葬儀は準国葬

テレサテンさんは弱冠14歳のときに台湾で歌手デビューし、日本や香港、シンガポールやタイなどアジア各国で「世紀の歌姫」として絶大な人気を博しました。

1995年5月に42歳という若さで突然の死を遂げて多くのファンを悲しませましたが、死因や死の真相については陰謀説を含め様々な噂が飛び交っているそうです。

今回の記事ではテレサテンさんの死因や検死の噂、葬儀などについて見ていくことにしましょう。

テレサテンのプロフィール

出生名:鄧 麗君(デン リージュン)

出身地:台湾

生年月日:1953年1月29日

没年月日:1995年5月8日(42歳没)

主な作品:つぐない・時の流れに身をまかせ

テレサテンの死因は喘息

まずは本稿の核となるテレサテンさんの死因について見ていきましょう。

1995年4月、テレサテンさんは療養目的でタイ北部にあるチェンマイを訪れ、同地にある高級リゾートホテルのメイピンホテルに滞在をしています。

ホテルでは映画鑑賞やハザーを見物したり、軽い運動や近隣の集落を訪れるなど穏やかな日々を送っていましたが、5月8日に気管支喘息の発作を起こして救急搬送をされました。


部屋に一人だったことから連絡が遅れたこと、そして交通渋滞に巻き込まれて搬送に30分もかかるなど不幸が重なり、ラム病院に着いた時にはすでに亡くなっていたそうです。

死因については同病院の担当医が「気管支喘息」と断定していること、加えて兄もテレサテンさんが幼少時から喘息を患っていたことを明かして医師の喘息説を支持しています。

また、亡くなる半年前の1994年冬にも喘息の発作で搬送されたこともあったそうなので、タイに訪れたときの体調は非常に悪い状態だったのかもしれません。

これだけの状況証拠がありながら死因に疑いの声がある理由は、流出した検死写真と恋人のフランス人男性、そして中華人民共和国との危うい関係によるものでした。

疑惑の詳細については次の項目で紹介をするので引き続きご覧ください。

検死写真の打撲痕や解剖しなかった真相は?

テレサテンさんの死後、中国の一部ネット掲示板に「検死台に乗ったテレサテン」とされる写真が貼られ、顔の左側に手のひらサイズの打撲痕があったそうです。

諸般の事情で遺体の画像はここに掲載することはできませんが、2024年現在もネット上に残っている”テレサテンさんらしき女性”の遺体写真には前述の傷がありました。

その傷から第三者に襲われて亡くなったとする「他殺説」がささやかれるようになり、テレサテンさんの家族が解剖を拒否したことも疑惑を深める一因になったとされています。

ただ、打撲痕は喘息の発作のときに倒れて出来た可能性が有りますし、首の圧迫痕(窒息死)でもないので死に至る可能性は低いでしょう。

解剖については以前からの担当医が「気管支喘息」と断定しているので、あらためて身体を傷付けたくないという家族の考えは当然と言えるかもしれません。

以上の点を踏まえると、検死写真にあった打撲痕や解剖をしなかったことに不可解なところはありませんが、完璧を期さなかったので憶測や噂が入り込む余地があるものまた事実でした。

晩年を一緒に過ごした恋人の疑惑

テレサテンさんは生涯で一度も結婚をしていませんが、晩年を一緒に過ごした「A氏」という14歳年下のフランス人男性がいました。

A氏との交際は約7年にも及び、人生最後の地となったメイピンホテルにも一緒に訪れています。

まさに一心同体と言った感じの二人でしたが、テレサテンさんが発作を起こしたときはたまたま外出しており、結果として通報が遅れたことが死の一因になったと言われています。

加えて前項の「打撲痕」の容疑を掛けられたり、タバコや怪しい薬物を勧めたのではないかなど多くの疑惑がありましたが、いずれも確証の無い憶測の域を出ないものばかりでした。


A氏はテレサテンさんの没後も遺族の援助を受けて香港の別荘に2年間ほど住んでいたものの、最終的には母国であるフランスに帰って行ったそうです。

色々な疑惑を掛けられたA氏ではありますが、あのタイミングで危害を加えるメリットも特にないので潔白である可能性が高いでしょうね。

テレサテンの葬儀は準国葬の公葬

テレサテンさんは亡くなった4日後の1995年5月12日にタイから台湾へ飛行機で無言の帰国をし、翌日に中華テレビ局内に設置をされた霊堂に安置されました。

同日、台湾政府は葬儀委員会を立ち上げて議論を始め、同月28日に首都の台北で国葬に準ずる公葬として執り行うことを決定しています。

日本でも故・安倍晋三氏の国葬について色々と議論がありましたので、芸能人でありながら準国葬になったことからもテレサテンさんの凄さが伺えました。

公葬には台湾市民だけでなく日本をはじめとしたアジア各国から多くの弔問客が訪れ、早くして旅立ってしまった世紀の歌姫の死を偲びました。

遺体はエンバーミング(死体防腐処理)をされて土葬となっていますが、土地が少ない台湾では特に功績があった人しか土葬はできないそうです。

ちなみに、エンバーミングされて安置された人物は中華民国総統の蒋介石・蒋経国親子とテレサテンさんのみという話からも、人気と存在の大きさを知ることができますね。

志半ばで亡くなったテレサテンさんは、様々なの疑惑と謎、そして多くのファンの思いを全てのみ込み、2024年現在も新北市北海岸にある金宝山墓園で眠りについています。

中華人民共和国による暗殺疑惑

テレサテンさんはアジアを代表する歌手というだけでなく、中華民族の平和的統一と民主化を強く呼びかけた活動家の顔も持っています。

香港では民主活動のデモに飛び入り参加をするなど非常に精力的だったことから、民主化を望まない中国共産党政府(以下・中国政府)から目を付けられていました。

世界的な知名度を非常に恐れた中国政府によって暗殺をされたという説もありましたが、亡くなったタイミングが全盛期ではなく療養中だったので”今さら”という印象を強く受けます。


また、中国政府は自らの施政下では逮捕や監禁など強硬な手段を採ることはあるものの、外国にまで刺客を放ったり、何らかの危害を加えるという傾向はあまり見られません。

そもそも、暗殺をすればかなりの確率で中国政府に疑惑の目が向くことは容易に想像できるので、そんなハイリスク・ローリターンの道を選ぶ可能性は低いでしょうね。

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