野茂英雄、現在(2024)の収入源は2つ?メジャー年金たっぷり&住まいはサンディエゴ?

1995年に渡米し、歴代二人目の日本人投手としてメジャーリーグで活躍した元プロ野球選手・野茂英雄(のもひでお)さん。

ロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを身に纏い「トルネード投法」でメジャーの強豪打者を次から次へと三振に打ち取った大活躍は、あまりにも有名です。

ベースボールの本場・アメリカの野球ファンからは、敬意と親しみを込めて「ドクターK」と呼ばれていました。

今回は、そんなレジェンド・野茂英雄さんの2024年現在の仕事や老後の年金など、お金にまつわる話題を中心にお伝えします。

野茂英雄のプロフィール

愛称:ドクターK、トルネード

本名:野茂英雄(のもひでお)

生年月日:1968年(昭和43年)8月31日

身長:188cm

出身地:大阪府大阪市

最終学歴:大阪府立生野高等学校卒業

野茂英雄、現在(2024)の主な収入源は2つ

野茂さんといえば、我々日本人の野球ファンにとっては言わずと知れたレジェンドです。

そんな野茂さんが引退後にどんな仕事をしながら生活を送っているのか、気になる人も多いといいます。

調べてみたところ彼の2024年現在の仕事は複数ありますが、なかでも主な収入源だと思われるものはサンディエゴ・パドレスのアドバイザー業務とオンラインストアにおけるオリジナルグッズの販売です。


解説者やテレビ出演もたまにはあるようですが、年間でもほんの数回しかない仕事なのでメインの収入源とは呼べないでしょう。

また、野茂さんには兵庫県にある「特定非営利活動法人NOMOベースボールクラブ」の代表理事という肩書きもあります。

とはいえ、その名の通り非営利目的の団体ですし、完全なボランティアとはいわないまでもメインの収入源ではないと思われます。

サンディエゴ・パドレスのアドバイザー業務

野茂さんレベルになれば当然と言うべきでしょうか、彼は芸能人ではありませんがしっかりとオフィシャルサイトが存在しており、引退後もさまざまな情報発信を続けています。

それによれば、野茂さんは、2016年2月12日からアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに本拠地を置いている野球チーム「サンディエゴ・パドレス」のアドバイザーに就任しスタッフとして働いているそうです。

パドレスのスタッフとして、またメジャーリーグに戻ってくることができて嬉しいです。

彼は現役時代にパドレスのユニフォームを着ることはありませんでしたが、パドレスファンからは好意的に受け入れられているようです。

日本人MLB最多奪三振記録を塗り替えたダルビッシュ有投手もパドレスに在籍しており、野茂さんとのツーショットも度々撮影されています。

もちろん、2024年現在も辞めずにパドレスのアドバイザーを務めているということです。

それにしても、現役当時とは風貌がすっかり変わってしまいましたね……。

トレーニングやコンディション管理を徹底していた現役時代とは違い、引退後に激太りしてしまうアスリートも少なくないといいますが、野茂さんもその1人だといえそうです。

オンラインストアでオリジナルグッズ・コーヒー販売

野茂さんは、自身の名を冠したオンラインストア「NOMO Official Store」を運営しています。


グローブやTシャツ・ポロシャツ、トートバッグなどのグッズを取り扱っていますが、なかでも力を入れているのはコーヒー豆の販売です。

ストアのオススメにも、まず、コーヒー豆が表示されますね。

野茂さんは引退後になんとなくコーヒー販売を始めたという訳ではなく、もともとコーヒーが大好きで現役当時からコーヒーを飲んでリラックスする時間を大切にしていたんだとか。

現役選手としてプレーしていた時から、美味しいコーヒーを飲んでリラックスすることは僕にとって大切なひとときで、今でもその時間を大事にしています。

2024年現在、ポートランド・ロースティング・コーヒーブランドで「NOMO Blend」や「STEEL」など5種類のブレンドがラインナップされています。

これまた自身の名を冠したNOMO Blendは、スマトラ豆とエチオピア豆のブレンドでミディアムローストだそうです。

価格は内容量340gで3753円(税込)となっていますので、なかなかの高級品ですね。

スマトラといえば、その独特の苦みとコクでコーヒー通から愛されているマンデリンが有名で、酸味がないことが特徴でもあります。

そこに酸味が強めのエチオピアを加えたといいますから、どんな味がするのか興味深いところです。

コーヒーはデイリーユースのものでありながら嗜好品としての側面もある商品ですから、そこに目をつけたのはビジネス的にも賢い選択だったと言えるのではないでしょうか。

そんなNOMO Blendを気軽に試せる店が京都にあったそうですが、残念ながら、2022年9月30日で営業終了したということです。

老後はメジャー年金で悠々自適!

メジャーリーグには年金制度が備わっており、選手としてのキャリアを終えた後も生活に困ることがないような仕組みになっているといいます。

それぞれの活動年数に応じて支払われるもので、満額ではかなりの金額を受け取ることができるのだとか。

メジャーリーグの年金については日本でもバラエティー番組で取り上げられたりと最近話題になりましたが、その受給資格や金額については情報が錯綜しておりテレビでも間違って伝えられることがあるようです。

そこで、現地アメリカの英語で書かれた情報をもとに「MLB Pension Plan」について調査した結果を簡単に記します。

それらの情報によれば、メジャーリーグの年金受給者となるための最初のハードルは、メジャーリーグでの43日間の選手登録です。


この時点で満額に対して2.5%の金額を受け取る権利を得られ、さらに43日ごとに2.5%が加算される仕組みだといいます。

故障者リストに入っていても選手登録さえされていれば資格が得られますが、メジャーリーグでの登録が必要となります。

マイナーリーグだけで活動していた選手は含まれません。

満額というのは、通算10シーズンメジャーに在籍した選手が62歳で受給開始した場合に受け取れる金額のことで、推定で年間22万ドルとされています。

日本円に換算すると、2024年4月現在のレートで3400万円もの金額を毎年受け取れるという訳です。

実際の支払いは1か月ごとに行われます。

62歳まで受け取るのを待った場合、遅延金などの権利が発生し最大で年間26万5千ドルまで受け取れる可能性があるのだとか。

在籍期間が10シーズンに満たなければ、逆に減額される仕組みです。

早期退職年齢(誕生年に応じて45歳から50 歳の間で変化)に達してすぐに年金を受け取ることもできますが、その場合も減額対象となります。

また、この年金は一生涯受け取れるもので、掛け金がないことが特徴です。

テレビやネットにおける巨額の放映権料が財源となっており、選手会によって毎年積み立てられたものから支払われるということです。

野茂さんは11年間メジャーで活動していますので、満額を受け取る権利があることになります。

現役当時に受け取っていた金額に比べれば微々たるものかも知れませんが、一般人にとっては3000万円以上もの金額を一生、年金として貰い続けることができるなんて夢のまた夢ですね。

世間では円安で苦しい生活を強いられている人も多いですが、メジャーリーグの年金受給者が日本に住む場合、勝手に将来受け取る年金額が増えることになるのですから円安も大歓迎かも知れません。

大きく円高に振れればアメリカで生活すれば良いだけのことですし、まさに老後は悠々自適ですね。

住まいはサンディエゴ?

野茂さんの2024年現在の住まいについては、まったく情報がありません。

完全に非公開となっています。

とはいえ、野茂さんの生活拠点は、彼がアドバイザーを務めるパドレスの本拠地アメリカ・サンディエゴ。

恐らくは、カリフォルニア州サンディエゴに自宅があるものと思われます。

野茂さんレベルになれば所有する物件は1軒だけではないかも知れませんが、可能性は高そうです。


きっと豪邸なのでしょうね。

燦々と降り注ぐサンディエゴの太陽の下でご自慢のコーヒーを飲みながら過ごしているのではないでしょうか。

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