香山 美子（かやま よしこ）さんは小学6年生のときに子役として活動を始め、恋愛物から時代劇、さらには任侠映画など幅広く出演をして確固たる地位を築きました。
また、高校生の時には初代・準ミスエールフランスに選出されたほどのルックスの持ち主で、有名な玩具「リカちゃん人形」のモデルになったという話もあるそうです。
今回の記事では香山さんの若い頃の話や父親、骨折や性格などについて見ていきます。
香山美子のプロフィール
香山美子と云えば💫削節🤭#ミュージック10 pic.twitter.com/38EinCdAw6
— MK(おおとり きりん) (@oktanba) April 18, 2024
出生名：岩本 紀子（いわもと のりこ）
出身地：東京都練馬区
生年月日：1944年1月1日
主な作品：映画「命果てる日まで」「眠れる美女」など多数
香山美子、若い頃から美人でリカちゃん人形のモデル
まずは若い頃の香山美子さんのルックスについて見ていくことにしましょう。
小学6年生の頃から始めた子役時代からかわいいと注目を集めていた香山さん。
高校2年のときに「初代・準ミスエールフランス」に選出されて一気にブレイクをしました。
本日、お仕事の依頼者であるご婦人より、
「先生は若い頃の香山美子さんに、よう似てらっしゃる」
との大変ありがたい言葉をいただきました。
人生、ようやく顔が似た有名人を母親以外で見つけられました。※参考画像 pic.twitter.com/RETrfrWG3f
— アリヤ三月兎🌙🐰 (@usagi6232) September 4, 2019
準ミスに選出されたことが縁となって映画「ご機嫌はりきり娘」で銀幕デビュー。
その後は爽やかな学生から少しセクシーな役まで幅広く演じて人気女優になりました。
香山さんは凛とした表情だけでなく笑ったにこやかな表情も素敵と評判。
時代劇の姿やバスガイド姿に魅了された世の男性は後を絶たなかったそうです。
昔は、バスガイド🚌が一番❗️
天下の美女香山美子様💐の
なんともお美しいバスガイドお姿💞
先輩、オロナインのCMキャラでも
有名でしたよ。
羽野、それ以上にリカちゃん人形🪆の
モデルになったお方だ🥰
だから、リカちゃん、香山リカって
言うんだ銭形平次の女将さん♥️#香山美子 pic.twitter.com/KDsKKhE213
— 続今日天 (@aFFxPxkBOc7YQT6) March 21, 2023
時代劇のかっこいい表情も、バスガイド姿のかわいらしい姿のどちらも素敵ですよね。
さて、美しい外見の女優は芸能界に星の数ほどいますが、香山さんの凄さは一味違います。
女性のみならず多くの男性も知っている「リカちゃん人形」のモデルになったことは、他の人にはない経歴でしょう。
53年前の今日 1967年 7月14日
タカラより初代リカちゃん人形が
発売されました👧#リカちゃん #初代リカちゃん#昭和レトロ pic.twitter.com/0Al0ZCRiPv— かめ～の (@butabanagame) July 13, 2020
リカちゃん人形は女の子だけでなく一部の大人の間で絶大な人気です。
当時から2024年現在に至るまでの日本玩具界に多大な影響を与えました。
そんな人形のモデルとなったことは、長らく都市伝説のように語られていたため、疑っていた人も多いかもしれません。
しかし、製造元のタカラトミーが公式SNSで事実だったことを認めています。
インタビューなどを見ると、苗字は加山雄三さんから、漢字は香山さんが由来とのことでした。
リカちゃん・追記）彼女のプロフィール。 本名：香山リカ（苗字は女優の香山美子と加山雄三に由来） 誕生日：5月3日年齢：11歳（小学5年生）血液型：O型。パパはピエール音楽家でフランス人ハーフ。ママは織江でファッションデザイナー。
五反田、器 pic.twitter.com/kbw1Uc0WBn— utsuwa-Shun (@ShunUtsuwa) July 4, 2022
日本トップの人形といっても過言ではないリカちゃん人形に影響を与えたのは、すごいことです。
当時の香山さんの美しさと人気の証拠と言えるかもしれませんね。
香山美子の父親は吉本興業の文芸部長
この項目では香山美子さんの父親について見ていきましょう。
父親は一般人と紹介されることが多いですが、なんと吉本興業の文芸部長をしていたそうです。
もっとも、文芸部長とは言ってもお笑い芸人をしていたわけではありませんから、普通の会社員として吉本興業に入社した可能性が高いでしょうね。
父親については役職以外に目立った情報がなく、年齢どころか名前すら分かっていません。
残念ながら父親はすでに亡くなっていますが、親として、同じ業界人として娘の香山さんを陰日向に支えていたことは間違いないでしょう。
何度も骨折する少しドジな性格
最後に香山美子さんが何度も自宅で骨折してしまう少しドジな性格との話を見ておきましょう。
香山さんは昔から身の動きが機敏で、時代劇でみせたようなサッパリとした性格とされていました。
しかし、素顔は意外にもそそっかしい一面があるらしく、出演した「徹子の部屋」（テレビ朝日）では自宅の階段で転倒を繰り返し、骨折や頭を打ってコブができたことを明かしています。
我が青春時代の香山美子さん1944生まれ
リカちゃん人形のモデルだったんですよ！
最近、徹子の部屋に出演しました。 pic.twitter.com/TeINajORJu— 佐々木和男🌾🍶 (@RQKTtyCgZD75448) February 26, 2024
香山さんの骨折歴は分かっているだけで4回あり、1回目は62歳のときに自宅の階段を明かりを点けずに降りて転び、膝下にある脛骨（けいこつ）を骨折。
2回目は65歳のときに映画館の階段で転んで両足の甲を骨折、3回目は夫の三條正人さんを送った後の月命日に居酒屋で飲みすぎてしまい、自宅の廊下で転んで腰椎を圧迫骨折していました。
4回目は圧迫骨折の1ヶ月後で、ベッドカバーのヒモに足が引っかかって右膝を強打して骨折。
中でも1回目の膝下の脛骨骨折が深刻だったらしく、医師からは「歩けるようになる確率は5割」といわれるほどの怪我だったそうです。
いずれの骨折もリハビリを頑張った甲斐もあって歩けるようになっていますが、年を重ねるごとに骨は弱くなるので怪我はより深刻に、復帰はより困難になるでしょう。
また、転んで頭を打つと骨折だけでなく内出血など命にかかわる場合もあるので、今まで以上に足元に注意を払い、怪我なく元気で過ごしてほしいと願わずにはいられませんね。
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