やまがたすみこさんは、16歳という若さでデビューし、澄んだ歌声で注目を浴びました。
フォークソングからニューミュージックへと音楽的な変化をしながらも活動をしていましたが、2024年現在はどうされているでしょうか。
結婚をされたという情報についてなど、お伝えします。
やまがたすみこのプロフィール
本名:山県寿美子
生年月日:1956年(昭和31年)10月11日
出身地:東京都北区
最終学歴:上野学園高等学校卒業
やまがたすみこ、現在(2024)結婚しているが引退はデマ
やまがたすみこさんは、2024年現在もミュージシャンとして活動をされています。
引退しているという噂がありますが、1979年に結婚し第一線からは退かれましたが、ご本人も「引退したわけではなくのんびりと音楽活動を続けています」と語っています。
結婚したお相手は、アレンジャーの井上鑑さんです。
井上さんはやまがたさんの3歳年上で、2024年のお誕生日には71歳を迎えられます。
お2人の馴れ初めについては明らかになっていません。
結婚約3年後に大瀧詠一さんのラジオに井上さんがゲスト出演した際、近くにいらっしゃったやまがたさんが急遽呼ばれるちうハプニングがありました。
その際に大滝さんの巧みなトークにより、結婚する1年以上前から一緒に住んでおられたということが明らかになりましたが、お2人の出会いについてまでは語られませんでした。
お2人の間にお子さんがいらっしゃるかは明らかになっていません。
非常に仲の良いご夫婦のようで、結婚後は第一線を退いたやまがたさんも、井上さんのお仕事のお手伝いで歌ったりされていることも多いようです。
1982年に制作されたマルイのCM曲「好きで、いっしょで」は井上さんが作編曲をされましたが、やまがたさんと井上さんのデュエット曲となっています。
やまがたさんお1人でも、様々な企業のCM楽曲を歌っておられます。
2012年10月24日には、そんなやまがたさんが歌ったCMソングを集めたアルバム「やまがたすみこCM WORKS -うれしいね、すみちゃん-」がリリースされました。
集められたのは1970年代から2000年代までのCMソングからセレクトされており、41曲も収録されています。
このCDリリース以降も多数のCMソングを歌われているようですので、第2弾、第3弾と続いて欲しいですね。
また2010年代以降、世界的に日本のシティポップが高い評価を受けており、やまがたさんのシティポップ期のアルバムもリバイバルリリースされています。
やまがたさんの澄んだ歌声が世界中で聴かれているのは、日本人としては誇らしいですね。
兄弟はいない?
やまがたすみこさんの兄弟についてインターネットで検索されている方が多いようです。
ですが、やまがたさんのご家族に関する情報はほとんどないため、兄弟や姉妹がいるかどうかについては明らかになっていません。
ただ、同じ名前で表記が全てひらがなという共通点から、お笑い芸人の「にしおかすみこ」さんと混同されることが多いようです。
「にしおかすみこ」さんは、ダウン症のお姉さんがいるという記事が話題になったことがあります。
そのため、やまがたさんの兄弟について調べられている方が多かったようですね。
ちなみに、やまがたさんは「にしおかすみこ」さんとは、もちろんつながりなどはないそうです。
やまがたすみこの経歴まとめ
やまがたすみこさんは、小学校6年生の頃からすでに作詞作曲をされていたそうです。
そして1972年の高校1年生の時に「家族そろって歌合戦」という歌謡番組に出場。
他の出場者がカラオケを披露する中、やまがたさんは1人でアコースティックギターを弾きながら自作曲の「夏になったら」を披露し、優勝しています。
それを見たレコード会社からのオファーがありデビューしました。
デビューしたのは16歳の時で、1973年2月10日リリースの「風に吹かれて行こう」でした。
当時はブロマイドも発売されるような、アイドル的な存在でした。
1973年8月10日にリリースした3枚目のシングル「あの日のことは」はテレビドラマ「おさななじみ」の主題歌になり、やまがたさんも出演していました。
その後、日本の音楽は転換期を迎え、フォークからニューミュージックに移り変わりました。
やまがたさんの楽曲もそれに合わせて変化し、1974年にリリースした4枚目のアルバム「虹 RAINBOW」からはポップなアレンジが施されています。
また、1977年のアルバム「FLYING」には松本隆さんや細野晴臣さんらが参加しました。
1979年には、結婚して第一線からは退いたやまがたさん。
ですが、1982年にはアニメ「南の虹のルーシー」のオープニング主題歌「虹になりたい」とエンディング主題歌「森へおいで」を手がけ、話題になりました。
また、1985年には「モモ」という名義で「空に会おうよ」の歌唱を務めました。
同楽曲は国際科学技術博覧会(つくば科学万博)の「住友館」のために矢野顕子さんが作詞し、坂本龍一さんが作編曲を行っています。
そのように、結婚後肌一線を退いたとは言え、大きな仕事を任されておられます。
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