田島貴男（たじまたかお）さんは、Original Loveの初期メンバーで、2024年現在ではOriginal Loveの唯一のメンバーです。
ダンディーな魅力がプンプンの田島さんですが、顔の濃さからハーフの噂があるようです。
そんな田島さんのご両親に関してや、若い頃実はPIZZICATO FIVEのボーカルを担当していたことについてなど、お伝えします。
田島貴男のプロフィール
本名：田島貴男
生年月日：1966年(昭和41年)4月24日
身長：184cm
出身地：東京路大田区
最終学歴：和光大学卒業
所属事務所：有限会社ワンダフル･ワールド
田島貴男のハーフ説はデマ
田島貴男さんはテレビに出ると「濃いなー」とSNSで話題になります。
朝からスカパラ😄
田島貴男は濃いなあ。朝から濃いなあ😄— 貝沢伸一 (@chamkyshinchan) April 18, 2024
確かにかなり顔の作りはかなり濃い方だと思われますし、濃いというイメージは歌声も相まってより濃厚なイメージとして視聴者の頭に残っているのではないでしょうか。
ハーフではないか？と言われていることもありますし、他の顔が濃い有名人と比べられることも多いようです。
田島 貴男は関根 勤と藤岡 弘のハーフ＆ハーフだと確信している。 pic.twitter.com/BYI53mJST7
— 玉置 明人 (@tamachan1108) June 22, 2021
ハーフではないか？と言われるもう一つの理由としては183cmという高身長も原因としてあるようです。
確かに田島さんほど濃い顔で180cmも身長があると、そう思われても仕方がない気がしますね。
そんな田島さんについて調べてみましたが、ハーフというわけではないようです。
父親や母親の国籍など、田島さん自身の国籍などについて言及されたことはありませんが、ご両親が外国の方であるという情報は特にないようです。
田島さんは東京都大田区出身で、7歳ごろの時に横浜市へ引越ししています。
その後、12歳のころに兵庫県芦屋市に再度引っ越しました。
そこで芦屋市立山手中学校へ入学し、その頃にバンド活動をしたり作曲をするなど音楽活動を開始されました。
そして1981年の14歳のころに福島県郡山市へ引越ししています。
そのように日本国内を転々とされていますが、すべて父親の仕事の都合によるものだそうです。
これまでに海外に住んだという経験もないようです。
もちろんハーフではなくとも、ルーツに外国の方がいるという可能性もありますね。
母親と父親の詳細は明かしていない
田島貴男さんのご両親については、ほとんど情報はありません。
母親、父親ともに一般人のため、名前や顔写真などは一切明らかになっていません。
母親は2017年から2019年の間に亡くなられたそうです。
母とドライブなう。何十年ぶりかな。
— 田島貴男 Original Love (@tajima_takao) May 18, 2017
Original Loveの楽曲「bless You!」は、母親の死をきっかけにすべての命や死を祝福したいという願いを込め、人生賛歌の曲になったそうです。
同曲は2019年2月13日にリリースされた19枚目のアルバム「bless You!」に収録されています。
父親に関してもほとんど情報がなく、どういった方だったのかは明らかになっていません。
父親については「会社重役」という肩書きがついて語られることが多く、ウィキペディアにも「会社重役の父親の転勤」といったように書かれています。
ただ、どういった会社の重役だったのかは不明です。
また、重役の割には仕事の都合であちこち転勤が多いということもあり、父親の肩書きに関しては信憑性があるのかどうなのかも明らかではありません。
若い頃は二代目PIZZICATO FIVEのボーカル
田島貴男さんは、「元祖渋谷系」として知られるバンド・PIZZICATO FIVEのメンバーとして二代目ボーカルを務めていました。
PIZZICATO FIVEと言えば野宮真貴さんのボーカルが最も有名。
大半の方は野宮さんの涼しげでおしゃれな歌声が浮かぶと思われますが、野宮さんは田島さんの後任で三代目のボーカリストです。
田島さんがPIZZICATO FIVEに加入した当時、既に田島さんはOriginal Loveを結成しインディーズで人気を誇っていました。
加入前のPIZZICATO FIVEでは、当時初代ボーカリストの佐々木麻美子さんがフロント。
しかし、レコード会社移籍にあたり、佐々木さんの声はライブ向きではないという理由で、ライブができるボーカルと交代する条件が出されます。
そこで、PIZZICATO FIVEの小西康陽さんが田島さんに加入を打診した、という流れでした。
誘いを受けた田島さんは、Original Loveの活動と並行しても良いのならという条件で、PIZZICATO FIVEに二代目ボーカリストとして加入しました。
田島さんの加入したPIZZICATO FIVEは、それまでのバート・バカラック的な良質ポップスな音楽性とはガラっと変わり、肉感的でソウルフルなイメージでした。
田島さんがPIZZICATO FIVEに在籍したのは1988年から1990年の2年間で、脱退の理由はOriginal Loveの活動に専念するためでした。
実際に脱退から翌年の1991年6月14日にシングル「DEEP FRENCH KISS」でOriginal Loveとしてメジャーデビューしました。
その後、PIZZICATO FIVEは野宮さんにボーカルが交代し、1993年4月7日にリリースした「スウィート・ソウル・レビュー」でブレイク。
Original Loveは1993年11月10日にリリースした「接吻 kiss」でブレイクしました。
田島さんは長らくPIZZICATO FIVE時代の楽曲を演奏しませんでしたが、近年ではOriginal Loveのライブでも演奏することがあり、観客はその度にかなり盛り上がっているようです。
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