加藤剛が死去。死因は胆のうがん。息子(夏原諒&加藤頼)と妻(伊藤牧子)との関係

現在は東山紀之さんが演じる大岡越前。
ですが、多くの人が大岡越前といえば加藤剛(かとう ごう)さんを思い浮かべるでしょう。

昭和の名優ですが、2018年6月18日に死去されました。
加藤さんの経歴や家族関係、死因と晩年の様子をまとめました。

加藤剛と言えば大岡越前

芸術選奨文部大臣賞や紫綬褒章、旭日小綬章など権威ある賞をいくつも受賞している加藤剛さん。
昭和を代表する俳優の一人としてその名前を挙げる人も多いでしょう。


そんな加藤剛さんと言えば「大岡越前」。
「水戸黄門」と並びTBSの看板番組だった「大岡越前」。

「水戸黄門」は水戸光圀役が何度か交代し放送されていました。
ですが「大岡越前」は約30年に渡り加藤剛さんが大岡越前を演じ続けていました。

2013年に「大岡越前」が復活してからは少年隊の東山紀之さんが大岡越前を演じています。
ですがやはり「大岡越前」といえば加藤剛さんは外せません。

2017年に放送された「大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実」には加藤剛さんも出演。
新旧の大岡越前がそろい踏みと大きな話題となりました。

また、丹波哲郎さん主演の「砂の器」という映画では重要な役を演じて評価を得ました。

加藤剛の妻は誰?息子も俳優?

加藤剛さんの妻は伊藤牧子さん。
伊藤牧子さんも女優・声優として活躍しており、加藤剛さんとは大学生の頃から交流があったそうです。

伊藤牧子さんの代表作は「ひょっこりひょうたん島」のダンプ役。
「ひょっこりひょうたん島」は17時45分から放送される15分番組でしたが高視聴率は37.5%と驚異的な数字を残しています。

その後も伊藤牧子さんは数々の作品に声優として出演し、1971年には紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しています。
ですが1972年以降は目立った活躍をしていません。
加藤剛さんと伊藤牧子さんが結婚した時期は明かされていませんがおそらくこの頃に結婚したのでしょう。

加藤剛さんには二人の息子がいますが共に俳優となっています。
長男の名前は加藤大治郎といい、「夏原諒」という芸名で活動しています。

夏原諒さんは音大卒業後、アルトサックス奏者として活動していましたが、2003年から俳優に転身。
数々のドラマや舞台、バラエティー番組に出演しています。

次男の名前は加藤小次郎。
「加藤頼」という芸名で活動中しており、ドラマ「大岡越前」に片瀬堅太郎役でレギュラー出演しています。
親子二代にわたって「大岡越前」に出演するなんてよっぽど縁があるんでしょうね。

なお、加藤剛さんと加藤頼さんは過去に「徹子の部屋」に二人で出演しました。
その際に加藤剛さんが幼稚園の送り迎えや学校行事には必ず参加していたというエピソードを明かしています。

昭和の俳優というと家庭を顧みないイメージが強いですよね。
それと全く正反対の加藤剛さんはイクメンの元祖と言えるかもしれません。

晩年の加藤剛は病気(胆のうがん)で痩せた

2018年6月に加藤さんが亡くなったという報道がされました。
葬儀は家族だけで行われたそうです。

死因については「胆のうがん」と公表されました。
晩年はかなり痩せており心配されていたのは事実です。
その一見すると異常とも思える痩せ方に加藤剛さんが病気なのでは?と言われていました。

以前の加藤剛さんは大岡越前の堂々たる風格を演じるにぴったりのがっしりした体格でした。
ところが最近の加藤剛さんはかなりげっそりとした感じとなっています。

痩せた理由としては胆のうがんが直接の原因かと考えられます。

また、若い時の加藤剛さんは30キロのジョギングをしたりトレーニングをしたりと体を鍛えていたそうです。
体力的な問題でトレーニングが行えなくなり、体系が維持できなかったのかもしれません。


日本の芸能界に多大な貢献をしている加藤剛さん。
2018年に逝去されましたが、その功績が消えることはないでしょう。

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