原口一博の病気は難病。息子は音楽家、妻の死因。安倍晋三とは難病仲間

政界で与党が目立つのは仕方がないこと。

ですが原口一博(はらぐち かずひろ)さんは野党にいながらも長年、存在感を放ち続けています。

原口一博のプロフィール

愛称:光の戦士・原口/グーグルアース原口

本名:原口一博

生年月日: 1959年7月2日

身長:不明

出身地:佐賀県

最終学歴:東京大学

所属事務所:原口一博佐賀事務所

原口一博が苦しめられる病気は難病

衆議院議員を何期も務め、党の役職を歴任する原口一博さん。

政界だけでなく世間にも広く顔と名前が知られている政治家の一人ですね。


そんな原口さんがある難病と闘っていることをご存知でしょうか。

侵されている難病とは「骨形成不全症」。

これは、その名の通り、骨が弱くてもろいために骨折しやすくなる、また、変形をもきたすものだそうです。

実際、2016年には右手右足の骨折、2014年夏には、右ひざを複雑骨折とその頻度に加え、骨折の仕方も、非常に痛々しいものでしたね。

とくに、後者は感染症による骨髄炎をも発症していたといいます。

ただ、これら骨折に関しては、小さい頃から自らの『おっちょこちょい』のせいだとご本人は思っていたようですね。

骨形成不全症は、2、3万人に1人というレベルのものです。

そう思うのも、無理はないのかもしれません。

その後も、怪我の直りが遅いことから、病気の可能性を指摘されたことはあったものの、ようやく検査を受けて判明したのは、2016年末のことでした。

前述の右手右足骨折のときですね。

もう一つ、心配なのは、骨形成不全症には、遺伝性と突然変異によるものの2つがあり、原口一博さんの場合は前者というところでしょうか。

ただ、幸いにもお子さんへの遺伝はないとのことも明らかになっています。

水泳やストレッチによるリハビリをこなし、度重なる困難にも決してめげることはない原口一博さん。

実は、骨形成不全症は、呼吸機能障害をもたらすこともあるのです。

その影響か、質問の際などの途中に大きく息を吸い込むこももある彼ですが、その場に立ち、しっかりと話す姿は、まさしく勇姿そのものではないでしょうか。

きっと、同じ難病を患う方々も、支持政党を超えて元気をもらっているはずです。

原口一博の息子は音楽家!

政治家のお子さんには、二世、三世と継いでいくという方もおられますが、原口一博さんの息子さんの場合は、自らの道を父とは異なる世界に見出したようです。

米バークリー音楽大学へ進んだ彼は、同大学の作曲科、映画音楽科、指揮副科という、なんと3つもの科を卒業された才能溢れる方でした。

その名も原口大さんです。

コロナ禍でもあって、2023年現在は日本におられるようです。

ピアノもお手の物ですが、珍しいのは琵琶でしょうか。

実は、琵琶専門店のご近所にお住まいということですね。

ゆくゆくは、是非アメリカに持ち帰り、その魅力を世界に広めて頂きたいものです。

他方、お父さんの選挙にも多大なる尽力をされていました。

2014年の衆議院選挙佐賀1区、膝に複雑骨折を負った父に代わり、マイクを握って演説したのが、原口大さんだったのです。

その模様を綴ったニュース記事には、彼のルックスがイケメンとの旨も記載されていましたが、内面もまたイケメンですね。

実は、同年の原口一博さんのnoteを読むと、リハビリのためか、彼は音楽教室でピアノを習っていたそうです。

しかし、周囲の子どもたちのようにはうまくいかず、伸び悩んでいたところ、息子さんに個人レッスンしてもらったこともあるようですね。

指導を受けると、見る見る課題がクリアできて、『魔法』とも思えたそうです。

先生としても優秀なようですね。

また、息子さんが選挙で真にお父さんを応援できたのは、こうした努力を見守っていたからかもしれません。

原口一博、妻の死因

息子さんとも強い絆で結ばれている原口一博さん。

その背景で実は、2013年8月5日に奥さんを亡くされておられました。

その当初は、死因を伏せていた原口一博さんですが、その影響で自殺説が流布してしまったとも言われていますね。

ご自身が最も辛いであろう時に、そうした不確実なウワサは非常に心も痛むところです。

そうした状況を鑑みてか、ご本人が明かしたのかはともかく、周辺事情に詳しいあるジャーナリストの方が、奥さんの死因を脳梗塞だと明かしていました。

原口一博さんの話では、奥さんは盲腸くらいしか患ったことがないということで、本当に驚かれたことでしょう。

しかも、奥さんが倒れた際には遊説先の福岡だったというのです。

ただ、奥さんから電話があったときにすぐ『救急車を』という旨を伝えたそうですから、出来る精一杯のことはされていますね。


その後は、自立呼吸が不可能で医療の手に及ばない状況に置かれた奥さんを最期まで懸命に鼓舞し、支えておられました。

元来、高校の同級生だったという奥さん。

まさに、最愛の人を亡くされてもなお、国民に対しては気丈に振る舞う原口一博さんの姿は素晴らしいですね。

2020年2月のNHK『サラメシ』では、そんな奥さんが作ってくれたというビーフシチューとちらし寿司をご紹介されていました。

亡くなられてもなお、奥さんはその『味』で、彼を胃袋から支えておられます。

安倍晋三とは難病と闘う仲間

与野党に分かれ激しい論戦を繰り広げる原口一博さんと安倍晋三さん。

政治家としては対立関係にある二人ですが難病と闘う仲間でもあるんです。

安倍さんは難病に指定されている「潰瘍性大腸炎」と闘っています。

前回、総理大臣を辞職したのも「潰瘍性大腸炎」が原因でした。

原口さんが入院中に安倍さんから送られた励ましのメッセージを病室に貼ったことをフェイスブックで明かしています。

与野党とライバル関係にありながらも党を離れれば一人の人として互いに認め合っているのでしょう。

国が指定する難病は治療法が確立していないものが殆どです。

難病と闘う当事者として同じく難病で苦しんでいる人や医療の進歩のために支援の手を差し伸べて欲しいですね。

原口一博が離党した理由

原所属する政党が何度か変わっている原口一博さん。

しかし、これは信念を曲げているなどということは決して有りません。

その殆どが政党の解党や合流による新党結成によるものです。

しかし、どこの政党にも所属しない無所属となっていたのが、第48回衆議院議員総選挙の時。

彼の実績や知名度、人気を考えれば、選挙に出れば議席が取れることがほぼ確実。

どこの野党も喉から手が出るほど欲しい人材ですが、なぜ無所属となっているのでしょうか。

当初は希望の党から出馬予定だったものの、同じく希望の党の中山成彬さんが

(首相は)安倍晋三さんがいい

と発言したことで離党を決意。

無所属で選挙戦を闘うことを表明した際の記者会見において

安倍1強の打倒を掲げ、民進党を解党して合流を進めてきた。超えられない一線だった

と語っています。

政党に所属していた方が選挙戦は有利に働きます。

ですが志を曲げてまで政党に所属するくらいならば無所属で闘う原口さん。

原口一博さんのような政治家が増えることを願わずにはいられません。


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