「空手を愛し、空手に愛された」作家の小島一志(こじまかずし)さん。
色々な著名人と揉めるなど気性が激しい一面もあるようです。
極真空手会の大御所、松井章圭さんや、かつての仕事仲間である塚本佳子さんとも確執があるようですね。
現在の活動にも迫ります。
小島一志のプロフィール
芸名:小島一志
本名:小島一志
生年月日:1959年
身長:180cm
出身地:栃木県
最終学歴:早稲田大学商学部卒業
所属事務所:夢現舎元代表
小島一志がブログで明かした松井章圭との驚くべき関係
格闘技等に関する編集プロダクション夢現舎の前代表であり極真空手名誉弐段を持つ小島一志さん。
過去には「月刊空手道」の編集長を経験していたこともあるなど空手一筋ともいえる作家です。
そんな小島一志さんは極真会館の館長である松井章圭さんについてブログで次のように発表しています。
自分が行方不明になるか不審死をした場合、犯人・殺人教唆は松井章圭である
普通であれば極真空手の発展のために互いに手を取り合い尽力する関係にあるはずの二人。
それにも関わらずこのような過激な発言をするとはよっぽどの事があったのでしょう。
調べてみるとどうやらお二人の間で仕事上のトラブルがあった模様です。
というのも小島一志さんは以前、極真会館が発行する機関誌である「ワールド空手」の編集とコラムを委託されていたそうですが打ち切りとなっています。
この契約解除により5000万円の赤字を被ったと主張しているようです。
競争社会において新たに仕事を得る人もいれば失う人がいるのは悲しいかな現実ですね。
そのなかで、小島一志さんは、打ち切ったのは松井章圭さんが悪いと考えているようです。
先ほどの不審死云々の発言があった2014年には、『大山倍達の遺言を背負って…』(仮)という共著も出版予定だったお二人ですがこの件でその話も立ち消えになったそうですね。
ただ、本当に小島一志さんが松井章圭さんを心の底から憎んでいるかというと、そうでもなさそうです。
ご本人は、あくまで断片的といいますか、全てを語っているわけではないと思われますが、2016年11月27日のブログでは、その内容を語られていました。
そこには、松井章圭さんに対する『犯罪』や『友情』といった言葉が並んでいたのですが…。
犯罪というのは、松井章圭さんが2011年に受けた追徴課税のことを指しているようです。
「極真松井館長 30億円追徴課税」 http://t.co/HSwgkkQL #yjfc_tax_evasion (脱税・申告漏れ)松井章圭、個人でということなんだろうか?
— ≡misawa≡ (@family244) 2011年11月10日
この真相をジャーナリストとして記さなければならないとされる一方で、彼との友情もまた語っておられました。
そのブログによると、小島一志さんと松井章圭さんは、元々、早稲田大学の先輩後輩にあたるようですね。
年齢は、小島一志さんが上ですが、空手歴は松井章圭さんのほうが長いということから、基本的には友人関係だったとのことです。
しかし、お二人の師匠的存在である先ほどの共著計画のタイトルにもあった大山倍達さんの死去後、関係が悪化したそうですね。
小島一志さんは、大山倍達さんから松井章圭さんとご自身は兄弟のような関係だと教わってきたそうです。
それは、どういうことなのでしょうか?
大山倍達さんは、松井章圭さんのことを空手の天才かつ、20代ながら30代の頭で考えられる頭の良さがあると語っていたとのことです。
つまり、頭も切れるけれども、それがいつしか周囲に嫌われる日が来ると予見されていました。
そして、小島一志さんには、そのときに彼の、いわば、暴走を止めるようなといいましょうか、『苦い薬』となるよう求めていたそうです。
つまり、ストッパーの役割ですね。
それを松井章圭さんが聴かないときには、極真を終わらせても…とも言われていたといいます。
ところが、脱税までしてしまったことから、松井章圭さんは、師の教え、遺言を破ってしまったのではないかという旨を綴っておられました。
その一方で、彼は松井章圭さんのことをロクデナシと綴りながら、好きだということも語っています。
これらは、一方から伝わってきたことですので、全てが写実的なのかはわかりません。
ただ、小島一志さんの真意としては、洗いざらい真実を明らかにして、大山倍達さんの元で学んでいた頃に戻りたいという思いもどこかにあるかもしれませんね。
塚本佳子とも揉めている小島一志
小島一志さんと「大山倍達正伝」、「大山倍達の遺言」を共著した塚本佳子さん。
武人伝
「大山倍達正伝」小島一志、塚本佳子著(新潮社) pic.twitter.com/VZafpF4Tv5— 弁護士・鑑定士・合気武道師範 梅村正和 (@katsuninto) 2014年9月6日
かつては夢現舎の取締役副代表を務めていましたが現在は「北欧雑貨の店Fika」を経営しています。
そんな塚本佳子さんとも小島一志さんは揉めています。
そもそもの発端が小島一志さんによるセクハラとパワハラ。
小島一志さんがブログ上で塚本佳子さんに対して婚姻関係を迫るも拒否されたことで激怒。
その後も脅迫ともとれる発言をブログ上で行っていたようです。
これらに従えば、塚本佳子さんが夢現舎を退社したのは小島一志さんのセクハラ、パワハラということになるのでしょうか。
その後、塚本佳子さんは経営する「北欧雑貨の店FIKA」を開店しますが、こちらについても以下のような誹謗中傷を行っています。
なんでも、小島一志さんの姪っ子さん姉妹がFIKAにて、沖縄ガラスのタンブラーを店の人から見せられたそうなのですね。
そこで、コカコーラを原料とした高価なものと説明され、それを購入に至ったとのことです。
お値段は、3480円とのことですが…。
しかし、その後、お二人が那覇の国際通りにてそっくりなものを見つけ、値段を確認したところなんと98円だったとのことです。
これを怒ったお二人は、再びFIKAを訪れ抗議、その商品についていたシールを剥がすと、中国製だったことも判明したとされていますね。
ただ、店側は返金ではなく御守りやシーサーを渡してことなきを得たとのことです。
御守りに関しては、1万円相当と説明されたそうですが、小島一志さんは疑っておられました。
一応、この内容を小島一志さんが2016年6月にFacebookで綴ったとされていますが、正直、それ自体本当なの?と思ってしまう内容ですね。
ただ、わかることとしては、こんなウワサが立ってしまうくらいお二人の仲は険悪ということでしょうか?
ちなみに、沖縄帰りの姪っ子姉妹に、謝罪の品としてシーサーを渡すというのは、本当なら新しい発想ですね。
今まで、現地で堪能してきたでしょうに…。
いずれにせよ、すべてが嘘であってほしいところです。
現在も新刊を出し続ける小島一志
多方面で問題を抱えていらっしゃるイメージの小島一志さん。
「添野義二極真鎮魂歌」では昨今のの極真空手を否定するかのような内容になっています。
『添野義二 極真鎮魂歌 大山倍達外伝』(小島一志、新潮社)を読む。大山の高弟だった添野の聞き書き。大山vs笹川良一・宗道臣(少林寺拳法)、大山vs梶原一騎の対立は壮絶。大山は添野に梶原の暗殺まで指示していた! 大山と統一教会の関係も詳述。ルーツ、カネ、組織運営を巡る大山の裏表は必読。 pic.twitter.com/lUbtiFMMdS
— 角岡伸彦 (@kadookanobuhiko) 2018年10月30日
極真会館ならびに館長の松井章圭さんに対して今も深い恨みを持っているのでしょかね…。
興味のある方は小島一志さんの新刊を手に取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、2020年2月2日のブログでも、松井章圭さんに対するブログを綴っておられました。
ここでも、彼の批判しながらも、最後のほうには、2人で過ごしたハワイの日々を懐かしんでおられましたね。
そして、お互いに歳をとったことから、わだかまりを捨てて、またともにアイスクリームを食べながらビーチストリートを歩きたい旨が綴られています。
さらに、ラストには『永遠の悪友』との表現もありましたね。
少なくとも、小島一志さんは最初の項目で触れたブログの頃と気持ちは変わっていないようです。
もう、どうなるのがハッピーエンドかはよくわかりませんが、それは、ハワイを楽しむお二人のツーショットがいつか見られたらということなのでしょうか?
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