ターザン山本の嫁と彼女について。ジャイアント馬場との関係とは

プロレス界の発展と衰退に少なからず関与していたターザン山本(やまもと)さん。
「ターザン」という名前がしっくりくるのはターザン山本さんがドラマティックな人生を送っているからでしょうか。

ターザン山本は嫁と学生結婚の過去、3度の結婚歴

「落ち武者」というあだ名もあるターザン山本さん。
全くモテないように思えますが実は21歳の頃に学生結婚をしています。
結婚後に女の子が一人産まれますが34歳の時に離婚。

ターザン山本さんの容姿を知る人からすれば結婚歴があることに驚きかもしれません。
更に驚きなのは離婚から5年後となる39歳の時に再婚し、もう一人女の子が産まれているんです。
ところが12年後に再び離婚。
どうやら奥さんを「週刊プロレス」の後輩記者に略奪されての離婚だそうです。

ターザン山本さんは2度も離婚してしまったことについて次のように語っています。

俺がこういう破綻者だから、みんなついてこれなくなるんよ。

また、

2人とも離婚してから一度も会ってないよ。何十年も。

と語るなど現在は元家族との交流は一切ないようです。

普通なら二度の結婚、離婚を経験してしまうともう結婚したいとは思わないことでしょう。
ですが普通ではないのがターザン山本さん。

何と66歳となる2012年に三度目の結婚をしています。
一度も結婚しない人も増えているのに三度も結婚するとはよっぽど魅力的な一面があるのでしょうね。

往年のプロレスファンならきっと知っているターザン山本さん。
ターザン山本さんが編集長を務めていた当時の「週刊プロレス」は発行部数が40万部と今では考えられない数字を記録していました。

後年になってからジャイアント馬場さんから金銭を受け取る見返りにライバル団体をバッシングしたり、大仁田厚さんから裏金を貰い「週刊プロレス」の表紙に採用していたことを明かすなどターザン山本さんがプロレス業界に大きな影響力を持っていたことが分かります。

そんなターザン山本さんですが1996年に掲載した「地方で手を抜く新日本」という記事をきっかけに人気団体の新日本プロレスから取材拒否を通達されてしまいます。
新日本プロレスには今も当時も数多くのスター選手が所属しています。

日本で最も人気がある新日本プロレスからの取材拒否されたことで「週刊プロレス」の売り上げは激減。
それと同時にターザン山本さんの影響力も低下してしまいます。

一連の騒動の責任を取りターザン山本さんは編集著を辞任。
その後は出版社も退社しています。

出版社を退社したターザン山本さんですが執筆は続けています。
ターザン山本さんが執筆しているのは「イビジカフェ」というネット上の総合掲示板。

「ターザンカフェ」というカテゴリでプロレスや競馬などについて執筆しています。
プロレスに興味はなくなったと公言してはいますが、どうしても気になってしまうのでしょうね。

いまだにプロレスファンに熱狂的な人気を持つターザン山本さん。
そのことを証明したのがターザン山本さんが出演したバラエティ番組の「アウト×デラックス」。

なんとターザン山本さんが出演した「アウト×デラックス」が初めて裏番組の「アメトーーク!」に視聴率で勝ったのです。
「アメトーーク!」と言えば約15年にも渡り放送されている誰もが知るテレビ朝日の人気バラエティ番組。

ターザン山本さんも自身が出演した「アウト×デラックス」が「アメトーーク!」に視聴率で勝ったことについて驚きを見せています。

大変だあ、大事件だあ。「アウト×デラックス」が初めて視聴率で「アメトーーク」に勝ったのだあ。10・4と10・2。最高視聴率12・2はなんと私が出ていたシーンとか。一体、どうなっているの？
— ターザン山本！ (@tarzany) 2013年5月24日

コアなファンが多くいることが発覚したターザン山本さん。
プロレス人気の復権とともにその姿をメディアで見かける機会が増えるかもしれません。