国民的アイドルでも2020年末に活動を休止した嵐。
好感度の高い櫻井翔(さくらいしょう)さんはニュースキャスターとしてアイドル以上の存在になっています。
歌手・役者だけでなく、知的なイメージから現在はキャスターとしても活躍している櫻井さんですが、櫻井さんといえば「サクラップ」と言われているラップが有名ですね。
ファンの間で人気なのはわかるのですが、実際の評価はどうなんでしょう。
また英語の歌詞もよくありますが櫻井さんの英語力がどんなものかも気になります。
櫻井翔のプロフィール
本名:櫻井翔
生年月日:1982年1月25日
身長:171cm
出身地:群馬県前橋市(生まれ)/東京都(育ち)
最終学歴:慶應義塾大学経済学部
所属事務所:ジャニーズ事務所
櫻井翔、ラップ作詞のきっかけは師匠・VERBAL
櫻井翔さんがラップを始めたきっかけは、とあるイベントを観た影響だと言われています。
そのイベントこそ、1996年7月7日に日比谷野外音楽堂で開催された伝説的『さんピンCAMP』ですね。
ECDさん、YOU THE ROCK★さん、RHYMESTERなど、今や日本語ラップやヒップホップ界のレジェンドと謳われる方々が一堂に会したものです。
おそらく、普段ヒップホップを聴かない人でもご存知なのはZEEBRAさんではないでしょうか。
ZEEBRAさんはYoutube公式チャンネルを開設しラップ講座を公開しています。
おそらく、勉強熱心な櫻井翔さんもご覧になっていることでしょう。
日本が誇る大物ラッパーたちを生観戦したことが、櫻井翔さんとラップの出会いだったのですね。
VERBALの言葉で作詞に挑戦
当時はまだ中学3年生だったという櫻井翔さん。
では、何故、彼がラップの詞を自ら書くようになったのでしょうか。
実は、仕事がなかったという大学生時代にその転機が訪れます。
もちろん、この「仕事がなかった」というのは偏見ではなくご本人談です。
2001年頃、本当に仕事がなかったという櫻井翔さんは毎日海に行って日焼けしたことにより事務所から叱られたそうです。
あれ、大野智さんも釣りに行って日焼けしてよく怒られたと話していましたが…。
お二人がコンビを組んだら「嵐」ではなく、「日差し」になりそうですね。
で、このくらい暇だった櫻井翔さんは勉強を兼ねてあらゆるアーティストのライブを観に行っていたといいます。
その最中出会ったのがm-floのVERBALさんでした。
m-floは、2017年にLISAさんが復帰され、バラエティ番組ではぶっ飛んだ英会話講師のような活動もされていますが、立派なヒップホップアーティストですよ。
そのVERBALさんから、何故ラップの詞を書かないのか問われたのがきっかけのようですね。
しかし、これで詞を書くようになったのですから、きっとジャニー喜多川さんからもGOサインが出たのでしょう。
VERBALさんから「なんで書かないの?」、ジャニー喜多川さんから「You しちゃいなよ!」と言われたのならば、やらないわけにはいきませんね。
師匠のヒップホップグループに誘われていた?
VERBALさんとはその後も交流が続いているようで、対談企画では親しげに会話をしていた櫻井さん。
【VERBAL】
櫻井さんとVERBALで対談させていただきました‼️
ぜひチェックしてくださいね😎😎
Episode 8 of "ARASHI's Diary -Voyage-" is out May 29!
Only on @Netflix @NetflixJP#Netflix #嵐 #ARASHI https://t.co/WbxtmFfkIz— m-flo (@mflo_official) May 22, 2020
その中で、意外な事実が明らかになりました。
VERBALさんが所属するヒップホップグループ「TERIYAKI BOYZ®」に、櫻井さんが誘われていたのです。
嵐のNetflixドキュメンタリーの今日配信開始の櫻井翔回、VERBALとの対談で櫻井翔がTERIYAKI BOYZ結成メンバーになりかけたけど実現しなかったという話が
— びぃーてぃー (@vtlb0305) May 29, 2020
in an alternate universe, shochi was a member of TERIYAKI BOYZ#櫻井翔 #VERBAL pic.twitter.com/aAz5IeFrCp
— dunadan (@untestsubject) May 30, 2020
「TERIYAKI BOYZ®」といえば、2004年に結成された人気グループ。
VERBALさん以外にも、「RIP SLYME」からILMARIさんとRYO-Zさんが参加しており、豪華メンバーに注目が集まりました。
その中で一緒にラップをやっていたら、すごいことになったかもしれませんね。
結局グループ加入は実現しませんでしたが、いつかは櫻井さんが入った「TERIYAKI BOYZ®」も見てみたいものです。
櫻井翔自身もすでに師匠
櫻井さんのラップに感動したファンの中には、自分でラップに挑戦する人もいるようです。
そんな人たちの師匠は、他でもない櫻井さんなのだとか。
櫻井翔さんが私のラップの師匠です(^^)/
— じぇれ☺︎映画 (@kasa919JI) February 16, 2018
今日はサクラップしたくなる気分だな。🤡
自分のラップの師匠はカニエ・ウェストでもnasでも無く、櫻井翔とEE JUMPの後藤祐樹だからさ。✌️
— うっひー (@puppy_072) September 28, 2021
今では、櫻井さんも多くの人に影響を与える存在なんですね。
VERBALさんの勧めで櫻井さんが自作のラップを作りはじめたように、ラップ好きのファンもどんどん腕を磨いているのでしょうか。
いつかは、ラップ界で大ブレイクしたアーティストが「師匠は嵐の櫻井さんです」と明言する日も来るのかもしれませんね。
サクラップは下手?人気があることも確か
元・慶応ボーイで現在はキャスターを務めていることから真面目な秀才のイメージの櫻井さん。
もちろん真面目な人のようですが、デビュー前にはピアスやカラコンなど今よりもヤンチャなイメージが強かったように感じます。
そんな櫻井さんのラップは、ラップがファンの間では「サクラップ」と呼ばれています。
このサクラップに対して賛否それぞれあるようですが、一定の評価はもらっているようで、VERBALさんは櫻井さんの個性を褒めていました。
ラップは上手い下手というよりは個性が出るかどうか、そして歌詞に込めた想いを伝えられるかどうかが大切なようです。
賛否あるも評価は高い
嵐というとファンも多い分比例してアンチも多いのですが、サクラップに対しても賛否あります。
台風が過ぎ去って
台風といえば嵐
ということで
ARASHIについて一言嵐の櫻井翔は誰が聞いても
ラップが下手— 忍しのぶLGBT勢 (@sinobu0428dx) 2017年10月30日
が、割と肯定的な意見が目立つように感じます。
Come Backの何がいいってラップあるところよね(しかも櫻井翔作詞)
櫻井翔についでラップが上手いのは松本潤なのではと前々から思ってて、彼にはもっとラップしてほしい願望あったから、ほんと有難い。
ラップ上手いわ掛け合い素晴らしいわ歌詞深いわで、結果やっぱ翔潤ってしんどい。 pic.twitter.com/ZWa8Ukw1pn— らみゅ~た (@ni_yan__j_san) 2017年10月18日
やはり、櫻井さんが色々なアーティストのラップをリスペクトして勉強したことが評価されているようですね。
また、リアルサウンドの記者さんのリアルな評価はというと、櫻井翔さんのラップは、1990年代に流行った日本語ラップに系譜があるようです。
トリッキーさはなくとも、母音で韻を踏み、かつメッセージ性が備わっているという旨を熱く語っていらっしゃいました。
この日本語ラップというのは、俳句にも近いらしく、つまり、ジャパニーズ・トラディショナルスタイルなのですね。
松尾芭蕉が櫻井翔さんのラップを聞いて「ナウいね!」と言ってくれる可能性もごくわずかながらあるでしょうか。
ただ一つ、玄人好みではないそうで、ここが懸念材料ですね。
しかし、ジャニーズファンの方々にはもはや十分でしょう。
詞の評判も良い
嵐は、「Step and Go」という曲でテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演したことがあります。
そこで櫻井さんが作詞秘話を語った際、ファンの反応はなかなかよかったようです。
作詞にあたってタイトルの「Step and Go」の意味を調べたという櫻井翔さん。
すると、「踏んでください」と言った瞬間、観覧に来ていた女性たちが「キャー」といいます。
そして、「行ってください」と言った瞬間、また、女性たちが「キャー」でした。
漢字では分かりにくいですが、櫻井翔さんはこれを下ネタ的にやんわり話し、それに女性陣がレスポンスしたものです。
これを踏まえて彼が歌詞を考えたということは、同曲のラップ詞にある「根ってのは太く」とは、つまりあれなのでしょうか…。
そんな意味深な面もある櫻井翔さんの作詞、前出のリアルサウンドの記者さんのオススメはというと、「Believe」でした。
リリックがポジティブというのが選考理由です。
ラップというのは上手い下手ではなく心が大事とも言われますが、やはりハートが乗り移った詞は人の心を打つのかもしれません。
ラップを邪魔されると起こるファンもいるほどには人気
下手と批判されがちなサクラップが一定の人気を得ていることは、近年のテレビ出演に反応するファンの様子からもわかります。
2022年の『櫻井・有吉THE夜会』で「A・RA・SHI」のラップ部分を披露した際、ゲストの「3時のヒロイン」が盛り上がりすぎたため、ファンから厳しい声が上がりました。
「でっかい愛とか希望探してる」と続けながら、櫻井はかなでに目線を送る。これに応えようとしたのか、かなでが櫻井のラップに乱入。
サクラップに被せる形で歌い始める場面もあり、楽しく見ていた櫻井さんのファンは憤慨していたようです。
久々にテレビで披露するという貴重な機会だったことも、かなり影響したものと思われます。
ネガティブな意見も目立つサクラップですが、やはり好きな人は好きなんですね。
プロのMCからも評価されているくらいなので、実際レベルは高いはず。
今後は、さらに再評価が進んでほしいものです。
櫻井翔、コツコツ努力し英語力アップ
櫻井さんは以前から英語はそこそこ話せたようなのですが、北京五輪でキャスターを務めた時に自身の英語力がまだまだということを痛感したそうです。
それから英会話のレッスンをやり直したそうです。
その甲斐あって、その後のオリンピック取材や出演映画の海外での舞台挨拶では流暢な英語を披露したそうです。
みなさんお待ちかね、櫻井翔が英語を話したところです pic.twitter.com/eC6CGmHVp5
— 怪盗かろみ (@ars_sakurai___s) 2019年11月3日
決して上手い(ネイティブ)わけではないそうなのですが、相手へ伝える力と相手の英語を理解する力はバッチリな様子。
理解もできていて、言葉もスラスラ出てきていることから、これからもっと上手くなる可能性が高いようです。
さすが努力家ですね。
サクラップ&英語満載?櫻井翔のソロ曲
前述のとおりサクラップの歌詞は櫻井さんが作っていることが多く、その当時の嵐や櫻井さん本人の心情を歌っているのではないかと良く言われているようで、ファンは歌詞に注目しているそうです。
アルバムのソロ曲はとくに毎回雰囲気が違うようで、ファンもそれぞれ好みの分かれる面白い作品が多いみたいですね。
そして英語が得意な櫻井さんがラップ部分を作詞したソロ曲「T.A.B.O.O」は直訳した英語の歌詞がセクシー過ぎると話題になったとか。
日本語で歌うとまた意味合いも変わり安っぽくなってしまうのであえて英語にしたのではないかとも言われていますね。
気になった方はぜひ歌詞をチェックして歌詞の意味を感じ取ってみて欲しいですね。
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