茶髪に鼻ピアスとそれまでのアイドルの概念を覆した石黒彩(いしぐろ あや)さん。
ヤンキーっぽい見た目ながら良妻賢母というギャップも石黒彩さんの魅力でしょう。
しかし、その結婚や恋愛がモーニング娘。脱退の理由だったともっぱらですね。
また、他のメンバーからは、苦手意識を持つ人も多いと言われています。
さて、それは一体、誰なのでしょうか。
石黒彩のプロフィール
愛称:あやっぺ
本名:石黒彩（結婚前）
生年月日:1978年5月12日
身長:160cm
出身地:北海道
最終学歴:北海道女子短期大学中退
所属事務所:クラッチ.
石黒彩の脱退理由は嘘だった？
テレビ東京系列で1995年10月1日から2002年3月24日に放送されていた人気バラエティー番組の「ASAYAN」。
同番組内で開催された「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」の最終選考者からメンバーが選ばれて結成されたのがモーニング娘。
そんなモーニング娘。の初期メンバー5人のうちの一人が石黒彩さんです。
当初のモーニング娘。は一部の熱狂的なファンが支持する普通のアイドルグループでした。
それが大きく変わったのが1999年。
同年の9月9日に発売した7thシングル「LOVEマシーン」のヒットにより一躍国民的アイドルグループに。
益々の活躍が期待される時でしたが同年12月5日に石黒彩さんが突然卒業を発表。
服飾関係の仕事をしたいというのが卒業の理由でした。
モーニング娘。加入前に服飾関係の短大に通っていたこともあり誰もがデザイナーを目指すのかと思ったことでしょう。
2000年1月7日に大阪厚生年金会館で開催された「Hello!Projectハッピーニューイヤー 2000」の出演を最後にモーニング娘。から卒業した石黒彩さんですが同年の5月更なる驚きの発表をしました。
2000年1月7日 大阪厚生年金会館で行われた「Hello!Project ハッピーニューイヤー2000」にて石黒彩が卒業
— モーニング娘。記念日bot (@morning_day) January 6, 2018
何とLUNA SEAの真矢さんと結婚したんです。
当時も今も恋愛がご法度のモーニング娘。
恋愛スキャンダルにより卒業したメンバーもいるほど。
石黒彩さんの卒業発表から結婚発表までの期間を考えると本当の卒業理由は結婚したかったからと考えられるでしょう。
真矢さんとの恋愛がバレて卒業させられた可能性もあります。
今ではカリスマ主婦として活躍する石黒彩さん。
恋愛ではなくモーニング娘。での活動を選んでいたらカリスマ主婦とはなっていなかったかもしれませんね。
石黒彩が卒業の真相を語る？
恋愛か、進学か、はたまた、その両方なのか、真相が気になる石黒彩さんの卒業。
それを、2016年5月30日のブログにて、なんと彼女自身が間接的に明かしていました。
その発端は、同月19日に放送されたテレビ東京系『ヨソで言わんとい亭～ココだけの話が聞ける（秘）料亭～』での発言内容です。
このとき、石黒彩さんは、モーニング娘。時代の給料を暴露していました。
その額、手取りが13万円だったそうです。
【芸能ニュース舞台裏】元モー娘。石黒彩、「手取り１３万円」ギャラ公言をブログで謝罪。＼＿(´∀｀★)
— Hirosuke (@Hirosuk4321) June 7, 2016
『LOVEマシーン』のヒットで、これから昇給するぞという時期の額だそうですが、それにしてもイメージより安いですね。
これならば、本当に紙コップで乾杯していた可能性もあるでしょうか。
しかし、バブル崩壊の影響で暗い世の中に一筋の光を差し込んだこの曲を、この金額で彼女たちが歌っていたと思えば、その説得力も増すところでしょう。
ところが、前述のとおり、石黒彩さんは、20日のブログでこの事実を否定します。
実際には、家賃など諸々は事務所側の負担であり、ボーナスも別途あったうえでの額だそうですね。
しかし、このままでは、石黒彩さんが『薄給』を理由に卒業したようになってしまいます。
重要なのは、ブログの後半に綴られていた卒業理由ですね。
そこには、彼氏を作って卒業したという旨が綴られていました。
すなわち、石黒彩さんの卒業理由とは、現・旦那である真矢さんとの交際という部分の比重が高かったことが分かります。
涙ながらに、彼女を見送ったファンの方々は、お二人が結婚し幸せに暮らしていることが唯一の救いかもしれませんね。
石黒彩の性格は？
茶髪に鼻ピアスをヤンキーっぽい見た目の石黒彩さん。
いかにも市井ちゃんらしいね。モーニング娘。ＯＧでは他に石黒彩が鼻ピアス、後藤真希がへそピアスしてた例もあるよ。現代っ子だねぇ。
→
元モー娘。市井紗耶香 タトゥー消さず選挙戦…立民「特に問題ない」と見解https://t.co/PaBHSgA5nr— Allegro (@A_Okihasam) July 4, 2019
それだけに性格がきつそうだと思われることも多いでしょう。
ですが実際の石黒彩さんは家族思いの優しい性格。
特に旦那である真矢さんのことは特に大切にされています。
そのことが良く分かるエピソードをご紹介しましょう。
一時期バンド活動を休止していたLUNA SEA。
真矢さんは何もせずに家にいるだけという日々を1年くらい送っていたそうです。
一家の大黒柱である真矢さんの収入がなくなったことで生活費が厳しくなったという石黒彩さん。
自分の貯金を切り崩して生活していたそうです。
その貯金も真矢さんが怪我をするかもしれないと思い内緒で貯金していたもの。
石黒彩さんは真矢さんが働けなくなることを事前に考えてコツコツと貯金をしていたようです。
当時の生活について石黒彩さんは次のように語っています。
「真矢のほうが稼ぎが少なくなり、ひねくれた時期があった」
「プライドが傷ついていても頑張っているんだから、何も言わないようにした」
普通であれば夫が働かずに家でゴロゴロしていたら尻を叩いてでも働かせようとしてしまいますよね。
ですが石黒彩さんは生活費よりも真矢さんのことを第一に考えていたことが良く分かります。
現在の真矢さんはLUNA SEAのドラマーの他にもラーメン店のプロデュースや宝石店「Re:soul」の代表取締役社長、日本芸術専門学校特別講師と多忙な日々を送っています。
石黒彩さんが内助の功で真矢さんを支えているからこその活躍と言えるかもしれません。
石黒彩の性格は明るい！
前項目では、真矢さんとの関係から見える石黒彩さんの性格を見ましたが、次はよりパーソナルな部分を掘り下げましょう。
モーニング娘。時代の同僚である中澤裕子さんからは、『おしゃべりモンスター』と称された石黒彩さん。
その心は、朝、挨拶を終えるとひとりでにずっと話しているからだそうです。
しかも、それが、話しかけているのか、独り言なのか、見分けがつかないというのですから、反応に困りますね。
他方、口数が多く、彼女ははっきりとした性格とも言えます。
そのおかげで、真矢さんとの離婚疑惑報道のときも、動じることなく、これは週刊誌がネタのないときのやり口という旨を堂々と表現されていました。
ご本人は、疑惑に関しては無視する風潮がある芸能界においては珍しいですね。
また、その延長線上で、真矢さんとの関係についても、才能を守る覚悟とと、普通の生活を望む気持ちが両方あることも、述べておられました。
ここから見えることは、彼女は思ったことをほぼ全て表現するオープンな性格と言えるでしょう。
それが、キツいと感じる人もいるようですが、気が合えば、明るく楽しい人となることでしょう。
2020年12月22日放送のテレビ朝日系『相席食堂』でも、その長所を活かして活躍したようです。
石黒彩さんロケうまい…！
モー娘。ハマった頃にはすでに卒業してたな、、
エンちゃんめっちゃ面白かった#相席食堂— もちまる餃子 (@gyoza_umadesu) December 28, 2020
それに、どうやら彼女が在籍した初期のモーニング娘。は、そのくらい自己表現ができないとやっていけなかったようです。
この点に関しては、次の項目で詳しく見てみましょう。
石黒彩とモー娘。メンバーの仲
口数が多く、意思がはっきりとしている石黒彩さん。
それゆえ、合う合わないは分かれるようですね。
とくに、前項目でも触れた中澤裕子さんは、彼女のことを最も苦手だったと話します。
『姐さん』と呼ばれ、お局化した彼女をして、そう言われた石黒彩さんもなかなかのツワモノですね。
ただし、これはモーニング娘。が結成当時、戦国時代と化していたことも原因でしょう。
みんなが、『我こそは！』と思って出陣し、オーディションを経て勝ち取ったグループ活動です。
そのなかで、序列ができて、天下統一がなされるまでには、どんなグループも軋轢ぐらいあるものですね。
石黒彩さんも、当然、中澤裕子さんに対しては献身的な面もありました。
年齢から言うと、中澤裕子さんのすぐ下にあたる彼女は、エレベーターの開くボタンを、中澤さんが降りるまで押し続けていたそうです。
『姐御、どうぞ！』的な雰囲気を感じますよね。
そして、中澤裕子さんが降りると、そのすぐ後ろにつくべく、ボタンを押すのを他のメンバーに変わっていたといいます。
『舎弟』のような感じですが、その『姐さん』から最も苦手がられていたというのは、少し不憫でしょうか。
ところが、天下統一した途端に、次は二期生が入ってくることになりました。
それを快く思わない石黒彩さんは、露骨に嫌な態度を表していたといいます。
これを、身をもって感じていたというのが矢口真里さんですね。
矢口真里さんは、石黒彩さんを名指しすることはなかったものの、1期生から、その風圧を感じていたそうです。
また、2015年10月9日放送のTBS系『中居正広のキンスマスペシャル』では、辻希美さんからも、気が合わないとされる疑惑が浮上していました。
これも、辻希美さんが直接名指ししたわけではありません。
しかし、当時の放送で、彼女は、その日の出演者のなかで気の合わないメンバーが2人いる旨を表明しています。
そして、放送後のブログにアップした写真には、中澤裕子さんと石黒彩さんが写っていなかったらしいですね。
この結果、お二人がその気の合わない出演者なのではないかと疑惑が浮上していました。
真偽はともかく、石黒彩さんは、モーニング娘。においては、『恐怖のＮｏ．2』だったのかもしれません。
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